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11月9日(土)・10日(日)【小さな平屋のお家】注文住宅完成見学会のお知らせ!!
9月1日(日) [プレ]注文住宅完成内覧会
9月7日(土)・8日(日) 注文住宅完成内覧会
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6月29日(土)30日(日) 構造見学会のお知らせ!!
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MS様邸リフォーム(美郷町)
家づくりへの想い
住宅地地盤保証
誠心住工房フォレストでは
一般社団法人 ハウスワランティ
と提携し、地盤品質保証を担保しております
FORESTの家【安心の地盤保証】
誠心住工房フォレストでは 一般社団法人 ハウスワランティ と提携して、全棟の地盤調査を行います。その結果で「問題がない強度」と判定されれば、そのまま基礎工事に入り、保証書も発行されます。
また「補強や改良が必要な地盤」と判定されれば、必要な補強工事か改良工事を行ってから基礎工事に入ります。
補強工事等がきちんと行われたかは工事施工写真などによる施工報告書が上げられますが、配筋検査時にも位置が合っているかを第三者機関の方が確認されます。
これらがきちんと確認されたら保証書が発行されます。調査から判定、工事方法の選択そして保証まで一貫して 一般社団法人 ハウスワランティ が担当して保証書を発行いたします。
保証対象の建物に地盤の不同沈下が万一発生した場合には、お施主様に金銭的にも心理的にも多大な負担が生じます。
これを20年という期間と保証額5,000万円(最大)の保険がカバーしてくれます。
また、地盤改修工事で一時的に引っ越しを余儀なくされる場合は仮住居、転居費用として200万円(最大)が期間最大4カ月分として支払われます。
- 保証書(表面)
- 保証書(裏面)
適正価格【フェアプライス】
誠心住工房フォレストの工事価格はフェアプライスです!
「正直な価格提示」「平等なお見積り」で、お客様にご提案いたします。
- すべてのお客様に、建築工事費と同等以上の価値を感じて戴ける価格でご提供いたします。
- すべてのお客様に同じ価格設定、同じ条件でお取引させて戴きます。(※工事時期により資材価格の上昇等があった場合は除きます)
それこそがフェアであると考えております。
住宅会社が行う値引きとは、お客様と住宅会社との信頼の証なのでしょうか?
値引きをされたら嬉しいけれど、信頼とは違いますよね。
見積り金額を信用していないという気持ちの表れ
値引きはお客様にとって住宅会社の提示した見積り金額を信用していないという気持ちの表れだと思います。
中には「これだけ高い買い物をするのだから、値引きをするのは当たり前!」と強固におっしゃるお客様もいらっしゃいます。
そうであるのなら、見積りとは何なんでしょうか?
正直言って住宅会社の中にはお客様からの値引き要求を想定し、あらかじめ金額を高く設定して大幅な値引きをしている所もあります。
しかし、そんなやり方でお互いの信頼関係って築けるものでしょうか?
適正価格の提示「フェアプライス宣言」
誠心住工房フォレストは、お客様の素晴らしいマイホームづくりに「疑い」や「駆け引き」の入り込む余地を排除しました。
それが適正価格の提示であり、弊社の「フェアプライス宣言」です。
そもそも値引き交渉の上手い人が、他社の見積りや値引きを引き合いに出して「他はもっと値引いてくれた!」と弊社に交渉を持ち掛け、それ(お客様)によって提示価格が違っていくのはオカシイと考えています。
すべてのお客様に公明正大でありたい。すべてのお客様に正直に、そして平等に価格を提示したい。
それが誠心住工房フォレストの企業姿勢です。
マイホーム計画は建築工事費の見積りだけではなく、税金や引っ越し費用、新しい家具家電の購入費なども入れたトータル総予算の中で計画するものです。
誠心住工房フォレストでは、
すべてのご予算の中で「コスパ最高!」
と感じて戴ければ幸いに思います。
はじめに
FORESTの家ー理念
FORESTの家
株式会社フォレストは2015年4月に設立し、創業当初は木造住宅のリフォーム工事業を営業の柱としてスタートいたしました。2019年に東証プライム上場の建築コンサルタント会社と提携し、屋号を『誠心住工房フォレスト』と改めて住宅の新築工事業にも進出して現在に至っております。
この間、数多くある住宅会社の中から弊社を選んで、工事をさせて戴いたお施主様には『感謝』の言葉しかありません。「誠にありがとうございました!」。
今の日本の家づくりは日本各地の気候・風土をほとんど考えない「デザイン重視」の大手ハウスメーカーやローコストハウスメーカーに席巻され、コンビニの如く日本各地で似たり寄ったりの住宅が見かけられるようになりました。
これは本当に残念な事で、その地域らしさ、いわば『地域の個性』が無くなることを意味します。
本来、住宅産業とは『地場産業』であり、その地域に精通している設計士が設計し、地場で育った木を使って建てるのが理想的なのです。
ところが現実は安い外国産の木材を輸入し、集成材に加工した化学的人工木材を骨組みとして建て、雪の多い寒冷地でも雪の降らない地域と同じデザインや仕様で家を建てている住宅会社が圧倒的に多いのです。
日本人の多くは大手の会社が行っていることは「間違いがない」とお思いのようですが、それは「幻想」と変わりありません。
誠心住工房フォレストは秋田県の県南地域に特化した家づくりをモットーに雪害に強く、長い冬期間でも快適に、一年を通じて『居心地の良い暮らし』が出来る家づくりを目指し、日々研究・研鑽をしております。
昨今の地球温暖化に伴う気候対策や、いつ起こるか分からない大地震についても対策を講じ、お施主様が安全で安心に暮らせる住宅を適正な価格で提供することが弊社の使命と考えております。
そして、お施主様のご期待を超え、感動を覚える『心豊かに暮らせる』家づくりが出来るよう努めることをお約束いたします。
誠心住工房フォレストのSDGsへの取り組み
【SDGs】ってなに?
SDGs(エスディージーズ)とは「 Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標) 」の略称です。
社会が抱える問題を解決し、世界全体で2023年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。先進国・途上国すべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側面のバランスが取れた社会を目指す世界共通の目標として、2015年9月に国連で採択されました。
人々が人間らしく暮らしていくための社会から『誰一人取り残さない』ことを基本理念としています。
【誠心住工房フォレスト】 × 【SDGs】
誠心住工房フォレストはSDGsの理念に賛同し、建築会社という立場から取り組む目標を設定しました。
2030年に向けて「家を建築される人が長期に使用でき、安全安心で健康的な生活を維持出来る快適で心豊かに暮らせる住宅を提供すること」を目標とします!
株式会社フォレスト
代表取締役 佐々木 利幸
【健康】すべての人々の健康な暮らしを確保
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- 高気密・高断熱の家づくり 快適性と省エネ性を兼ね備えた住空間の提供に尽力します
- 安心快適で健康に配慮した家づくり ビニールクロスを使用せず、自然素材を使った家づくりをします 地震や台風、豪雪に強いシェルターとしての家づくりをします
- 100年使用可能な家づくり 素材はもちろん、高耐久な工法を用いた家づくりをします
【エネルギー】省エネに配慮した家づくり
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- 一年を通じて快適に暮らせる住まい 断熱性能が高い住宅を作り、光熱費をカット 県南地域特有の気候に合った家づくりを行い、夏涼しく、冬は暖かい空間を提供する
- 持続可能な住宅の供給 メンテナンス費用を抑える寿命の長い資材の活用 永く快適に住んで戴くための長期メンテナンスシステムの構築
【目標達成】誰もが安心・安全に暮らせる地域・社会づくり
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- 地域社会の活性化と持続可能な発展を支援
- 事業活動を通じた社会的課題解決への貢献 『健康・快適・省エネ住宅』に向けた各種工事を通じた豊かさの提供 事業継続計画(BCP)を作成し、定期的な訓練を実施 地域貢献活動の強化、地域行事への参加等
FORESTの家づくりは明朗会計!
【定価制】 明朗会計FORESTスタイル
誠心住工房フォレストが現在リリースしている住宅商品は全部で4シリーズですが、内1シリーズは2025年の法改正で対応が出来なくなります。今後は2シリーズを追加して全5シリーズの商品ラインナップにする予定です。
お客様のご要望内容が全く同じという事はほとんど有り得ないので、基本的に全シリーズ完全自由設計のフルオーダー住宅としております。
ご予算を抑えるために規格型住宅を販売している住宅会社もありますが、『一生に一度の買い物』となるかも知れない住宅で間取りやデザインに制限を設けるのはどうかという考えで完全自由設計としています。
また弊社は東証プライム市場に上場している建築コンサルティングカンパニーと提携し、スケールメリットを活かしたコストダウンを図り、コスパ感の高い商品価格設定を実現しております!
シンプルで分かりやすい建築費の構成によって出された商品価格は、お客様に信頼と安心を持って戴けると同時に『心豊かに居心地の良い暮らし』をモットーに楽しく住まい創りを進めていく事が出来ると考えます。
FORESTの家シリーズ本体価格に含まれるもの
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建物
本体 -
照明
器具 -
床暖房
エアコン -
地盤
調査 -
付帯
工事 -
住宅
長期保証
建物本体工事に含まれないもの
- 地盤改良工事
- 上下水道引込工事
- 浄化槽工事
- TVアンテナ工事
- カーテン工事
- 造作家具
- 外構工事
- 建築確認申請および各種申請費
- 銀行諸経費
- 消費税
選ばれる『8つ』の理由
1.家族の笑顔と絆が深まる暮らしを創る
誠心住工房フォレストは、ご家族の末長い豊かな暮らしをご提案させて戴きます。10組のお客様がいらっしゃれば、10通りの考え方やライフスタイルが有ります。正に十人十色です。
ご家族のライフスタイルに合わせた使い勝手の良い動線計画(間取りプラン)や、飽きの来ないデザインを心掛けており『豊かで伸びやかな居心地の良い住空間』の提案をさせて戴きます。
ご家族全員が笑顔になり、幸せで豊かに暮らす事が出来るように、住空間に彩りを与えることで生活される方の笑顔が増して絆が一層深まると考えております。
私たち作り手とお施主様である住まい手の熱い想いをカタチにし、『家族の笑顔と幸せを創造し、居心地の良い豊かな暮らし』を実現します。
2.家族を豊かにする資金計画
住宅を取得するためには、いくらの費用が必要なの?住宅ローンはどうやって借りればいいの?などなど不安が尽きないと思います。
まず家を建てるには、建築工事費以外にもたくさんの諸費用や保険料などが掛かります。特に初めての方は「いったい、いくら掛かるの?」と不安になりますよね。私たちが考える『住宅価格』は、そのまま住み始める事が出来る価格です。家を建てるのに不可欠となる費用は全て含んでいます。
また住宅ローンについても誠心住工房フォレストはお客様が家づくりに失敗しないために、常時最新の情報を集め、日々勉強しておりますのでご安心ください。もちろん金融機関選びや住宅ローンのお手続きのサポートもお客様に寄り添って行っております。
3.はじめての土地探しも完全サポート
家づくりのためには必ず建設地となる土地が必要です。すでに土地をお持ちの方には関係ありませんが、中には土地をこれから求められるお客様もいらっしゃいます。
旧横手市や旧大曲市の中心部では売地の看板をよく目にしますが、必ずしもそこがお客様のご希望に合う土地になるというのは稀です。土地の面積・形・高低差・接道の方角、そして何より予算内で購入出来るかで、ご希望に合う土地というのは簡単には出てこないケースがほとんどです。
また市郊外での土地探しの場合ですと売地看板が無い事が多く、なかなか希望に合う土地が見つかりません。
そこで登場するのが、株式会社フォレストの不動産部です。フォレストは全日本不動産協会に加盟しており、自社での土地探しはもちろん、同協会に加盟している他社からも情報が多数入って参ります。
例え売地の看板が出ていないエリアでの土地購入をご希望の場合でも、地主さんとの直接交渉も辞さない覚悟で土地探しを全力で行います。
4.全棟第三者検査の実施
誠心住工房フォレストでは国土交通大臣の指定を受けた住宅瑕疵担保責任保険法人の検査機関『住宅あんしん保証』に加盟して、全ての新築住宅で第三者の検査員のチェックを受けております。
完成してしまうと見えなくなってしまう部分、「基礎配筋検査」、「躯体検査」、「外部下地検査」、「屋根下地検査」など数回に渡って第三者検査機関の方が施工の状態をチェックします。
第三者の目で瑕疵を未然に防ぎ、お引渡しの後に万が一瑕疵が見つかった場合でも、最大2,000万円(1戸あたり)の補修費用が支払われます。
誠心住工房フォレストでは過去に不具合が発生して、瑕疵担保保険を使用した事はありません。
5.棟梁一人につき一棟の自社施工で確かな「技術」と「安心」
例えどんなに良い素材を使って、素敵な間取りやデザインを設計しても、それをしっかりとカタチにするのは職人の腕次第です。
私たちの家づくりは、家一棟に対して一人の棟梁が造る昔ながらのスタイル。また誠心住工房フォレストが建てる注文住宅では『高い性能』が求められるため、職人の確かな技術と知恵、そして労力が多く掛かります。そのため一度にたくさんの家を建てる事が出来ず、年間で施工出来る棟数には限りがあります。
しっかりとお客様のご要望を直接聞き、職人の技術と知恵でお互いの想いを込めた『最高の家づくり』をします。
6.施工エリアは片道50分以内
私たちが造る家は、クルマで片道50分以内で工事現場へ行けるエリアにしています。
家づくりは完成したら終わりではありません。むしろ、その後からのお付き合いの方がある意味大切です。
お客様のお宅で起こったトラブルには、すぐに駆け付けられるようにするためのエリア制限です。
詳しくは『住宅保証と維持管理ガイドライン』をご覧ください。
※弊社では横手市と美郷町の全域、大仙市(協和・中仙地域は除く)、 湯沢市中心部、羽後町中心部から雄物川町側をエリアと該当しております。
7.安心アフターサービスと長期保証
マイホームは一生もののお買い物。だからこそ、より長く住み続けられるようにしたいものです。しかし、そのための建築中の建物検査と施工後の定期検査の重要性については、あまり知られていないのが実情です。
どんな建物でも年月と共に痛み具合も進行していくもの。永く暮らす家だからこそ、第三者によるプロの目でチェックし、建てる時はもちろん、建てた後も長期的に家を見守り、住まいの価値を維持するためのメンテナンス
が重要なのです。
8.メンテナンス費用を抑える素材選びと施工
我々が住む秋田の県南地域は豪雪地帯にして、夏は盆地特有の酷暑に見舞われるところです。特に冬は北海道に次いで2番目に寒い期間が長く、積雪も2Mを記録し、その雪は建物の外装や構造体にも年々ダメージを与え続けていきます。
そして東京と変わらぬ灼熱の夏は紫外線で同じく外装材やその下地材を痛めていきます。この夏と冬の温度差は日本で一番過酷な処ではないかとさえ思えるほどです。
上記のような気候条件下で一般的な地域と同じ素材で家を建てても、長持ちなどするはずもなく、当然この気候に適した素材を選んで家を建てなければ、メンテナンス費用などいくら有っても足りないのです。
この部分に関しては第三者検査機関のあずかり知らぬところであって、ある意味、住宅会社の考え方が大きく反映されるところであり、お施主様が弊社を選んで大正解だったと思うのは数年後になると思います。
誠心住工房フォレストではこの独特の気候に適した素材を選び、新築・リノベ、全ての家に標準仕様として採用しております。また、素材だけではなく施工方法にも重点を置き、専属の職人たちが間違いのない仕事をしてくれますので、どうかご安心ください。
初めての方へ
First
初めての方へ
株式会社フォレストです。
『いらっしゃいませ♬』
誠心住工房フォレストのホームページへお越し戴きありがとうございます!
まずは数多くのハウスメーカー・建設会社・工務店がある中で誠心住工房フォレストのホームページを見つけて戴き『誠にありがとうございます。』 そして
訪問戴いたことを大変うれしく思います。
最後までご覧戴ければ、誠心住工房フォレストの企業姿勢や家づくりの想い、また住宅建設業界の事を少しは知る事ができますので、ご一読戴ければ幸いです!
【特徴】地域密着で社長の顔が見える小さな会社
誠心住工房フォレストの特徴は『地域密着で社長の顔が見える小さな会社』、これが何と言っても最大の特徴です。
会社が小さい事はマイナスでもあり、同時に大きな良さ(プラス面)もあります。
マイナス面は何と言っても大量生産が出来ないこと・・・
少数精鋭の誠心住工房フォレストでは一度にたくさんの仕事をお受けする事が出来ません。
これはお客様にとってはマイナス面かも知れません(涙)
ですが・・・
小さな会社の良いところはズバリ『社長の顔が見える』ことかと考えます。
取引業者さんや職方さんが社長と直接お話をする事だけでなく、全てのお客様が社長を知ってくださっています!
建設業界に携わって40年になるトップである社長の考えや想いが、ストレートに誠心住工房フォレストの企業姿勢に繋がります。
それは、お客様にとっても分かりやすく、小さな会社ならではのメリットではないでしょうか。
【経費】立派なモデルハウスや大量のチラシ・テレビCM広告
誠心住工房フォレストはモデルハウスや立派な社屋も構えておりません。
小さいながらダイニングキッチンを再現したショールームと事務所があります。わずかばかりのキッズコーナーを設けて小さなお子様がご一緒でも楽しくお客様と打ち合わせを進めております。
また大量のチラシを配ったり、テレビなどのメディアでタレントを起用したCMなんて、もちろん行っておりません。
考えてみれば『多額の広告宣伝の経費』は誰が支払っているのでしょうか?
私が大手ハウスメーカーに在籍した際の話ですが、お客様と交わした契約金額の内6~7%が宣伝広告費として本社へ自動的に上納されるシステムになっておりました。その上で一般的な利益が加算されています。つまり、2,000万円で契約した場合には約120~140万円ものお金がお施主様の家の工事ではなく、ハウスメーカーの広告宣伝費に使われているのです。
住宅展示場や分譲地に建てるモデルハウスの毎月かかる家賃や地代も決して安くはありません。
いつお客様が来場されるか分からないから、常駐しなければならない展示場スタッフの人件費だってバカになりません・・・。
そして、お客様に夢を与えるような立派な仕様の建物に掛かる建設費用にも巨額な費用が掛かっております。
坪単価100万円を軽く超える仕様で建てたモデルハウスは少なくありません。
では誠心住工房フォレストでは広告宣伝費にお金は使っていないのでしょうか?
答えはもちろん「ノー」です。広告宣伝を行わずに新たなお客様との出会いは無いのですから、当然使っております。
しかし、その費用はお施主様から頂戴したお金(売上)から得た利益"からわずかばかりの金額を捻出し、支払われている事は間違いのない事実です。
多くの社員、そして社屋やモデルハウスを持つハウスメーカーにはハウスメーカーなりの事情があると思います。
ただ・・・
『誠心住工房フォレストは、お客様に多くのご負担をお掛けするような"家づくり"をする事は本意ではありません』
『衣・食・住』という言葉のとおり、家は人々が生きていく上で必要不可欠なものであり、住宅建設は多額の利益を得て、いっぱい宣伝広告の経費を掛けて運営するものではないと考えています。
その証拠に世界の国々で住宅建設を手掛ける会社は『地場産業』として成り立っているケースが多いのです。あのアメリカでも全州に支店を出して全国展開しているハウスメーカーは存在しません。
年間で何千億円もの利益を上げている大企業が『個人の住宅』を建てているのは日本だけなのかも知れません。
お施主様とご契約書を交わす
※弊社ショールームにて
【約束】住宅保証や品質
『そんな小さな会社で家を建てて品質や保証は大丈夫なの・・・』
大手ハウスメーカーの家は『誰』が造っているのでしょうか?
答えは地元の工務店や大工さん、各種工事業者が造っているんです!
もちろん、誠心住工房フォレストの大工さんやその他の職方さんも例外ではありません。
大手のハウスメーカーであったとしても生産面でも品質面でも、それを担っているのは地元の作り手であるという事実
大手企業のマークに"ブランド"を感じられているお客様が非常に多いのが日本国民の特徴です。それを否定はしませんが、作っている人は大手も弊社も地元の職人さんです。
そうすると違いはデザイン力や技術力、そして品質です。地場工務店の総合力は大手企業には敵いませんが、地元の気候風土を知った上でお客様に最適なご提案が出来るのは我々のような同じ地域に暮らす人だと考えます。
では保証はどうでしょうか?
誠心住工房フォレストの保証は法律で義務付けられている住宅瑕疵担保保険(10年間)はもちろん付いております。
加えて20年間の長期保証も選べ、これは有償になりますが最長60年までの延長が可能となっております。
プロの職人集団による家づくりは
誠心住工房フォレストに『お任せください!』
最後まで目を通して戴きました事を心より感謝申し上げます、『ありがとうございます』。
我々と一緒に人生で一度の『家づくり』を、そして大切なご家族の暮らしを創るお手伝いが出来る事を心よりお待ちしております!!
家を建てたいと思ったら・・・
お客様から家を建てようと思ったら、まずは何をするべきであるか?
という質問をよくお聞きします。
家を建てるのは、ほとんどのお客様が初めてです。
大丈夫です。多くのお客様が『家づくり初心者』なのです!
でも先ずは・・・
- 情報収集(ホームページ・SNS・雑誌など)をする。
- 自分たちに合った資金計画を組む!住宅ローンは借りられるの?
➡誠心住工房フォレストではお客様のマイホーム計画が失敗しないために定期的に家づくり初心者向けの「賢い家づくりセミナー」を開催しています。
多くのお客様が受けられたセミナーに参加してみませんか?セミナーを聞いて得をする事はあっても、損をする事はありません。
むしろ、「ハウスメーカーではこんなこと教えてくれなかった。」「初めて知った。」という声の方が多いのです。下記リンクよりお申込みページへ!
"土地がないお客様"には資金計画にマッチする土地の候補を探します。
➡株式会社フォレストは不動産業者でもありますので、土地探しもお任せください! - どんなライフスタイルにしたいかを考える。
➡居心地の良い暮らしを叶えるデザインや間取りをつくる
- 自分たちの要望が資金計画通りに成り立つか検討する
➡夢のマイホーム計画が資金計画に合致すれば、いよいよ家づくりの本格スタート【ご契約】
- 住宅ローンの申し込みをする。
➡誠心住工房フォレストでは住宅ローンのお手伝いも初期の段階からサポートさせて戴きます
土地の決済をする。
➡住宅ローンが通れば、ついにマイホーム建設地の購入です - 詳細設計を行い、建築確認申請を提出する。
- 建築確認済証が下りると住宅建設が始まります。
➡大きさや仕様、工法によりますが、4カ月~6カ月でマイホームの完成です
- 住まいが完成すれば、不動産登記をしてお引渡しとなります。
➡ついにマイホームでの新生活が始まります
- 末長いお付き合いのスタートです。
➡ 誠心住工房フォレストの保証サポートは長期20年【最長60年】
一生に一度の大切な家づくり!
資金計画立案から【土地探し】、【居心地の良い暮らしのご提案】、そして【完成後20年間の長期保証サポート】まで誠心住工房フォレストではワンストップでお客様のマイホーム取得のお手伝いが可能です。
一緒に無理のない資金計画を組んでみましょう♪
24時間稼働でも省エネで快適な蓄熱式全館床暖房
雪国に最も適した
「蓄熱式全館床暖房」
人が歩くすべての空間が暖かく、24時間稼働でも省エネで快適
HOMAciseは全グレードで全館床暖房が標準装備されています。
床暖房の暖かさの秘密は太陽と同じ「輻射熱式」と呼ばれる暖房方式にあります。これにより他の暖房機器では絶対に出来ない天井温度よりも床面温度の方が高い温熱環境の家になります。医師も推奨する『頭寒足熱』の温熱環境は人に優しく、暖かく、そしてヒートショックの抑制にも寄与します。
活水装置エミール ーemiirー
活水装置
エミール
飲用水と配管保全対策に。手間とコストのかからない新たな提案
-
エミール使用編
(3分29秒) -
原理に関する解説動画
(3分29秒)
井戸水対応可吐水された水やお湯、そして排水された跡の効果・効能は専用カタログでご確認ください。
用途別
エミールを活用するとメリットが
こんなにたくさん!
画像をクリックすると大きくなります。
水で暮らしを快適にフォレストでは「健康住宅」の観点から各水栓から出る水やお湯、そして排水される水についても考えました。そして出た結論が「エミール」の標準採用です。横手市や大仙市の水道水は残念ながら綺麗な水とは言い難い数値でした(下図参照)。これを改善することも弊社の使命と考えました。水道水は水道メーターを通過後に「エミール」を通って各水栓から吐水されます。
断熱性能/遮熱性能
断熱性能/
遮熱性能
高い断熱性能で冬は暖かく、優れた遮熱性能で夏は涼しく、室内はいつも快適!
断熱性能C-CLASS:断熱性能等級5(ZEHOrientedをクリア)HOMAciseのベーシック仕様
E-CLASS:断熱性能等級5α(ZEHOrientedを超える)C-CLASSより1ランク上の断熱性能と省エネ性能
S-CLASS:断熱性能等級6(HEAT20-G2をクリア)圧倒的に段違いの断熱性能と省エネ性能
UA値とは?UA値とは断熱性能を示す「外皮平均熱貫流率」のこと。
住宅内部の熱は、外皮(屋根や外壁、床、窓やドア等の開口部など建物の表面)をつたわり、住宅の外へと逃げていきます。UA値(外皮平均熱貫流率)は、外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値です。
"逃げやすさ"の数値なので、UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い住宅であることが分かります。逆に、UA値が大きいということは、断熱性能が低い住宅であるということです。
遮熱性能これからの住宅に欠かせない性能です。
HOMAciseでは全グレードにおいて外壁面に遮熱材(rフォイル)を使用した遮熱工事を行います。タイベックシルバーより高い性能を有するので酷暑の夏に多いなる効果を発揮します。(S-CLASSは屋根面にも施工)
施工工程/検査工程
施工工程/
検査工程
理想の住まいをお施主様と共に。
施工工程を直接管理するフォレストの家は、熟練した技術者が丁寧に施工します。
工事の進行に合わせて適切な調査や検査を実施し、高品質な住宅をご提供出来るよう誠心誠意努めます。
-
Step
01敷地調査
最適なプランをご提案するため綿密な敷地調査など多項目に渡り調査をします。融資事前調査
調査の結果を踏まえ、工事の項目ごとにお見積りし、ローン相談も行います。 -
Step
02設計
プラン確定後、行政機関に確認申請を提出し、確認済証を取得します。地盤調査
建物の配置計画に沿って地盤を調査。必要に応じ、地盤補強工事(※)を行います。 -
Step
03基礎工事
はじめに建物を支える重要な基礎工事から家づくりが始まります。配筋検査
自社、保険法人、確認検査機関による検査を実施し、配筋や加工状態を厳しくチェックします。 -
Step
04基礎工事完了
配筋検査合格後にコンクリートを打ち込み、養生期間を経て基礎が完成します。 -
Step
05上棟(棟上げ)
土台や柱、梁が組み上がり、ここからいよいよ家のカタチづくりが始まります。躯体検査
自社、保険法人、確認検査機関による耐震性能を確保する重要な検査を行います。 -
Step
06防水工事
屋根や外壁下地、バルコニーや窓まわりの耐久性に優れた防水工事が始まります。造作工事
上棟が骨組みならば、造作は肉付け工事と言えるでしょう。日に日に夢がカタチ付けられます。 -
Step
07外装・内装工事
金属サイディングによる外装工事やぬりかべ・珪藻土クロスなどの内装工事を行い、建物を仕上げていきます。完了検査
自社基準に基づく竣工検査後、確認検査機関による完了検査を受けます。 -
Step
08完成・お引き渡し
住宅設備機器の使用方法をご説明し、公的検査を受けて合格した証として検査済証を、また 各種保証書をお渡しします。 弊社の保証書はご契約書に添付されております。
初期保証・メンテナンス
初期保証・
メンテナンス
いつまでも安心して住んでいただくために。
家の真の評価は実際にすみはじめてからきまるもの。フォレストではずっと快適に暮らしていただけるように、お引き渡しの10年間、住まいに安心の保証と保険をお付けしています。
地盤保証制度フォレストでは契約後、着工前に地盤調査を実施し、建築に適した耐力を有しているかを確認します。その結果、地盤の耐力が不足していると判定された場合は基礎補強工事や地盤改良工事(※)を行い、建築に適切な地盤の耐力を確保いたします。20年間は万が一の地盤沈下によって建物の損害が発生した場合に備え、大手損害保険会社の保険による最大5,000万円の地盤保証を行っております。
補強・改良工事は別途費用が掛かります。
住宅瑕疵担保責任保険住宅瑕疵担保責任保険とは、万が一お客様の家に瑕疵(欠陥)が判明した場合にその修復費用等が保険金により補てんされるものです。国土交通大臣の指定を受けた保険法人の提携検査機関が基礎配筋検査、上部躯体検査を行い、その検査に合格した住宅に付けられる10年間の構造躯体と防水に関しての長期保険です。
シロアリ補償基礎パッキン工法により床下換気を行い、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ります。さらに土台に青森ヒバを使う事でシロアリを寄せにくくします。万が一、シロアリ被害が発生した場合は保証約款に基づき補償します。(基礎パッキン使用で10年保証)
瑕疵担保責任期間(10年)を超える保証については弊社実施の定期的な点検および必要に応じた有償メンテナンス工事を条件として、10年毎の保証延長を継続することができます。
(定期点検および必要な補修工事を行わなかった場合はその後の保証延長はできませんのでご了承ください)
保証延長を継続しない場合、無償点検は終了いたします。長期優良認定住宅以外の住宅の場合は、最長で30年の保証延長が可能となります。(E-CLASS・S-CLASS)
【2024年3月22日まで】キャンペーンハウス募集
キャンペーンは終了しました。
先着3組限定
2024年3月22日(金)まで!!
キャンペーンハウス募集
2024年3月22日(金)までに商談をした先着3組のお客様限定で、
販売価格2,500万円→驚きの【税込2,360万円】でご提供
- キャンペーンについて
-
- 弊社と2024年3月22日(金)までに商談を開始した方
- 弊社に新築住宅を申し込んだ時点でキャンペーン対象となります。
- お申込みが3組様に達した時点でキャンペーン終了となります。
- 一般公開を前提としておりますので道路付けなどを徴させていただく場合があります。
- 大仙市・横手市・美郷町に限らせていただきます。
- 2024年6月末日まで着工可能な物件
家づくり無料相談会
物価高騰の今、賢いタイミングで家を建てる方法を知りたいと思いませんか?
家づくり無料相談会、毎日開催!
-
平日にじっくり相談
平日じっくり
相談会 -
夕方仕事終わりでも
平日夕方
相談会 -
ご家族と一緒に相談
休日充実
相談会
- 家づくりの流れが分からない...。
- 土地はどうやって探せばいいの?
- ローンが組めるか不安...。
- 入居後もおトクに生活したい!
- 家を建てる前に知っておいた方が いいことって?
- 理想の家のイメージがわかない...。
- シングルマザーだけど家は建てれるの?
- ハウスメーカーと同レベルの家を安く建てたい!
フォレストの無料相談会ならあなたのお悩みを解決できます!
間取り、住宅ローン、土地探しなど
家づくりに関することならなんでもご相談ください。
家づくりのプロに相談してみるお電話でのご相談:090-2026-0951
受付:9:00~17:30 日曜定休
無料相談会でできる3つのこと
POINT 01
これだけは覚えておきたい!
失敗しない家づくりの コツをお教えします。知識不足は失敗のもと。お客様の質問に答えつつ、知っておいた方がいい情報をすべてお伝えします。
POINT 02
なんとなくのイメージから
具体的な設計プランへ漠然としていた理想の家から一歩前進!ショールームを見学しながら、具体的な設計プランを一緒に考えます。
POINT 03
失敗しないための住宅
住宅ローン選びせっかく家を建てても、資金繰りに失敗する人が後を絶ちません。家づくりの前に、綿密な資金計画を立てましょう。
アクセス〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1
誠心住工房フォレストショールーム
弊社が全館床暖房をおすすめする理由
全館床暖房にすると暮らしがこーんなに変わります!
POINT 01
冷え性の方にもオススメ
- 極寒の冬でも裸足で暮らせる暖かさ
- 常に足の裏が暖かいので冷え性体質の方も温体質に変わっていきます(個人差あり)
POINT 02
主婦や幼児に優しい暖房機器
- 朝に洗って干した洗濯物が夕方にはしっかり乾燥、取り込み出来ます
- 無風なので目に見えないホコリやアレルギー物質を吸い込みにくいので、ハイハイする赤ちゃんにも安心
- わずか40℃以下の低温水を循環させているので、幼児が床の上で昼寝をしても低温やけどになりません
POINT 03
ご高齢者やペットにも安心の暖かさ
- 人が歩く全ての空間が暖かい、だからヒートショックも起こりにくい
- 夜間尿の回数が劇的に減ります(個人差あり)
- 直火を使わないからペットが火傷をしてしまうこともなく、火災のリスクも軽減します。
POINT 04
ご家族全員が納得の暖かさ
- お風呂に入る際、トイレで用を足す際、朝起きる際、全く苦に思いません
- 雪で中まで濡れた靴を玄関タイルの上に置いておくだけで翌朝にはカラカラに乾燥、足を入れると中はポカポカ
- 床暖房の熱がベッドにも伝わるので、真冬でも分厚い掛け布団が無くても眠れます
- 部屋に暖房機器が置かれないので家具の移動が自由に行えます
弊社が全館床暖房をおすすめする理由
家を建てる際、冷暖房を何で行うかを悩まれるお客様は少なくありません。
弊社では『全館床暖房』と、何か暖房しか考えていないように見えるかも知れませんが、ちゃんと冷房の事も考えておりますからご安心ください。
ではなぜ床暖房のみを強調するかと言うと、それは我々の住む県南地域は一年の内半年以上も暖房に頼らなければならない日本有数の寒冷地だからです。
12カ月の内6カ月以上も暖房を使うのに、冷房を使う期間は長くて3カ月です。期間が2倍も違います。だからこそ暖房を重要視するのです。
昨今は寒冷地仕様のエアコンで暖を取るスタイルが多く見かけられますが、実際に体感してみるとやはり床暖房の暖かさには敵いません。どちらも室温が同じ22℃を温度計が指していたとしても、体感温度が全く異なるのです。エアコンやFFストーブのように温風で部屋を暖めるタイプは暖かい空気が天井に上がって行きますから足元が冷や冷やと感じます。
しかし床暖房ならば足の裏から身体を暖めてくれるので、裸足でも快適な体感温度に感じます。
一台の小さなボイラーで行う全館床暖房
ほとんどのお客様は「床暖房だけで家中が暖かくなるはずがない!」とか「燃料費がバカにならない!」とおっしゃいます。(これは昭和から平成初期に床暖房を入れた家の話ですね)
でも弊社で施工されたお客様からそのようなクレームめいたお話は聞いた事がありません。
逆に「暑いくらいで普段着が薄着なった。」とか「どこに行っても暖かくて、夜にトイレに行く時も下着のまま行ってる。」とか嬉しい悲鳴は良く聞きます。
言葉では伝えられない暖かさを体験しませんか?
いくら本当の事を言葉で書き並べても、床暖房の素晴らしさは伝わりません。ですから少しでもご興味を持たれた方は弊社ショールームへお越しください!
何事も「百聞は一見に如かず」です。一度でもご体感していただければ必ずご納得いただける暖かさです。
体験ご希望の方は下記フォームからお問合せいただくか、「090-2026-0951(担当直通)」までお電話ください。
全館床暖房 体験ご予約フォーム
<span class="fs-4">現代の名工</span> 「故大橋 利一氏」別宅リフォーム
【チャオ!】キリスト教会(外観)
【チャオ!】横手市T様邸
商品ラインナップ
注文住宅
デザイン・間取りをご要望に合わせてオリジナル設計が可能。一流建築家が手掛けた全8タイプのセレクトオーダー住宅もご用意しています。コストパフォーマンスとデザイン性を重視したい方に。
現在、寒冷地仕様版に改訂中です。
リノベーション工事
当社では「床暖リノベ」が可能です。一歩足を踏み入れれば、まるで新築のような暖かさに包まれます。今の住まいをより快適にしたい方におすすめです。
S-CLASS
暮らしのスタイルと未来を作る
今までにないラグジュアリーハウス
高い性能値が設定されたHEAT20 G2と言われる基準を突破。
メンテナンスコストとデザイン性を両立させた材料を各部に使ったハイスペック住宅。
S-CLASSの性能・仕様
- 自由設計
-
全館床暖房
+エアコン
もっと詳しく - 耐震等級3相当
-
断熱等級6
HEAT20 G2
もっと詳しく -
外装高耐久
雪国仕様 -
長期保証
もっと詳しく -
地盤保証
制度 -
瑕疵担保
責任保険 -
内装
ぬり壁仕様 -
活水装置
エミール標準
もっと詳しく
参考価格 ※
-
2,475万円(税込)~
-
2,621万円(税込)~
-
2,950万円(税込)~
-
3,125万円(税込)~
+付帯工事・諸経費
※当社の商品の価格は、市場価格の変動や物価の上昇などにより変動する場合がございます。そのため、ご購入の際には価格が変動している可能性があることを予めご了承ください。※上記の価格は基本的に総2階建てとして計算したものです。※吹き抜け・バルコニー・ポーチ等、床面積に含まれていない部分は別途見積もりとします。※外部給排水・外構・その他、別途費用等についてはお尋ねください。
2025年省エネ基準をクリアしさらにその先を行く新しい家づくり「強くてカッコいい家」をテーマにハイクオリティー×ハイセンスを実現。
省エネだけではなく"ゼロエネ"を目指す未来を見つめた家づくりをご提案。
また、空気を浄化する天然塗壁「珊瑚」の塗壁または「珪藻土」の塗壁を標準装備。
こだわりを知るお客様の理想を形に、健康的でありながらも考え抜かれた最新技術を集約し、
環境・健康・デザインから見つめなおします。
LIVING ROOM
すっきりとしたリビングは、お気に入りの映画を観たりと、あなたのくつろぎの時間を生み出してくれる場所。
シンプルなデザインだからこそ、動線を考え、使いやすく設計されているのも魅力の一つ。
DINING KITCHEN
広さを活用したダイニング・キッチンは、まるでゲストをもてなす心意気を表したよう。
家具のような美しいキッチンは、出される料理を、より一層引き立ててくれる。
冬でも快適な家。季節を問わず心地よさを。蓄熱式床暖房で全体を一定の温度に暖めるので、
LDKだけではなく空調がないトイレや脱衣所でも、季節を問わず快適にお過ごしいただけます。
キレイな空気を感じられるお家断熱性能を高くすると、気密性が高くなり、空気がこもってしまいます。
そこで、しっくいのぬり壁や、換気システムを使用することで、
断熱性能と同時にキレイな空気を保っています。
ホルムアルデヒド等吸着効果
揮発性有害物質の吸着に効果があります。
調湿効果
室内の不快な湿気対策にも役立ちます。
消臭効果
アンモニア臭などのいやな臭いを減少させます。
断熱効果
断熱効果に優れていますので、暑さ対策にも有効です。
不燃材
自然素材を使用しているので、燃えても有害物質を出しません。
マイナスイオン生成効果
珊瑚のマイナスイオン発生効果が注目されています。
水道水をキレイでおいしい水に変えるお家HOMA ciseには活水器エミールが標準装備。水道水に含まれる不純物だけを取り除き、各水栓に水を供給します。
おいしい水である事はもちろん、排水されても排管の汚れまで落としてくれます。
また、排水口廻りのぬめりやトイレ、おフロの汚れも付きにくくしてくれます。
高断熱・高遮熱・高気密で快適かつ家計に優しい家お家寒い冬も暑い夏も一年を通し心地よい居住空間にするため、室内側に入る外気温をできるだけ抑制。
優れた断熱性と気密性で外気温の影響を受けにくくすることにより、
一定の室内温度・湿度を保てるので、家の寿命は延び、冷暖房費の節約にも貢献します。
家まるごと制震ダンパーで大震災へ対策を。
制震テープ工法とは耐震面材が張られる土台、柱、間柱、桁梁に
制震テープを貼ってから面材を張ることで住宅をまるごと制震ダンパーにする工法です。
構造性能にこだわった受け継がれる家
基礎
弊社ではベタ基礎はオプション仕様とさせて戴いております。
木造躯体
耐震等級3の標準化国が建築業界に求める住宅の耐久年数は最低でも100年です。フォレストでは100年以上も耐えられる木材は無垢の乾燥材しか無いと考えています。そして、長い年数の中で繰り返し起こり得る大地震に耐える為には、金物(ストローグ)工法との組み合わせが最も理想的だと判断しました。
日本の風土に合った木造軸組在来工法を良質な木材で実現!フォレストは無垢の乾燥木材による家づくりにこだわります。特に土台と柱の樹種には強 いこだわりが有り、土台には青森ヒバを、柱には秋田杉を採用しております。
日本は高温 多湿でシロアリが生息する地域が殆どです。青森ヒバや秋田杉には「ヒノキチオール」と言 うシロアリが嫌う成分が有って耐蟻性にも優れており、耐腐朽性も高い樹種です。
大きな空間を構成する為に一部ベイマツという外国産の木を梁材に使用しますが、基本 的には国産材、しかも秋田県産または近隣県産の木を選ぶよう心掛けております。
構造躯体に集成材は一切使用しません!フォレストでは構造躯体に集成材は一切使用しません。理由は3つ。1つは集成材に使われている樹種の問題です。
多くの集成材は耐蟻性がなく、耐腐朽性も低い樹種で作られていること。2つ目は集成材の強度とは木材の強度と言うより、接着剤の強度と言った方が適している点。
そして3つ目は接着剤に含まれている化学物質の存在です。接着剤が100年持つとは考えにくく、化学物質はシックハウス症候群に繋がることを弊社では憂慮しております。
その他のラインナップ
E-CLASS
全てにおいてワンランク上の
デザイナーズ&ナチュラルハウス
ベーシッククラスのワンランク上をいく演出と天然素材を
ふんだんに使用した拘りを知る人の為の住宅。
2025年に改訂の省エネ基準【ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)】も突破し、
スーパー遮熱構法も取り入れた次世代スタンダート住宅。
断熱等級5【ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)】をクリアする高い省エネ性能と、
耐震等級3をクリアする高い耐震性能を併せ持つ高性能住宅です。
ワンランク上の暮らしの「スタイル」から発想するフォレストの家づくり
E-CLASSの性能・仕様
- 自由設計
-
全館床暖房
+エアコン
もっと詳しく -
耐震等級
3相当 -
断熱等級5
ZEHoriented
もっと詳しく -
外装高耐久
雪国仕様 -
長期保証
もっと詳しく -
地盤保証
制度 -
瑕疵担保
責任保険 -
1階内装
ぬり壁仕様 -
活水装置
エミール標準
もっと詳しく
参考価格 ※
-
2,233万円(税込)~
-
2,366万円(税込)~
-
2,658万円(税込)~
-
2,816万円(税込)~
※当社の商品の価格は、市場価格の変動や物価の上昇などにより変動する場合がございます。そのため、ご購入の際には価格が変動している可能性があることを予めご了承ください。※上記の価格は基本的に総2階建てとして計算したものです。※吹き抜け・バルコニー・ポーチ等、床面積に含まれていない部分は別途見積もりとします。※外部給排水・外構・その他、別途費用等についてはお尋ねください。
ワンランク上のラグジュアリーハウスお客様の夢をとことんお聞かせいただき理想のライフスタイルを実現する家づくりを提案いたします。
夢の住まいを叶え、世界に1つしかない素敵な家を造り上げます。
2021年次世代省エネ基準も突破している次世代スタンダード住宅です。
デザインと居住性のバランスが取れた家
ホワイトの外観が映えるデザイン住宅。
デザインだけではなく家族団らんが出来る工夫や趣味を生かせる空調づくりがポイント。
大きな収納スペースを確保した、すっきり暮らすカフェ風の住まい
大型のシューズクロークなど、十分な収納スペースを確保し、廊下の壁をアールの曲線にすることで
圧迫感なく空間を広げることができ、動線をスムーズにしています。
限られたスペースで最大限の空間を演出したナチュラルテイストのお家
ヨーロッパの片田舎にひっそりと佇んでいるようなイメージの大きい屋根のかわいいお家。
室内も家具をあまり配置せず広々とした空間を実現しているのが特徴。
雑貨が似合うプロヴァンス風のナチュラルテイストのお家
室内も外観イメージと調和がとれ一体感のある仕上がりとなっています。
生活動線にも考慮してデザインだけでなく快適な生活もできるよう配慮されています。
冬でも快適な家。季節を問わず心地よさを。蓄熱式床暖房で全体を一定の温度に暖めるので、
LDKだけではなく空調がないトイレや脱衣所でも、季節を問わず快適にお過ごしいただけます。
キレイな空気を感じられるお家断熱性能を高くすると、気密性が高くなり、空気がこもってしまいます。
そこで、しっくいのぬり壁や、換気システムを使用することで、
断熱性能と同時にキレイな空気を保っています。
水道水をキレイでおいしい水に変えるお家HOMA ciseには活水器エミールが標準装備。水道水に含まれる不純物だけを取り除き、各水栓に水を供給します。
おいしい水である事はもちろん、排水されても排管の汚れまで落としてくれます。
また、排水口廻りのぬめりやトイレ、おフロの汚れも付きにくくしてくれます。
高断熱・高遮熱・高気密で快適かつ家計に優しい家お家寒い冬も暑い夏も一年を通し心地よい居住空間にするため、室内側に入る外気温をできるだけ抑制。
優れた断熱性と気密性で外気温の影響を受けにくくすることにより、
一定の室内温度・湿度を保てるので、家の寿命は延び、冷暖房費の節約にも貢献します。
家まるごと制震ダンパーで大震災へ対策を。(※1)
制震テープ工法とは耐震面材が張られる土台、柱、間柱、桁梁に
制震テープを貼ってから面材を張ることで住宅をまるごと制震ダンパーにする工法です。6,500円/坪(※2)
※1E-CLASS、C-CLASSはオプション対応です。※2当社の商品の価格は、市場価格の変動や物価の上昇などにより変動する場合がございます。そのため、ご購入の際には価格が変動している可能性があることを予めご了承ください。
構造性能にこだわった受け継がれる家
基礎
弊社ではベタ基礎はオプション仕様とさせて戴いております。
木造躯体
耐震等級3の標準化国が建築業界に求める住宅の耐久年数は最低でも100年です。フォレストでは100年以上も耐えられる木材は無垢の乾燥材しか無いと考えています。そして、長い年数の中で繰り返し起こり得る大地震に耐える為には、金物(ストローグ)工法との組み合わせが最も理想的だと判断しました。
日本の風土に合った木造軸組在来工法を良質な木材で実現!フォレストは無垢の乾燥木材による家づくりにこだわります。特に土台と柱の樹種には強 いこだわりが有り、土台には青森ヒバを、柱には秋田杉を採用しております。
日本は高温 多湿でシロアリが生息する地域が殆どです。青森ヒバや秋田杉には「ヒノキチオール」と言 うシロアリが嫌う成分が有って耐蟻性にも優れており、耐腐朽性も高い樹種です。
大きな空間を構成する為に一部ベイマツという外国産の木を梁材に使用しますが、基本 的には国産材、しかも秋田県産または近隣県産の木を選ぶよう心掛けております。
構造躯体に集成材は一切使用しません!フォレストでは構造躯体に集成材は一切使用しません。理由は3つ。1つは集成材に使われている樹種の問題です。
多くの集成材は耐蟻性がなく、耐腐朽性も低い樹種で作られていること。2つ目は集成材の強度とは木材の強度と言うより、接着剤の強度と言った方が適している点。
そして3つ目は接着剤に含まれている化学物質の存在です。接着剤が100年持つとは考えにくく、化学物質はシックハウス症候群に繋がることを弊社では憂慮しております。
その他のラインナップ
C-CLASS
家族構成・ライフスタイル・立地条件など、
ナチュラルホームで自由に間取りを設計
快適性と使い勝手の良い人気の設備仕様を取り入れた、コストパフォーマンスに優れた住宅。
デザインや間取りもご要望に合わせてオリジナル設計が可能。
C-CLASSの性能・仕様
- 自由設計
-
全館床暖房
+エアコン
もっと詳しく -
耐震等級
3相当 -
断熱等級5
ZEHoriented
もっと詳しく -
外装高耐久
雪国仕様 -
長期保証
もっと詳しく -
地盤保証
制度 -
瑕疵担保
責任保険 -
内装一部
ぬり壁仕様*1 -
活水装置
エミール標準
もっと詳しく
*1:LDK・トイレ
参考価格 ※
-
2,078万円(税込)~
-
2,193万円(税込)~
-
2,465万円(税込)~
-
2,614万円(税込)~
※当社の商品の価格は、市場価格の変動や物価の上昇などにより変動する場合がございます。そのため、ご購入の際には価格が変動している可能性があることを予めご了承ください。※上記の価格は基本的に総2階建てとして計算したものです。※吹き抜け・バルコニー・ポーチ等、床面積に含まれていない部分は別途見積もりとします。※外部給排水・外構・その他、別途費用等についてはお尋ねください。
HOMA ciseのベーシック仕様家族構成、ライフスタイル、立地条件により変化する光や自然環境を取り入れ
それぞれのお客様のご要望に合せて自由に間取りを設計いたします。
お客様のご希望をふんだんに盛り込み、快適性・機能性を充実させたいつまでも快適な家を造ります。
LIVING ROOM
統一された色調と広がりを感じられる空間は、部屋を視覚的にも楽しむことができる。
シンプルでありながら、素材の持ち味もさりげなく表現しており、どんなインテリアでも、しっくりとくるはず。
KITCHEN
機能的で美しいキッチンは、家族やゲストをもてなすためのステージ。
コンセプトは「人の集う場所」。キッチンからリビングまでを一つの空間として表現。
BATHROOM
疲れを癒すラグジュアリーなバスルームをイメージ。
統一された色彩のパネルを用い、視覚がもたらす開放感を大切に考えられた空間。
冬でも快適な家。季節を問わず心地よさを。蓄熱式床暖房で全体を一定の温度に暖めるので、
LDKだけではなく空調がないトイレや脱衣所でも、季節を問わず快適にお過ごしいただけます。
キレイな空気を感じられるお家断熱性能を高くすると、気密性が高くなり、空気がこもってしまいます。
そこで、しっくいのぬり壁や、換気システムを使用することで、
断熱性能と同時にキレイな空気を保っています。
水道水をキレイでおいしい水に変えるお家HOMA ciseには活水器エミールが標準装備。水道水に含まれる不純物だけを取り除き、各水栓に水を供給します。
おいしい水である事はもちろん、排水されても排管の汚れまで落としてくれます。
また、排水口廻りのぬめりやトイレ、おフロの汚れも付きにくくしてくれます。
高断熱・高遮熱・高気密で快適かつ家計に優しい家お家寒い冬も暑い夏も一年を通し心地よい居住空間にするため、室内側に入る外気温をできるだけ抑制。
優れた断熱性と気密性で外気温の影響を受けにくくすることにより、
一定の室内温度・湿度を保てるので、家の寿命は延び、冷暖房費の節約にも貢献します。
家まるごと制震ダンパーで大震災へ対策を。(※1)
制震テープ工法とは耐震面材が張られる土台、柱、間柱、桁梁に
制震テープを貼ってから面材を張ることで住宅をまるごと制震ダンパーにする工法です。6,500円/坪(※2)
※1E-CLASS、C-CLASSはオプション対応です。※2当社の商品の価格は、市場価格の変動や物価の上昇などにより変動する場合がございます。そのため、ご購入の際には価格が変動している可能性があることを予めご了承ください。
構造性能にこだわった受け継がれる家
基礎
弊社ではベタ基礎はオプション仕様とさせて戴いております。
木造躯体
耐震等級3の標準化国が建築業界に求める住宅の耐久年数は最低でも100年です。フォレストでは100年以上も耐えられる木材は無垢の乾燥材しか無いと考えています。そして、長い年数の中で繰り返し起こり得る大地震に耐える為には、金物(ストローグ)工法との組み合わせが最も理想的だと判断しました。
日本の風土に合った木造軸組在来工法を良質な木材で実現!フォレストは無垢の乾燥木材による家づくりにこだわります。特に土台と柱の樹種には強 いこだわりが有り、土台には青森ヒバを、柱には秋田杉を採用しております。
日本は高温 多湿でシロアリが生息する地域が殆どです。青森ヒバや秋田杉には「ヒノキチオール」と言 うシロアリが嫌う成分が有って耐蟻性にも優れており、耐腐朽性も高い樹種です。
大きな空間を構成する為に一部ベイマツという外国産の木を梁材に使用しますが、基本 的には国産材、しかも秋田県産または近隣県産の木を選ぶよう心掛けております。
構造躯体に集成材は一切使用しません!フォレストでは構造躯体に集成材は一切使用しません。理由は3つ。1つは集成材に使われている樹種の問題です。
多くの集成材は耐蟻性がなく、耐腐朽性も低い樹種で作られていること。2つ目は集成材の強度とは木材の強度と言うより、接着剤の強度と言った方が適している点。
そして3つ目は接着剤に含まれている化学物質の存在です。接着剤が100年持つとは考えにくく、化学物質はシックハウス症候群に繋がることを弊社では憂慮しております。
その他のラインナップ
商品ラインナップ
フォレストでは完全自由設計の注文住宅もシンプルオーダー住宅もベース及びデザインは同じです。
あらかじめ基準を決めて価格を分かりやすく工夫をしているので安心してスタイリッシュでたくましい家づくりを進めていくことができます。
フォレストの家づくりは定額制で間取りは自由!
-
建物
本体 -
全館
床暖房 -
建築確認
諸検査料 -
照明
器具 - 諸費用
- 消費税
建物価格に含まれないもの地盤補強工事/上下水道引込み工事/外構・エクステリア工事/エアコン/カーテン/家具
LINEUP
E-CLASS
ベーシッククラスのワンランク上をいく演出と天然素材をふんだんに使用した拘りを知る人の為の住宅。
2025年に改訂の省エネ基準【ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)】も突破し、スーパー遮熱構法も取り入れた次世代スタンダート住宅。
C-CLASS
快適性と使い勝手の良い人気の設備仕様を取り入れた、コストパフォーマンスに優れたHOMA ciseベーシック使用住宅。
デザインや間取りもご要望に合わせてオリジナル設計が可能。
こだわりの標準仕様HOMA ciseの住宅に導入されているこだわりの標準仕様をご紹介します。
デザイン性、機能性に優れたさまざまな仕様で、あなたの理想を家づくりや快適な暮らしを実現します。
-
防蟻防湿シート&防湿コンクリート
床下土壌からのシロアリと湿気をシャットアウト。 -
高性能ハイブリッドサッシ
外部:アルミ、内部:樹脂製のハイブリッドサッシ。高い断熱性と耐久性を併せ持つ、雪国に最も適した高性能サッシ。 -
トリプルガラス ※1/ペアガラス ※2
窓ガラスには高性能ガラスを採用し、高い断熱性能を実現。
※1 S-CLASSが対象
※2 E-CLASS、C-CLASSが対象 -
24時間換気システム(第3種)
将来引き起こされる可能性があるシックハウス症候群とイニシャルコストを考え、ダクト式3種換気をご提案。 -
天井用遮熱型断熱材
遮熱型断熱で小屋裏の輻(ふく)射熱を返します。 -
壁断熱・遮熱材
現場発泡ウレタンによる断熱材とRフォイルの遮熱材の併用により、夏は涼しく、冬は暖かい生活ができます。 -
外壁材
積雪2mでも長期に渡って耐えられる、雪国に最も適した金属サイディング仕様。 -
床断熱材
断熱等級5(S-CLASSは断熱等級6)の基準に合わせ、高性能断熱材で足元からの冷気をシャットアウトします。
体のトラブルは冷え性から?内科医 小田嶋まさる先生が解説する『頭寒足熱』
ちょっとした体のトラブルと"冷え性"の関係性日常診療をしていると「お腹が張る」とか「お腹が痛い」「便通がよくない」「おしっこが近い」「すっきりおしっこがでない」と訴える方が多くいらっしゃいます。
また、「何だか足腰が冷える、しびれる」と症状も多くみられます。寝つきがよくないとか熟睡できないという方も多いですね。冬場になると寒くて何枚も下着を着てカイロを体中に貼っている方も多く見ます。
靴下を2枚とか履いている人も多いですね。夏でもエアコンの効いた室内は体がおかしくなるので毛糸の下着など重ね着している方もいます。
こういった方々に共通しているのは"冷え性"という体質なのではないかと考えられます。
もちろん通常の医学的な考えでは何それ?と思われることで内科の教科書にも載っていません。
ただ「お腹が痛い・張る」といわれてもレントゲンや超音波検査、内視鏡検査をしてもほとんどの方異常は認められません。もし病気が見つかっても偶然発見され症状とは何ら関係ありません。「おしっこが近い、すっきりしない。」と言われて、検尿や膀胱を検査しても何にも問題ないことが多いです。
足が冷えるといっても、足の血管は正常でMRI検査をしても異常なしとの返事がほとんどです。睡眠に関しても頭のCTをしても異常はありません。
こんなとき皆さんに心配する病気はないと伝えるのですが、「ではどうしたらいいのか?」ということになります。
免疫力もアップ!健康に欠かせない『頭寒足熱』みなさん『頭寒足熱』という言葉を聞いたことがあると思います。
これは足が冷えやすいので温める。頭は熱くなりやすいので涼しめでという考え方です。
心臓は全身に血液を送る大事な器官ですから、心臓から一番遠い場所にある足を温めることで、全身に血液が行き渡りやすくなって心臓の働きを助けることと、脳は大量のエネルギーと酸素を消費する臓器であり、それを補うため常に大量の血液は流れ込んでくるため、頭は熱がたまりやすい部位であるため、熱がこもるとのぼせの状態になります。
このため頭を冷やすことが必要になります。頭寒足熱で内臓機能の働きを改善し、免疫力もアップすると考えられております。また自律神経の働きを調整し、頭がすっきりしたり、不眠やイライラ、更年期障害、うつにも好影響を与える可能性も考えられています。
頭寒足熱は東洋医学なのかとお思いかもしれませんが、おそらくこの語源は117世紀のオランダのヘルマン・ブールハーフェとうい医学者が残した「医学における重要な秘宝」とうい書物に残された言葉で、「頭を冷やし、足をあたためる。これで病気知らず」からきているのではないかと考えられています。江戸時代オランダより日本に伝わり頭寒足熱という熟語ができたのではないかということです。
この頭寒足熱の実践ですが、頭を冷やす必要はなく上半身はどちらかというと涼しめにして、下半身を締め付けないようにして温めることが大切です。
冬場も床暖房で足元がほんのりあったかい環境で、上半身・下半身ともにあまり重ね着をせず、薄着であまり締め付けるものを身に着けないこと、靴下も重ね履きしないで生活することが良いと思います。
小田嶋まさる内科医院 小田嶋まさる先生日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
院長 小田嶋 傑先生
【診療科目】消化器内科・内科・内視鏡内科・各種検診・各種がん検診・人間ドック
【TEL】0182-38-8951
お客様の声一覧
Q.間取りやデザイン、設備機器など使ってみていかがでしたか?
横手市 S様 | 床暖房の温度調整やタイマーで時間設定などできるのはとても良いと思いました。 壁床のデザインがすごくシンプルで、快適です。 |
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横手市 O様邸 | 雪下ろしの必要ない屋根にしたことで快適にとても過ごせました。 |
Q.工事の仕上がりはいかがでしたか?
横手市 S様 | すごくきれいに仕上がったと思います。理想より過ごしやすいので良かったと思います。 |
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Q.弊社担当者の対応はいかがでしたか?
横手市 S様 | 自分たちがわからないことがあれば、細かいところまでちゃんと教えてくれました。困っていればすぐに対応してくださって良かったです。 |
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Q.蓄熱式全館床暖房の家でひと冬暮らしてみてのご感想をお聞かせください。
大仙市 N様 | とにかく部屋に暖房器具を置かなくてもいいことがすごく便利。出し入れする手間もない。 玄関に入った瞬間から暖かく、トイレも廊下も暖かいのはとても快適でした!家の中に関しては、(床暖房を設置して)かなり満足しています! |
---|---|
K様 | 毎日暖かく快適に過ごすことができました。 床が暖かいので、子どもは裸足で喜んで遊んでいました。ありがとうございます。 |
横手市 S様 | まず、家に帰宅して暖かいのがすごく良かったです。子どもたちも暖かかったのか、はしゃいで遊ぶとシャツ1枚で過ごしていました。 足も冷たくなければ手も冷たくない、最高に過ごしやすかったです。 風呂上りも暖かいままあがれますし、ヒートショックになることはまったくないです。以前の家に比べると全然違います。今朝洗った洗濯物が夕方には乾いていますし、かなり良いです。 |
横手市 O様邸 | 家自体が暖かいので、Tシャツ1枚で過ごせました。 |
そんなみなさまのお家をご覧いただけます!
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家づくりの流れ
-
資金計画(無料)
家を建てよう(買おう)と思ったら・・・
一番不安な事は『お金』
建築費はいくら掛かるの? 土地はいくらで売っているの? 諸費用って何があるの? 住宅ローンは借りられるの? 毎月の支払いは?
はじめての家づくりで一番心配な事はお金(資金)ではないでしょうか!
誠心住工房フォレストではお客様の心配や不安を取り除く、確かな資金計画を立てるところから始まります(^^♪
家づくりセミナー
多くのお客様が聞いたセミナーに参加する
これから家づくりを始める方も、始めてみたけど上手く進まない方も、誠心住工房フォレストが定期的に開催している『家づくりセミナー』にご参加してみてください。
下記のリンクより開催予定の『家づくりセミナー』のご案内を見る事が出来ます。 -
ニーズヒアリング
マイホームの資金計画がクリアになりましたら『ニーズヒアリング』です♪
ご家族が、どこでどんな暮らし方をしたいのか? ご家族の夢をたくさん聴かせてください!
豊かに暮らすために『大切なお打ち合わせ』になりますので、誠心住工房フォレストでは時間を掛けて丁寧にお客様の考えと向き合うように心掛けております!
また、土地(建設地)をお持ちでないお客様は資金計画やニーズヒアリングに基づき、土地のご紹介をさせて戴きます。
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プレゼンテーション
お客様からお聞きした夢のマイホーム計画を具体的にカタチにします。
これから始まる、ご家族の新しい暮らしのご提案をさせて戴きます。
豊かな空間で『居心地の良い暮らし』心豊かな暮らしが出来るプランニングのご提案を心掛けております。
またプランニングだけでなく、総額資金計画書(必要な費用や月々の住宅ローンなどをまとめた資料)も一緒にご提示させて戴いております。
いくら良い提案でも資金計画の面で実現性のないプランニングであれば、絵に描いた餅で何の意味もありません。
誠心住工房フォレストではお客様のライフスタイルに合わせ、ご家族の創造を実現出来るプレゼンテーションをさせて戴きます。
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意思決定!パートナー契約
これまでの弊社の家づくり計画の内容を鑑みて、誠心住工房フォレストが『我が家の家づくりパートナー』として相応しいかどうかをご判断戴きます。
お客様の一生に一度の家づくりですから、お客様自身の確かな目で
・誠心住工房フォレストの資金計画
・ニーズヒアリング
・プレゼンテーションを通して、弊社が家づくりのパートナーとして選んで戴いた暁には『至誠 天に通ず』の精神で家づくりをする事をお約束いたします。
パートナー契約時に100,000円を頂戴しますが、そのお金は建築費の一部に当てられます。
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土地探し・基本計画
パートナー契約後は「土地のない方」と「土地のある方」で進め方が異なります。
土地のない方
土地のない方は本格的な土地探しに入ります。
資金計画に沿って、ご家族のご要望の土地を一緒に検索させて戴きます。
基本的に株式会社フォレストの不動産部で土地探しは行いますが、加盟している全日本不動産協会の仲間にも協力して貰い、一般的に市場では出回らない土地を含め、お客様のご要望に合った建設用地をご紹介させて戴きます。土地のある方
土地のある方は更にマイホーム計画をブラッシュアップして参ります。
外観デザインや内装デザインや奥様の家事動線など様々な家の基本となる間取りや仕様を決める基本計画を固めます。 土地のない方は土地が見つかれば、この基本計画・基本設計に入ります。 -
工事請負契約締結
工事金額(予算)が固まり、合意に至れば住宅建築工事のご契約をさせて戴きます。
ご契約後に契約金として工事請負金額の10%をお支払い戴いております。(パートナー契約時の10万円はここで相殺されます。)
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詳細設計と建築確認申請
建築確認申請の確認済証を取得するためには、給排水(上水道・下水道もしくは浄化槽)の申請から始まり設計図書作成を含めると約1カ月程度の期間が必要となります。更に仕様決めの時間も含めるとご契約日から最低でも1カ月半(45日)が着工までの準備期間として要します。
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工事着工~工事完成
建築確認申請の確認済証が交付されましたら、いよいよ本格的に工事が着工されます。
地鎮祭 先ず地鎮祭を行い、工事の安全と無事の竣工を祈願します。
また当日、建物の配置の再確認・工程の確認・GLの確認、ご近所へのご挨拶をして戴きます。(着工時に工事請負金額の30%を請求させて戴きます。)
地盤改良工事~基礎工事 地盤調査にて地盤(建物が立つ地面)の強度を測定し、強度が足りていないと判定された場合は地盤改良(補強)工事からの着工となります。
基礎工事完了 また、基礎工事の中間工程で見えなくなる鉄筋の配筋部分については国土交通大臣から指定を受けた第三者による品質検査が行われます。
家の強度・暮らしの安全を支える大切な地盤について、誠心住工房フォレストでは株式会社家守りと提携をし、お客様から安心して信頼戴ける地盤ロングライフ保証を備えております。
ぜひ気になる方は【地盤ロングライフ保証】のページもご覧ください。建て方・上棟 基礎工事が完成すれば、いよいよ家の骨組みを組み立てる建て方・上棟の工事を行います。
大きな重機を用いて、多くの大工職人が一気に組み上げる建て方は勇壮で家づくりの工程で一番の醍醐味となる場面かと思います。
本体の建て方が終わり、構造に関する施工が完了すれば、再び国土交通大臣から指定を受けたけた第三者による構造躯体の品質検査が行われます。(上棟完了後に工事請負金額の30%をご請求させて戴きます。)
内外装工事・設備工事外装工事
内装工事
内外の木工事が終わると仕上げ工事に関わる多くの職人さんが現場に入り、外部・内部・設備の工事が進められて参ります。
工事完成 工事が完成した際には行政庁の完了検査を受け、建築確認申請にて提出された設計図書に沿って建物が完成しているか確認して貰います。
この検査に合格すると検査済証が交付され完成となります。
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第三者機関による品質検査
誠心住工房フォレストでは国土交通大臣から指定を受けた住宅瑕疵担保保険法人【住宅あんしん保証】に加盟して、全ての新築住宅で第三者の検査員のチェックを受けております。
完成してしまうと見えなくなってしまう部分、基礎配筋検査、構造躯体検査、外部下地検査、屋根下地検査、数回に渡って国土交通大臣から指定を受けた第三者機関の方が施工の状態をチェックします。
第三者の目で瑕疵を未然に防ぎ、お引渡し後に万が一瑕疵が見つかった場合でも、最大2,000万円(一戸あたり)の補修費用が支払われます。
誠心住工房フォレストでは過去に不具合が発生して瑕疵担保保険を使用した事はありません。
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お引渡し・アフターサービス
工事が完成し、検査に合格すれば念願のお引き渡し・ご入居となります。
誠心住工房フォレストでは末長いお付き合いの始まりだと考えております。
安心の充実した保証とアフターサービス体制も備えており、お客様から信頼を戴いております。
20年間の長期保証(一部除く)で、有償ではありますが最大60年までの保証も付けられます。
家づくりでやってはいけない11のこと一覧
1.家づくりは何から始めるべきなのか
新築をする方の約6割が、土地から買って家づくりをされます。
その場合、どうしても予算オーバーを招きやすくなってしまうため、土地探しというのは家づくりにおいてとても大切なポイントになってくるわけですが、実は多くの方が土地探しにおいて、大きな間違いをしてしまいます。
土地から買って家づくりをしなければいけないと思い込んでいる方の多くが、いきなり土地探しから始めてしまいます。
土地が決まらなければ先に進めないと思っているからですし、実際、住宅展示場や完成見学会などに足を運んだとしても、土地が決まっていなければ、プラン図(間取り)を描いてもらえないからです。
ですから、夜な夜なインターネットで探したり、雑誌を買ってチェックしたり、不動産屋さんに教えてもらった情報を片手に、車を走らせては必死で土地探しをしてしまいます。
でも、このように、いきなり土地探しから始めてしまった場合、後から困った状況に陥りやすくなってしまいます。例えば、
- 土地にお金を使い過ぎてしまい、肝心の家が思ったように建てられない...(家の予算がなくなってしまう)
- ローンに負担がのしかかり、建てた後の生活が苦しくなる...
- その土地の上にどんな家が建つかがイメージ出来ないから、なかなか決断出来ず、せっかくのチャンスを逃してしまう...
- 住宅ローンの手続きがスムーズに行かず面倒になってしまう...
- 一番大切な住宅会社を選ぶ時間があまりなくなる...
といった状況です。これらの理由を考えただけでも、いきなり土地探しから始めることは絶対にオススメ出来ることではないのです。
では、家づくりは一体何から始めるべきなのでしょうか?
それはズバリ『資金計画』です。
...
2.家づくりはなぜ資金計画から始めるべきなのか
家づくりはまず『資金計画』から始めるべきであるということをお伝えしました。
では、その理由とは『家を買った後も、ゆとりのある生活をしていただくため』です。
この『資金計画』がしっかりしていないと、家を建てた後に、家を建てたはいいけど、住宅ローンを払うだけのために必死で仕事を続けなければいけなくなる...パートもしなきゃならない
自分の小遣いが減ってしまい、友達と遊びに行ったり、同僚や部下と飲みに行ったり出来なくなる...
家族で旅行に行くことはおろか、外食やちょっとしたおでかけさえもちょっと我慢が...
子供のモノを買うことだけでいっぱいで、自分たちの買いたいモノがほとんど買えなくなる...
子供の進学のためや老後のための貯金が全く出来なくなる...
といった状況を引き起こす可能性がグンと高くなります。
実際、あなたの周りの方の中にも、こんな状態に陥っている人が、少なからずいらっしゃるのではないかと思いますが、懸命なあなたなら、こんな人生を送りたいとは思わないですね。
もちろん家を建てたすぐは、家もピカピカにキレイだし、マイホームが持てた嬉しさで多少のことは我慢できるでしょう。しかし、年月が経ってしまえばどうでしょうか?おそらく不満が募っていくことは間違いないと思います。
だから、こうならないためにも『資金計画』を、最初にしっかりと行う必要があるんですね。
しかし...先のことまで考えて『資金計画』をしたはずなのに、あるいは住宅会社に『資金計画』をきっちりしてもらったはずなのに、『資金計画』に、そして家づくりに失敗する人が後を絶たないという現実があることも知っていただければと思います。(事実、購入者の4割が『資金計画』に失敗したと後悔されているというデータがあります。)
住宅ローンの返済額が上がって生活がカツカツになってしまったり、支払いが出来なくなってしまいマイホームを手放さざるを得なくなってしまったり、という風に。
では、一体それはなぜでしょうか?
その理由は、大きく分けて3つあります 。
まず1つ目の理由は、 『土地と建物以外にかかる費用について、事前にしっかりと計算出来てない』ことです。
そして2つ目の理由は、『大事なお金のことを後出しする建築会社が多いため、建物にかかる具体的な金額が把握出来ない』ことです。
最後に3つ目の理由ですが、『その人にピッタリの住宅ローンが選べていない』ことです。
主にこの3点を理由に、『資金計画』に数多くの人たちが失敗してしまっているようです。
...
3.資金計画に失敗する3つの理由
理由その1『費用の計算が出来ていない』『土地と建物以外の費用について、事前にしっかりと計算出来ていない』ということについてからです。
家づくりを真剣に考えているあなたなら"諸費用"という言葉は聞いたことがありますよね?でも、諸費用とは一体どういった費用なのか?ということについてまでは、具体的には理解されていないと思います。
実際、他の住宅会社を回ってこられた方に、『土地と建物以外に、どういった費用がどのくらいかかるのか知っていますか?』という質問をすると、不思議なほど同じような答えがいつも返ってきます。
『大体150万ぐらいですか?』という答えが...おそらくこれらは、家を買う時に絶対にかかる"登記費用"や"火災保険"そして"住宅ローン借入のための費用"のことを指すのだと思いますが、果たして土地と家以外にそれらの費用だけを負担すれば、本当に住めるようになるでしょうか?
...そうですよね。ならないですよね。
その家に住めるようにするためには、土地を買って家を建ててからも必要なものがありますよね。
例えば、新居にあわせて購入するダイニングテーブル&チェアーのセットや、リビングにおくソファーやローテーブル、それからテレビボードなどの家具代金、また、新居に移るまで買い替えを我慢しているテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品などですね。
また、せっかく家を建てるのですからエクステリア(庭)だってキレイにしたいですよね。
さらには、今住んでいるところから移転するための引越費用だって必要になってきますよね。
この他にも、購入する土地によっては必要になってくる費用が出てきたりするわけですし、出るか出ないかは調査してみないと分かりませんが、地盤改良費用だって予算計上しておかないと、もしもの時に困ったことになってしまうので、忘れずに計上しておくべき経費ですよね。
これらの費用については、大なり小なり個人差がありますが、ざっと考えただけでもこれだけの項目があるので、家づくりでは、最初にこの細かい諸費用のことまでしっかり考えていないと、思わぬ出費が重なって、お金が足りなくなってしまったり、大幅な予算オーバーを招いてしまったりするんですよね。
ですから、『資金計画』をする際には、これらの費用を曖昧にではなく、出来る限り具体的に算出していただければと思います。
理由その2『具体的な金額が把握出来ない』『大事なお金のことを後出しする建築会社が多いため、建物にかかる具体的な金額が把握出来ない』ということについて、お伝えしていきます。
あなたが、住宅展示場や見学会に参加されたことがあるなら、『この家はおいくらですか?』という質問をされたことがあると思いますが、住宅会社によってその答えに大きな開きがあったりして、一体何が普通で正しいのか、何を基準にどう考えればいいのかが、いまいちわからなかったりしませんか?
実を言うと、住宅業界では価格表示の仕方について全く基準がありません。
つまり、"住宅会社によって価格表示がバラバラである"ということなのですが、この基準がないことで、全ての住宅会社が、安く見せようと思えば安く見せかけることが出来るし、高く見せようと思えば高く見せかけることだって出来てしまいます。(わざわざ高く見せかける会社はないと思いますが)
もう少し具体的にお伝えすると、少しでも多くのお客さんに来て欲しいと思っている住宅会社は、チラシやホームページなどで、パッと目に入る価格を安く表示しようとします。
また、やたらと契約を急かすような住宅会社は、他の住宅会社よりも価格を安く感じさせるような見積書を作ります。
その価格だけでは住むどころか建つことも出来ないような...
そして、契約した後で、あるいは契約の一歩手前になって、いきなり別途費用について打ち明けられることになります。これでは、予算が狂ってしまうので、後から困ったことになってしまいますよね...
また、多くの方の判断基準の一つとなっている坪単価表示を、競合している他社よりも安く見せかけるためのトリックを使う住宅会社もあります。消費者心理を上手くついた作戦ですね。
このトリックはプロである私なら分かりますが、初めて家づくりをされるあなたには、絶対に分からないと思います。
この坪単価トリックは、
- 延床面積と総施工面積の違い
- 尺モジュールとメーターモジュールの違い
- 本体価格と付帯価格とオプション価格
この3つを使って巧みにつくられているのですが、これらについての詳しい説明は、後日お伝えさせていただこうと思っているので、ここでは割愛させていただきます。
結論としては、安く見せかけることで、より多くの方を引き付けることはそう難しいことじゃなく、事実そうしている会社が少なくないってことなんですよね。
何度も言うようですが、住宅会社は、大事なお金の話を後出ししようとしがちです。また、『安さ』以外の価値や家づくりで大切なことが伝えられないことから、『安さ』を売りにしてお得感を感じてもらおうとしがちです。
だから、あなた自身がしっかりと知識を付け惑わされないようにすることが大事です。
そして、あなたが住宅会社から最初に提示される『入口価格』だけで判断するのではなく、住めるようになる『出口価格』がいくらなのかをしっかりと把握した上で判断するようにしましょう。
そうすることで、契約した後、予想外の出費に悩まされることがなくなります。予算オーバーし、頭を下げて親にお金を借りたり、お金の工面に四苦八苦しなくて済むようになります。
ですから、表示価格の安さに惑わされないように気を付けていただければと思います。
理由その3『住宅ローン選び』
これが『資金計画』で失敗する最大の要因です。家づくりにおいて、お金のことというのは、誰もが後回しにしてしまいがちなことなのですが、とりわけ『住宅ローン』となると、難しいとか理解しづらいといった理由から、最も後回しになりやすいのではないでしょうか?
特に、面倒臭がりだったり、数字に苦手意識をお持ちの方などは、出来れば避けて通りたい壁だと思います。(住宅営業の方でも無知な方がたくさんいるぐらいですしね)
実際、『住宅ローン』は情報量が多い上、聞き慣れない言葉がたくさんあります。ですが、ポイントさえしっかり押さえれば、決して難しいことではありません。
きちんと理解していただくためにも、ゆっくりお伝えしていきたいと思います。ちょっと取っ付きにくく難しいと感じるかもしれませんが、じっくりと読んでいただけたらと思います。
それではまずは質問です。
住宅ローンの種類って一体どれくらいあるでしょうか?
下記の3つの中から選んでください。
1.約70種類
2.約700種類
3.約7000種類
さあ、どれでしょう!?
......
正解は、3番です!!
なんと、約7000種類もあるんです!!そして...
と聞くと、余計難しく感じさせてしまったかもしれませんが、その全てが全く違う商品なのか?と言うとそういうわけではなく、実は大きく分けるとたった3種類しかなく、それをそれぞれの金融機関が条件を変えてリリースしているというだけです。
その3種類が何かというと、"変動金利"と"固定金利選択型金利"と"固定金利"です。
変動金利とは、その名の通り金利が変動していくもの。固定金利選択型は、最初の一定期間だけ金利が固定されるもの。固定金利とは、ずっと同じ金利が続いていくもの。
住宅ローン選びというのは、この3種類のうちのどれが自分に最もピッタリ合うかを考えて選ぶだけなんですよね。
...
4.3つの住宅ローン商品の特徴
住宅ローン商品は
"変動金利"
"固定金利選択型金利"
"固定金利"
以上の3つしかないとお伝えしたのですが、今回は、それらの特徴についてお伝えしていきたいと思います。
まずは、"変動金利"からです。
この商品は、金利が安いというメリットを持っていますが、貸出金利が市場の動向に左右されてしまうことから、将来の金利が分からないですし、最終的に返済する総額も全く予想出来ないというものです。
ですから、自己資金が多く借入金額が少ない方だったり、もし金利が上がりそうになった時には、まとまったお金を返済出来るような経済的余力がある人にとっては、とっても有利な商品となっていますが、自己資金が少なく、借入金額も多い、また貯金が苦手だという方には、あまりオススメ出来る商品ではありません。
では、その理由となる特徴について詳しくお伝えします。
変動金利の商品は半年ごとに金利を見直すのですが、仮に半年後に金利が上がったからと言っても、返済額がそれに連動して上がるというものではなく、返済額自体は5年間変わらず、その内訳が変わります。元金と利息の割合ですね。
例えば、返済額が70,000円だとしたら、元金が45,000円、利息が25,000円だったのが、元金が35,000円、利息が35,000円になるといった感じです。
ですから実質上は、5年間返済は固定されるのですが、その間で金利が上がってしまった場合には、利息の割合が増え元金の減りが遅くなってしまうということですね。
また、5年後金利が上昇している場合、返済額は上がるようになるのですが、現在の支払いの1.25倍以上にはならないという制限があります。
例えば、現在の返済が70,000円だとしたら、どれだけ金利が上がったとしても87,500円以上の返済額にはならないということです。
とはいえ、金利が上がってしまった場合でも、急に返済がキツくなることはないものの、元金が全然減らないという状況を招くわけですから、徐々に徐々に住宅ローンに苦しめられていくようになるので、その点をご理解いただいた上で選んでいただければと思います。
続いては"固定金利選択型金利"についてお伝えします。これは、固定という単語が入っているため、固定金利の仲間のように感じますが、実際のところは変動金利の仲間です。
銀行に行ったことがある方なら、3年固定、5年固定、10年固定といった住宅ローン商品をお聞きしたことがあると思いますが、地方銀行の主力商品となるのが、この固定金利選択型金利です。
金利設定や金利の固定期間は各銀行によって様々ですが、固定期間が短ければ短いほど金利が安いのが特徴になります。
この商品は、当初固定期間だけは低い金利が設定されているし、返済が変わらず安心ですが、期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合、商品の性質上、貸出金利が上昇します。(よほど現在より景気が落ち込んでいる場合なら上がらないかもしれませんが...)
あるいは、銀行によっては、当初の固定期間が終了すると必然的に変動金利に切り替わるところもあるので、この固定金利選択型金利を選ぶ場合には、こういったことも理解した上で選ぶべきです。
なにより、この商品を選ぶ上で気を付けなければいけない点は、先程の変動金利と違って、返済額の上限ルールがない点です。つまり、一気に返済負担が上がってしまうかもしれないということ。
やはりこの商品も、自己資金が多く借入金額が少ない方だったり、着実に貯金をすることが出来、もし金利が上ってしまった時には、ある程度まとまったお金を返済出来るような経済的余力がある人じゃなければ、安易にオススメ出来るものではないんですよね。
期間満了時に、借り換えという選択肢もあり、それを提案する住宅会社もありますが、これもよく考えるべきです。
なぜなら、銀行で住宅ローンを組む場合、必ず団体信用生命保険という生命保険に加入させられるのですが、もし固定期間満了時において体調面に難が出てしまっている場合には、この保険に加入出来なくなり、そうなれば借り換えが出来なくなってしまうからです。
以上が、固定金利選択型金利の特徴です。
では最後に、"固定金利"についてお伝えします。 固定金利は、その名の通りずっと金利が固定され、一生涯返済額が変わらないという特徴を持っています。
つまり安心であるということが言えるのですが、その反面、先程の変動金利や固定金利選択型金利に比べると、貸出金利が高いと言うデメリットを持っています。
また、変動金利や固定金利選択型金利に比べると、住宅ローンを借りるための初期費用も余分にかかってしまう部分もあるというデメリットを持っています。
ですから、金利が高いことから返済額を基準に借入れする金額を決めるとしたら、予算は変動や固定金利選択に比べると少なくなってしまうし、その上、初期費用が余分にかかることから、さらに土地や家に費やせる予算が減ってしまうことになります。
また、この"固定金利"の代表的商品には住宅金融支援機構が取り扱う『フラット35』がありますが、この商品を選ぼうとした場合には、商品の性質上、つなぎ融資の手数料と金利という余分な費用がさらにかかってくることになります。
フラット35の貸出金利の中には、銀行のように団体信用生命保険料が含まれていないタイプもあるため、その保険料を別途で支払うようになるので、その費用も初期費用やランニングコストとして予算計上しておくことも大切なこととなります。
いかがですか?3つの商品の特徴をお伝えしてきましたが、それぞれの商品がメリットもデメリットも備え持っていることをご理解いただけたと思います。
これらの特徴を踏まえつつ、自分に合った住宅ローン選びをすることが、『資金計画』では大切なこととなってきます。
目先の金利の安さで選ぶのも危険ですし、また住宅ローンは、支払い終わってみるまで、どれが得でどれが損だということが分からないものですから、損得勘定で選ばないようにも注意していただければと思います。
...
5.正しい資金計画のやり方
資金計画で大切なことは、どのタイミングで資金計画を行うか?ということです。
土地を決め、住宅会社を決め、プランを描いてもらい、そして見積りを出してもらうと同時に『資金計画書』という名の予算シートを出してくれる住宅会社が多いのですが、このタイミングで資金計画を行うのではあまり意味がありません。
資金計画とは、全体予算をはじめ、土地や家などにそれぞれ一体どれくらい予算を振り分けるのかという計画を立てるために行うものですから、家づくりの最初にしなければ意味がありません。
ですから、家づくりは、まずは資金計画から始めるということを肝に命じておいてください。
そして、その資金計画で最初に行うことが『住宅ローン選び』です。では、まずは住宅ローンについて考えてみましょう。
『住宅ローン』で借り入れする金額を決める際、
1.金利タイプ
2.返済期間
3.月々返済額
この3つをもとに決めていきます。
一般的には、返済期間の最長は35年なのですが、(フラット50という50年までOKという商品もありますが、ここでは割愛します)返済期間については多くの方が勘違いしていることがあります。
それは、返済期間は5年単位でしか決められないという勘違いです。実は、この返済期間は、5年単位という決まりなどもちろんありませんし、自分自身で自由に決められます。好きな年数でね。31年とか、24年といった風に。
またフラット35という商品を選ぶ場合、商品名がそうだからかもしれないのですが、35年返済しかダメだと思い込んでいる方がけっこういらっしゃいます。
この誤解についても、決してそんなことありませんので、安心していただければと思います。
返済期間については、以上のことを踏まえつつ、職業や年齢などを考慮した上で決めていただければと思います。
ただし、あまり短い期間で設定してしまった場合、借入額が少なくなってしまうことになるので、予算という点も考慮しつつ決めていただければと思います。
では続いては、"月々の返済額"についてです。
ここで質問です!
あなたは毎月いくらぐらいなら返済出来ますか?
1.今の家賃で払っている金額ぐらい?
2.家賃に1万円足したぐらい?
3.家賃に2万円足したぐらい?
4.せっかく一生に一回の家を建てるのだからそれ以上?
ここで答える金額については、その方の価値観によるものなので、正解があるわけではないのですが、しいて言うならば、何を基準に決める?かということが大切になります。
あなたが、現在賃貸アパートやマンションにお住まいなら、
『家賃』+『光熱費(ガス・電気・水道代)』+『CATV代』
が、居住費としてかかっていますよね。
そして、これから家を建てるとなると、この『家賃』が『住宅ローン』に変わり、さらに『固定資産税』が税金としてかかってくるようになります。
また、家を建てるとなると、家の面積が増える分、もしかしたら光熱費も多少上がるかもしれませんし、20年後、30年後の『修繕』に備えて、その積立てをしていきたいと思っているかもしれません。
そうなれば、今までよりもお金がかかってしまうということになりますよね。
ですから、本当は最初に『資金計画』をしつつ、それに加えて『生命保険』を見直した方が良いんですよね。
住宅ローンを借りるとなると、団体信用生命保険と言う生命保険に加入することになります。そうなれば、ローンを組んだ方に、もしものことが合った場合、住宅ローンがその保険金で相殺されることになります。つまり手厚い保障がつくということなんですよね。
ですから、家を建てる機会に、一度現在お入りの生命保険を見直してみることも大切なんですよね。無駄に保障ばかり増やして、保険にお金をかけ過ぎてしまっている方も決して少なくないですからね。
もし、保障の手厚さは維持したまま、保険が1〜2万円削れれば、それで固定資産税や修繕費用の積立てが出来ますから、保険の見直しもぜひ前向きに考えていただきつつ、返済金額を算出していただければと思います。
住宅ローンは、以上のことを踏まえた上で選ぶようにしていただくといいんですよね。そして、そこから逆算された借入金額に、負担出来る自己資金を加算した合計金額が、あなたにとってのベストな全体予算というわけです。
...
6.家づくりにかかる諸経費について
家づくりにかかる諸経費についてお伝えしていきます。
諸経費とは、
"住宅ローンを借りる時に銀行に支払わなければいけない経費に"火災保険・地震保険料"、それから土地家屋調査士や司法書士にしてもらうことになる"登記費用"の3つのことを言います。
まずは、銀行に支払わなければいけない経費ですが、これは選ぶ住宅ローン商品によってかかる経費が違ってきます。
例えば、固定金利選択型の住宅ローンでは、
- 印紙代
- 事務手数料
- 保証料
この3つの経費が必要となるのが一般的なのですが、フラット35であれば、保証料はいらないものの、
- 融資手数料
- 印紙代
- 団体信用生命保険料
- つなぎ融資手数料
- つなぎ融資金利
といった全く違う経費が
かかってくることになります。
また、同じ固定金利選択型の住宅ローンだったとしても、銀行や借入れする人によって条件が違ってきます。
フラット35のつなぎ融資にかかる手数料や金利は、土地を自己資金で買うのかそうじゃないのか?によっても違ってくることになります。
一般的には、これらの経費は、銀行がオススメする固定金利選択型の住宅ローンは安くて、あまり銀行がオススメしてくれない固定の住宅ローンは高いものなのですが、金利に加えこれらの経費まで安いという理由から安易に固定金利選択型ローンを選んでしまう方が多いので、注意していただければと思います。
では、続いて『火災保険・地震保険』についてお伝えします。火災保険については、損害保険会社によって違いがあり一概には言えないので、火災保険を選ぶ上で最低限の知識をお伝えしていきます。
まず、火災保険は『建物のみ』に入るか?あるいは『家財』にも入るのか?という選択肢があります。『家財』とは、テレビやソファなどのことですが、もちろん『家財』まで入ると保険料は高くなります。
そして次に、保証範囲によって支払う費用が違ってきます。火災保険ですから、もちろん火災による被害には対応しているのですが、ここ最近では、自然災害による浸水被害が増えていることから『水災』による被害まで網羅される方が多くなっています。
そうなれば費用はもちろん上がってしまうのですが、このご時世ですから、少し土地が低いなと感じている方だけじゃなく、たとえ心配がない地域に住まわれる場合でも、多少費用をかけてでも水災には対応しておくほうが無難かもしれませんね。
また、火災保険の価格は『建物の構造』によっても違ってきます。少し意外かもしれませんが、実はこの建物の構造が、火災保険の価格を最も左右するんですよね。
木造住宅では、建物の構造は『耐火(T構造)』と『非耐火(H構造)』の2つに分類されます。
新聞広告やインターネットで見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、『省令準耐火構造』という構造が木造住宅では耐火構造(T構造)にあたります。
そして、耐火なのか非耐火なのかで、火災保険の価格はなんと60%近くも変わってしまいます。パーセンテージでは、いまいちピンと来ないでしょうから、数字でご説明させていただきます。
例えば、火災保険は10年間までは一括払いをすることが出来るのですが、2000万円の建物で耐火と非耐火を比較してみると、あくまでザックリですが、耐火なら10年で約15万円なのに対し、非耐火なら10年で約35万円もの費用がかかってきてしまいます。その差なんと約20万円です...しかも10年で...
ですから、住宅会社でプランをしてもらう際には、その会社の建物の基本構造が、耐火なのか非耐火なのかをしっかり確認していただければと思います。ちなみにフォレストの建物は基本的に耐火(省令準耐火)構造が標準となっております。
また、あなたが希望していることが耐火基準から外れることもあるので、その点も住宅会社に確認しつつプランをしてもらってください。
『地震保険』に関しては、ポイントが5つあります。
POINT 1"どこの保険会社で加入しても条件が同じ"だということです。
POINT 2"火災保険に入らなければ、地震保険単体では入れない"ということ。
POINT 3"最長で5年なので、5年ごとに更新しなければいけない(1年ごとの更新も可)"ということ。
POINT 4火災保険同様"耐火構造なのか非耐火構造なのかで保険料が60%近く変わってくる"ということ。
POINT 5"最大で建物の価格の半分までしか補償してくれない"ということ。
つまり、もし地震が起こり、全壊したとしても、あなたが家を2000万円で建てたとしたら1000万円までしか保険がおりてこないということなんですよね。
ですから、地震保険さえかけていれば、地震が起こった時に建替えが出来るという勘違いだけは決してしないようにしていただければと思います。
地震保険は、当面の生活資金のための保険だという風に認識していただいていた方がいいでしょう。
『地震保険』は以上の5つを覚えておくようにしてください。
では最後に、『登記費用』についてお伝えしていきます。 登記に関しては、もしあなたが現金で家を建てる予定でいらっしゃるならば、その多くを省略することが出来ます。
しかし、銀行で住宅ローンを借りて家を建てるのであれば、銀行があなたの土地や建物を担保として設定するようになるわけなので、必要になってきます。
では、一体どんな登記が必要になるのかをご説明します。
所有権移転登記土地を買った時に名義を売主から買主に移すための登記(土地から買って家づくりをする方は必要)
建物表示登記新築したときに構造や面積、敷地との関係を示す登記(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)
建物保存登記新築した家が自分の持ち物であるということを第三者に示すためする登記(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)
抵当権設定登記融資した銀行が土地や家を担保に入れたことを第三者に示すための登記(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)
建物滅失登記建替えするにあたり、もともと建っていた家を取り壊したことを証明するための登記(古い家を取り壊して家を建てる方は必要)
土地地目変更登記畑や田んぼなどの農地であったり、雑種地といった宅地以外の土地を宅地に変更するための登記(宅地以外の地目の土地の上に家を建てる全ての方に必要)
とまあ、土地から買って家づくりをするのか?建替えなのか?によって必要になる登記は違うのですが、この6つを覚えておいていただければ、大丈夫だと思います。
いかがでしたか?これであなたも諸経費についてご理解いただけたと思います。
全体予算から、これらの諸経費に加え、家具や家電、地盤改良費用、引越代といったその他諸々の経費を差し引いていただければ、あなたが土地や家に掛けられる予算がより明確に出てくることになります。これでようやく土地探しに進めることになります。
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7.土地探しにかかるその前に...
土地探しでは、 まず土地購入のためには一体どういう経費が、別途でかかるのかを把握することから始めなければいけません。
想像している以上に、実はいろいろなお金がかかるので、よく覚えておいていただければと思います。
土地代金雑誌や新聞広告、それからインターネットに掲載されている費用です。
仲介手数料土地の仲介をしてくれた不動産屋さんに支払う手数料です。(最大で、土地代金の3%+6万円に消費税を
乗じた金額です。)
固定資産税精算金前払いしてある固定資産税を引渡しの日を境に日割り計算し、売主さんに支払います。(地域によっては都市計画税も別途でかかることがあります。)
境界基礎工事代金分譲地の場合であれば、隣との境に作るブロックやフェンスの基礎費用です。(隣と折半が多い)隣との境に境界がない場合は、設置しなければいけないこともあるので、土地を買う時にはしっかりとチェックしてください。
水道加入金市町村に支払う水道メーター設置や水道の使用権利金です。市町村によって指定の水道管口径が異なり、そうなれば金額も異なってくることになるので、市町村の水道課にて確認することが大切です。
所有権移転登記費用土地を購入する際に登記変更をします。あなたの名前になるのです。その手続きの費用になります。
また、購入した土地が宅地(家を建てれる地目)になっていない場合(例えば畑など)は、別途、地目変更登記費用が掛かる場合もありますのでこちらもしっかり確認をしましょう。
これら6項目は、ほぼ全ての土地で必要になってくるので、しっかり覚えておいてください。
またこれらの他にも、地域によっては排水許可をもらうための排水負担金が必要になってきたり、水道が敷地内に引き込まれていない場合であれば、前面道路から敷地内に水道管を引き込むための水道引込工事費用が必要になってきたり、畑や田んぼなどの農地を購入される予定であれば、土の入れ替え工事費用や造成工事費用などが必要になってくるでしょうから、そういった費用も考慮した上で、土地探しをしていく必要があるんですよね。
それらを差し引いた上で、土地予算を出し、土地探ししないと確実に予算オーバーしてしまいますから。
そのオーバーしたお金は、建築費用を圧迫しかねないですし、もしかしたら、余分に借り入れしなくてはいけなくなってしまうことになるので、雑誌や新聞広告、そしてインターネットに載っている土地代以外にも色んなお金がかかるんだということをしっかり把握していただければと思います。
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8.多くの方が土地探しで陥る落とし穴
家づくりをされるほとんどの方がそうであるように、あなたも、『日当りがいい土地を買いたい!』と思っていることでしょう。
この日当りがいい土地というのは、一般的には敷地の南側に道路が接しているいわゆる『南側道路の土地』のことを指すのですが、太陽の光が一番入る南側に、光を妨害するものが建たないことから、一見日当たりが良さそうに見えるこの南側道路には、実は2つの落とし穴が潜んでいます。
落とし穴1『価格交渉をする余地がない』まず1つ目の落とし穴ですが、『土地の値段が一番割高な上、誰もが同じように狙っているため手に入りにくいし、価格交渉をする余地もない...』ということです。
他のみなさんも、あなたと同じようにせっかくなら日当りがいい土地を買いたいと思っています。
ですから、競合が多い日当たりが良さそうな土地というのは、広告や雑誌に載る前に売れてしまうことがほとんど...偶然出会ったとしても、もちろん価格交渉の余地など全くないでしょうし、その土地が良いかどうかも分からない状態で即決を迫られることになるでしょう。
その上、需要が供給を上回るそういった土地は、価格の設定も割高にしてあるでしょうから、土地に予算を使い過ぎて肝心の家に予算が回せなくなってしまう...
あるいは、家まで予算オーバーしてしまうとなると、住宅ローンに負担がのしかかってくることになり、建てた後の生活が苦しくなってしまうことになりかねないというリスクを持っています。
落とし穴2『日当たりはいいけど人目が気になる土地』2つ目の落とし穴は、「日当たりはいいのですが、そのせいで人目が気になる暮らしにくい家になってしまうかもしれない...」ということです。
日当りが良さそうな土地で設計図を描くとしたら、ほとんどの住宅会社が間違いなく南に大きな窓をつくるでしょうし、あなたもそういう設計をきっと望むことでしょう。しかし少し冷静に考えてみてください。
あなたの土地の南が道路だとしたら、そこには車や人がたくさん通ることになりますよね。そして、隣近所の方だけじゃなく知らない方からも家の中が丸見えになるということですよね。
そうなれば、人目が気になりリラックスしてリビングで過ごせなくなってしまうので、そこにカーテンを設置し常に閉め切るようになってしまいます。
そして、住む前までのカーテンがない状態では、明るくて日当たりが良さそうな家だったかもしれませんが、住み出した途端、人目が気になることから窓もカーテンも閉め切ってしまい、暗くて風通しが悪い家に一気に変身してしまうことになります。
これでは、なんのために日当たりがいい土地を高いお金を出して買ったのかよく分からなくなってしまいますよね。
ですから、日当たりが良さそうな土地も、設計時においてなんらかの工夫をしなければいけないということを覚えておいていただければと思いますということで、誰もがいいと思っている『南側道路』の日当りが良さそうな土地でさえも、メリットばかりではなくデメリットも持っているので、土地に完璧さを求めることはしないようにしていただければと思います。
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9.土地を見極めるための3つのポイント
たとえ誰もが欲しいと思う日当たりが良さそうな南側道路の土地であったとしても、"日当たりが保証されそう"というメリットの裏には、案外その日当たりの恩恵が受けられる家の設計をすることが難しい...
とか、割高かつ価格交渉が困難で、即決しなければ誰かに奪われてしまうので、ゆっくり考える時間がない...というデメリットが潜んでいるということをお伝えしましたが、全ての土地がこのようなメリットやデメリットを持っているものなんですよね。
これは逆に考えてみると、どんな土地でも設計の工夫やアイデア次第で、その土地が持つメリットを最大限に引出すことも充分可能であるということにもなります。
ですから、『高い土地=いい土地』、『安い土地=悪い土地』
という固定概念にあまり捕われず、資金計画で導き出した予算を意識しながら、その範囲内で土地探しをしていただければと思います。
とは言っても、何を基準に土地選びをすればいいのか分からないと思っている方が多いでしょうから、今回は土地探しにおいて大切な3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
POINT 1では、まず1つ目ですが、『いいな~と思う土地が見つかった時は、最低6回は現地を見に行くこと』です。
と言っても、ただ6回見に行けばいつでもいいというわけではなく、ポイントは"いつ見に行くか"です。
具体的に言うと、『平日の朝・昼・夜』と『日曜の朝・昼・夜』です。
雪国の場合は冬の道路状況や、隣家の屋根の雪が自分の敷地へ与える影響なども見ておくと、
なお良いと思います。
平日の朝が大事な理由は、"日の入り方"はもちろんのこと、近隣の方たちの通学・通勤・ゴミ出しの状況などの様子が見られることです。
平日の午後に関しては、もちろん"日の入り方"ですよね。これは重要なところですからね。
そして平日の夜が大事な理由は、"外灯があるかどうか?"を確認出来るからです。
これは意外と盲点となる部分なのですが、大切なお子様の通学に関わってくることなので、昼間だけではなく夜も見に行っていただければと思います。
また、これと同じように日曜日にも朝・昼・夜の3回現地を見に行ってください。
その理由は、平日と日曜では人の行動は
全然違うからです。
意外にも多くの方が、土地を見に行くのは日曜の日中だけなのですが、これだけでは環境や近隣の状況は、よく分からないものです。
ですから、平日と日曜の両方の朝・昼・夜の近隣の状況や環境を見ていただくことで、より詳しくその土地を把握するようにしていただければと思います。
こうすることで、日曜の午後だけしか土地を見に行かないままでその土地を決めてしまい、後から後悔してしまう...ということを最大限に防ぐことが出来るようになります。
POINT 2では、続いては2つ目のポイントである『近所にどんな人が住んでいるかリサーチすること』ということについてお伝えしていきますね。
もちろん、リサーチは不動産屋さんや住宅会社などに任せるのではなく、自分ですることが大切です。なぜなら、自分が一生暮らしていくことになる土地だからです。
しかし、多くの方が、『聞きに行く時間がなかった...』とか、『何を聞いたらいいか分からないし、聞きにくい...』とか、『不動産屋さんに聞いたら心配ないと言っていたから大丈夫だと思った』といったような理由から、自分自身でリサーチをしないまま土地を買っている方が多いんですよね。
おそらくあなたもそうだと思いますが、一生暮らしていく土地ですから、
- 近所の人はいい人なの?
- 浸水の心配は大丈夫?
- 地震の時は大丈夫?
- 津波のリスクは?
- 学校までの通学路は安心?
- 病院やスーパーは?
- 自治会は?
など、心配なことがたくさんあると思います。
それらの心配要素を消すことができる1つに、市役所や町役場に備え付けてある『ハザードマップ』があります。
過去の水災の状況、将来の災害予測、液状化リスク、緊急時の避難場所、学校や病院施設の場所などが記載されている冊子です。
これを見れば、その土地のことを多く知ることが出来ます。
しかし、そこでずっと暮らそうと思っているのならば、ただ『ハザードマップ』を見て安心するだけじゃなく、それをもとに、近隣の方に、過去に水災があった時の状況はどうだったのか?や、時々起こる集中豪雨の時や台風の時の状況はどうなのか?などの生の情報を教えてもらうようにするべきです。
1つ目のポイントでお伝えしたように、いいなと思ったら6回土地を見に行っていただくようになるのですから、せっかくなので、勇気を出して近隣の方に色々と聞いていただければと思います。
そうすれば、どんな人が近隣に住んでいるのかも同時に分かることですし、挨拶代わりにもなりますし、一石二鳥にも三鳥にもなりますからね。
これはとっても大事なことなので、面倒臭がらずに思い切ってリサーチしてみてください。
では、最後に3つ目のポイントについてお伝えしていきます。3つの中で一番重要なので、ぜひ参考にしていただければと思います。
POINT 33つ目のポイントは『住宅会社に、一緒に土地を見に行ってもらうこと』です。
その理由は2つあるのですが、まず1つ目は『なにも建ってない更地の土地だけを見ても、素人のあなたには、その土地の上に一体どんな家が建てられるのかが想像出来ないから』です。
ですから、住宅会社の方と一緒に見に行き、あなたが望むような家を建てることが出来るのかということを、アドバイスしてもらうようにするといいと思います。
そして、土地を契約する前に実際にプランを描いてもらい、見積りまで出してもらうようにすれば、より具体的にイメージが湧くようになるでしょう。
2つ目の理由は、『土地以外にかかってくる別途費用が把握出来ないから』です。以前の記事でお伝えしましたが、土地を購入しようと思えば、雑誌やインターネットに掲載されている価格だけで購入することは出来ません。
それ以外にも、その土地の状況によって様々な費用がかかってくるものです。
これらは、素人のあなたでは調べることは難しいでしょうし、不動産屋さんに具体的に聞いたとしても、ズボラな調査しかしてくれない可能性の方が高いでしょう。
ですから、住宅会社にしっかりと事前調査してもらうことをオススメします。なぜなら建築するにあたり、その土地がどういう状況になっているのかということは住宅会社にとっては、ものすごく大切なことですからね。
以上の2点から、住宅会社と一緒に土地探しをされることをオススメしています。
ただ、住宅会社ならどこでもいいのか?というと、もちろんそうではなく、
- あなたに無理のない資金計画を立ててくれる会社なのか?
- 住宅ローンに対する知識は豊富で銀行に丸投げしないか?
- あなたが建てたいと願う家の予算を先に伝えてくれるのか?
- 建築にかかるお金を後出しせずに正直に話してくれるのか?
- 土地の調査や近隣調査などを快くしてくれるのか?
といった条件を満たす会社(人)がいいと思います。逆に言えば、
- 資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社(人)
- 先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社(人)
- 住宅ローンを銀行に丸投げする会社(人)
- 手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社(人)
- 土地が見つかるまでプランを描いてくれない会社(人)
などは、注意していただければと思います。
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10.選ぶべきじゃない住宅会社とその理由
- 資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社(人)
- 先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社(人)
- 住宅ローンを銀行に丸投げする会社(人)
- 手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社(人)
- 土地が見つかるまでプランを描いてくれない会社(人)
は、選ぶべきじゃないとお伝えしましたが、今回はその理由についてお伝えしていきます。
と言っても、その理由はとっても簡単で、要するに自社の商品である
『家を売ること(=契約を取ること)しか考えてない』からです。
おそらく、これから家を建てようとお考えのあなたは、30年以上という長期間で"住宅ローン"を組もうと考えていると思いますが、その間は、ただ"住宅ローン"だけを払っていればいいわけではなく、もちろん車を買い替えなければいけないわけですし、子供たちを大学や専門学校に進学させてやりたいと考えていますよね。
また、家族の思い出づくりのために時には旅行に行くことだってありますよね。さらに、食費や光熱費も子供の成長とともにどんどん増えていくでしょう、携帯代だって余分にかかってくることになりますよね。
ですから、建てた後の暮らしのことを考えた資金計画がとっても大切になってくるわけなのですが、冒頭に例を挙げたような会社(人)は、明らかに資金計画をおろそかにしたままで家づくりを進めていこうとしています。
そうなれば、結果的にあなた自身が無理な住宅ローンを組むことになり、後々苦しい生活を送ることになってしまうんですよね。
確かに住宅会社は『家を建てるプロ』なのですが、それと同時に、あなたにとっての初めての家づくりを全力でサポートすべき存在でもあるべきです。
そう考えるならば、そして本当に、あなたの将来の幸せを真剣に考えているならば、お金のことや土地のことについてもプロとなるべきなんですよね。
ですから、住宅会社を選ぶ時には、前回お伝えした点に注意しつつ、信頼出来そうな会社(人)にお願いするようにしていただければと思います。
と言っても、"よく足を運んでくれるから熱意がある"という風に勘違いしてしまったり、"ニコニコしていて感じが良いから信頼出来そうだ"という表面的な部分に騙されないようにも、充分に注意してくださいね。
あと、"安さをアピールしてくる会社"や、"やたら値引きをする会社"にも要注意ですよ。あなたにとっては、安いとか値引きをしてくれるということは嬉しいことだと思いますが、なにもないところから造っていく注文住宅では、それが後々あなた自身に跳ね返ってくることになるかもしれませんからね。
ではその理由について、具体的にお伝えしていきましょう。
家の価格は、大きく分けて以下の3つの要素から成り立ちます。
1.職人さんの手間
2.建築会社の利益
3.家の材料代
ですから、家の価格を安くしたり、値引きをするということは、この3つのうちのどれか、あるいは全部を安くするしかないわけなんですよね。では、それぞれ1つずつ考えていきましょう。
『職人さんの手間』まずは『職人さんの手間』についてです。
例えば、あなたが○○工務店と契約するにあたり、100万円もの費用を値引きしてもらったとしましょう。(普通ならありえませんが...)そうなれば、その値引きされた100万円は、先程の3つの要素にそれぞれ負担がのしかかることになります。では、職人さんにのしかかった場合どうなるでしょうか?
例えば、1日の手間代が15,000円の大工さんが、90日かけて建てる予定のお家であれば、大工さんに支払う手間代は135万円ということになりますよね。
そして、仮にその手間代を工務店側から27万円値引き要求されたとしたら、大工さんは108万円で仕上げなければならなくなります。
そうなれば、大工さんの1日の手間代は12,000円となり、1ヶ月で25日働くとしたら、月間で75,000円も手取りが減ってしまうことになるんですよね。
もし、あなたがこの大工さんの奥さんならどう思います?月の給料が75,000円も減ってしまえば、生活がキツくなりますよね...となれば、この大工さん給料が減らないように仕事するようになりますね。
つまり、108万円で仕上げなければいけない家で、15,000円の手間代をもらおうと思うなら、90日かけて仕上げる予定だった家を、わずか72日で仕上げようとするわけです。
これがどういうことなのか...ご想像していただければお分かりになりますよね?
そうです。ご想像いただいた通り、もしかしたら早く終わらせようと雑な工事になるかもしれないですし、もしかしたら朝早くから夜遅くまで仕事をして近所からクレームの声が上がってきてしまうかもしれません...
必ずしもこうなるわけではありませんが、要するにせっかく高いお金を出してローンまで組んで建てたのに、最終的に自分に跳ね返ってきてしまうかもしれないということなんですよね。そんなの絶対嫌ですよね...
ですから、安さを売りにしている会社や簡単に値引きをしてくる会社は選ばないように気を付けていただければと思います。
前回は、安すぎる会社や値引きする会社がなぜ危険なのかを職人さんに焦点をあててお伝えしましたが、今回は残りの2つに焦点をあててお伝えしたいと思います。
『建築会社の利益』では、安売りや値引きが『建築会社の利益』にどのような影響を与えるかについてからお伝えしますね。
一部例外もあるとは思いますが、驚異的に価格が安い住宅会社のほとんどは、前回お伝えした職人さんの手間代がものすごく安いことや、そもそも安い材料を使っていることは当然のことながら、なにより利益設定が低いという特徴を持っています。
つまり、1軒あたりの利益はものすごく少ないのですが、数をこなすことによって 経営を成り立たせている、いわゆる薄利多売ビジネスであるということです。
となると、最も経費がかさむと言われている人件費を削らざるを得なくなり、現場を動かす役割となる現場監督がいなかったり、現場経験が未熟なスタッフが現場を仕切らざるを得なくなってしまいます。
そうなれば、気が付けば全く違う家に仕上がってしまっていた...という状況を招くかもしれません。
また、アフターメンテナンスが雑だったり、下手をすると、してくれないことだって考えられます。そうなれば、もし調子が悪い部分が出たり、壊れてしまった時に、困った状況に陥ってしまいますよね。
さらに、そんな経営をしていたら、いつ潰れても決しておかしくありませんから、もし潰れてしまった時には、そもそもアフターメンテナンスを頼む相手がいなくなってしまうという状況を招いてしまいます...
もちろん、住宅会社は一生懸命仕事をすることは、お伝えするでしょうし、アフターフォローもしっかりとしますと口では言うでしょう...
しかし、現実はどうでしょうか?
住宅会社は、あなたに30年以上もの長い期間に渡って『住宅ローン』を組んでいただき、何千万という買い物をしていただくわけです。
ですから、その責任として会社を継続していく責任がありますし、あなたが安心して暮らしていけるようにサポートし続ける義務があります。
そしてそのためには、適正な利益が必要にもなってくるわけであり、真っ当な会社であれば、簡単に値引きしたり、安売りしたりは出来ないはずです。
ですから、目先の安さや値引きの誘惑に騙されて、後々困ったことになってしまった...なんてことにならないように、安売りしたり、安易に値引きするような住宅会社には、気を付けていただければと思います。
『家の材料代』
それでは、最後に3つ目の要素である『家の材料代』について、お伝えします。ここは、今までとは少し違う視点でお伝えさせていただきます。
家で使用する材料は、見た目は同じようなモノでも、いくつかのグレードが存在します。
例えば、外壁材や床材といった目に見える材料もそうですし、断熱材や材木といった目に見えなくなる材料もそうです。そして、どのグレードを選択するのかによってけっこう価格は違ってきます。
ですが、それ以上に価格が大きく違ってくる要素となるのが、メーカーさんや取引業者さんからの材料の仕入れ価格です。この仕入れ価格が安いか高いかは、家づくりの価格に大きな影響を与えます。
例えば、定価で100万円のお風呂があったとします。そして、その仕入れの掛け率がA社とB社で15%違うとします。
すると、15万円という高額な費用が、たった一つの商品だけで違ってくるということになります。
それに加えて、定価で100万円のキッチンの仕入れ価格までも、15%も差があったとしたら...
さらに、水回り商品だけじゃなくその他の材料も、この仕入れ価格が全く違っているとしたら...そうです。
同じ商品を使ったとしても大きく価格が違ってくることになりますよね。
もしかしたら、あなたはこの違いを多く建てている会社とそうじゃない会社との違いと感じられたかもしれません。確かに、数の原理は存在しますから、それもあるでしょう。
しかし、実際のところは、それだけでもないんですよね。
つまり、建てている数が多いからといって必ずしも仕入れ価格が安いわけでもなければ、建てている数が少ないから必ずしも仕入れ価格が高いわけでもないということなんですよね。
これは、その会社の企業努力によるものですから、一概に言えませんが、"会社対会社"のビジネスも、結局は"人対人"なので、メーカーさんや取引業者さんたちから、『この会社のために力になってあげたい』と思っていただけるような熱意があり誠実な会社であるかどうなのか?が仕入れ価格に大きく影響するということなのですね。
とはいえ、多くの住宅会社がチープな材料を使って価格を下げるのではなく、仕入れコストを下げる努力をすることで、良い材料を使いつつ少しでも安く建てられるように努力しているものの、良い家を建てようと思えば手間がかかるわけですし、アフターメンテナンスサービスもしっかりしていかなければいけないわけですし、そのためには会社を存続させなければいけないわけなのです。
このような背景からやはりそれほど安く建てられるわけではありません。
ということで、住宅会社を選ぶ時は、ただ価格が安いからという理由で選ばないように気を付けていただければと思います。
良い会社には、良い職人さんたちとサポートしてくれるメーカーさんや取引業者さんたちがついているので、そこを見極めていくことが住宅会社選びでは大切だということを覚えておいてくださいね。
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11.坪単価でしっておくべき5つのポイント
家の価格の高低を判断するための基準として『坪単価』があります。
実際、多くの方から坪単価についてご質問をいただきますし、それをもとに価格の高低を判断されている方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、事実を申し上げるならば、坪単価というものはほぼ当てになりません。ですから、今回はその理由についてお伝えしていきたいと思います。
坪単価は、以下の5つの項目によって大きく異なってきます。
つまり今からお話しさせていただく5つの項目がどのようになっているのかで、安くもなれば高くもなるということなんですよね。では早速、具体的にお伝えしていきましょう。
坪単価に違いを生じさせる1つ目の要因
『家の形状の違い』です。坪単価というものは、建てる家の形状に大きく左右されます。例えば、延床面積が同じだったとしても、1階が広く2階が小さい家と、1階と2階が同じ広さの家(総二階の家)では全く坪単価が違ってきますし、ましてや平屋ともなれば坪単価はグンとアップすることになります。
ですから、あなたが建てたいと願う家がどんな家なのかを相手に伝えないままで、ただ単に坪単価だけを聞いて判断してしまうと、本当に選ぶべきパートナーを見過ごしてしまうことになりかねないので、その点に注意していただければと思います。
坪単価に違いを生じさせる2つ目の要因『メーターモジュールと尺モジュールの違い』です。
これは、柱が立つ間隔の差のことです。メーターモジュールでは、1m間隔で柱が立ちますが、尺モジュールでは、91cm間隔で柱が立ちます。となると、同じ間取りプランを描いたとしても、大きく面積が違ってくるよことになります。
例えば、縦方向に柱9本、横方向に柱9本となるように総二階の間取りプランを描いたとします。
すると、メーターモジュールの場合は、縦横ともに1m×8区間=8m
ずつということになり、各階の面積が、それぞれ8m×8m=64㎡ずつということになります。
これに対し、尺モジュールの場合は、縦横ともに91cm×8区画=7.28mずつということになり、各階の面積が、
それぞれ7.28m×7.28m=52.99㎡ずつということになります。
となれば、同じ間取りを描いたとしても、64㎡×2―52.99㎡×2=22.02㎡(6.66坪)も面積に差が出ることになります。
もちろん、メーターモジュールの方が面積が広い分、少しだけ尺モジュールよりも総額が割高にはなるので、その分を考慮した上で価格比較をしてみたいと思います。
メーターモジュールの家 | 128㎡(38.72坪)・1800万円 |
---|---|
尺モジュールの家 | 105.98㎡(32.05坪)・1700万円 |
あくまで参考例ですが、同じ材料を使った時には、おそらくこの程度の差になるのではないでしょうか?
この場合メーターモジュールの方は、1800万円÷38.72坪=46.48万円が坪単価ということになります。
そして尺モジュールの方は、1700万円÷32.05坪=53.04万円が坪単価ということになります。
結果、53.04万円−46.48万円=6.56万円もの坪単価の差が、ただモジュールを変えるだけで出てしまうんですよね。
坪単価の安さを前面に打ち出している会社の多くは、メーターモジュールを採用していると思いますが、ただ坪単価が安いだけで、家そのものが安いかどうかは微妙なところなので、惑わされないように充分に注意していただければと思います。これが2つ目の要因です。
坪単価に違いを生じさせる3つ目の要因『延床面積と総施工面積の違い』です。
延床面積とは家の床面積のことであり、これが図面に記載されている面積です。総施工面積とは、図面に記載している面積に入っていない部分も含めた面積です。具体的には、玄関ポーチ(外玄関)やベランダ、吹抜け、ロフト、小屋裏収納、ウッドテラス(中庭)といった部分などを含めた面積です。
通常、見積金額の総額を延床面積で割った数字が『坪単価』だと思っている方が多いと思いますが、実は、全ての住宅会社が、この延床面積を基準に坪単価の説明をしてくれているとは限らず、総施工面積で割った数字で説明してくる会社もあるということを覚えておいてください。
確かに家の工事をする時には、こういった所も全て工事をするわけなので、それなりにコストもかかってきますから、それがおかしいというわけでもないのですが・・・
しかし、延床面積で割るのと総施工面積で割るのとでは、全く坪単価が違ってきますね。
例えば、延床面積が30坪、玄関ポーチが1坪、ベランダが2坪、吹抜けが4坪、中庭が3坪あったとしましょう。そうすると総施工面積は40坪ということになります。
家の総額が1800万円だったとしたら、『延床面積』の場合は坪単価60万円なのに対し、『総施工面積』の場合は坪単価45万円ということになり、坪単価の感じ方は全く違ってきますよね。
しかも、これは先程のモジュールの差以上に、坪単価の差が大きく開くことになりますから、この錯覚にも惑わされないように注意していただければと思います。
『この会社は安い!』と思って、いざ図面を描いてもらい見積りが出てくると、予想していたよりも遥かに高い見積りが出て来てビックリした・・・
なんてことになってしまえば、ただ単に無駄な時間を過ごすことになりかねないですね。
坪単価に違いを生じさせる4つ目の要因『入口価格と出口価格の違い』です。
簡単に申し上げると、一体どこまでの工事の費用が見積もりの中に含まれているのか?これが、住宅会社によって全く違うということです。
家を建てるにあたり、付帯的に必要になってくる工事というものがあります。
例えば、仮設トイレや仮設水道、仮設電気に仮設足場といった仮設工事です。
また、地盤調査費用や、各種保証費用、設計費用・建築確認申請・検査費用もそうですし、家の外部の水道工事(屋外給排水衛生工事)や電気外線の引込工事、照明器具やカーテン、浄化槽工事などもこの付帯工事に含まれます。
表向きの坪単価設定が安い会社や、『本体価格』として家の価格を表示している会社などは、こういった工事を含んでいない場合が多く見受けられます。
実は、付帯工事だけでも平均的に150万円ぐらいはかかりますし、住宅会社によっては200万円以上もの費用を設定している会社もあります。
ですから、こういった費用を見落としたままでプランに進んでしまい、見積もりの時に、あまりの金額の開きに驚かないようにするためにも、安すぎるなと直感的に感じる住宅会社には注意していただければと思います。
(見積書の税抜金額を大きな太字で記載し、税込金額を小さい細字で記載している会社もあり、これだけでも百万円以上価格差があるので、これにも注意してください)
坪単価に違いを生じさせる5つ目の要因『標準工事とオプション工事の違い』です。前回お伝えしましたが、家の材料は、見た目は全く同じようでもいくつかのグレードが存在しています。
例えば、外壁材の1つであるサイディングをとっても、4~5段階ものグレードが存在します。そして、最も高いグレードと最も低いグレードを比較してみた場合、驚くことに100万円以上価格が違ってくることがあります。
また、外壁のみならず、もちろん床材にせよ室内ドアにせよ、サッシにせよ玄関ドアにせよ、キッチンにせよお風呂にせよ、材木にせよ、屋根にせよ、すべての材料にグレードが存在するわけなので、これらのグレードを落とすことで、表面的な価格を安く設定出来るというわけです。
ですから、まずはどんな材料を標準的に使っているのか?を建てている家や建てた家を見せてもらいながら説明してもらうことで、プラン作成に入るまでに明確にしておくことをオススメします。
その材料を使うことを前提として、資金計画で導き出した予算の中でプランを描いてもらわないと、後から予算が狂ってしまいますからね。
いかがでしたか?『家の形状の違い』から始まり、『モジュールの違い』と『延床と総施工の違い』、そして『入口と出口の違い』と『標準とオプションの違い』、この5つの要因によって、坪単価は大きく違ってくることになります。
ということで、結論を言うと『坪単価』や『本体価格』という表示は、全くあてにならないということなので、見かけの安さに騙されないようにだけ注意していただければと思います。
...
なぜ?私たちはローンが組めないの?!
「なぜ?私たちはローンが組めないの?!」
「私たちは住宅ローンが組めるのでしょうか?」
最近このようなご相談が、当社の「資金計画セミナー」で増えてきました。
残念ながら、様々な原因で住宅ローンが組めず、家づくりを諦めてしまっている方が非常に多いです。
実は、住宅ローンが組めない方には以下の原因が考えられます。
その原因に対する解決策がフォレストにはあります!
住宅ローンが組めない10の原因
1.年収が300万円以下住宅ローンを組む上で一番最初に重要視されるのが「年収」です。しかし、年収が300万円以下の方は住宅ローンが組めないのでしょうか?
そんな事は決してありません。
フォレストでは年収が300万円以下の方でも住宅ローンが組むことができます。
2.自己資金が少ない、またはゼロ住宅ローンを組む際に「自己資金が少ないとダメだ。」「ゼロだったら絶対に住宅ローンなんて組めない!」と思われている方が非常に多いです。
フォレストでは自己資金は必要ありません。
3.車のローンの残債がある車を購入する際の支払いは、ローンを組む割合が6割以上と言われていて、返済期間も平均で3年~5年が多いようです。
住宅ローンを組む際に車のローンの残債があると組めない可能性が高くなりますが、フォレストでは車のローンの残債があっても住宅ローンが組める可能性はあります。
4.サラ金、キャッシング、リボ払いの残債があるサラ金やキャッシングの利用者人口は1200万人とも言われ、実に国民の1/10にもなります。利用者の年齢も30代40代が多く、家づくりをされる多くの方が該当します。
フォレストではサラ金、キャッシング、リボ払いの残債があっても住宅ローンが組める可能性はあります。
5.クレジットカードの支払いが遅れた事がある買い物の支払いや公共料金の引き落としなど、クレジットカードは様々な場面で使われていますが、銀行口座の残額不足などにより支払いが遅れた事がある場合、住宅ローンは難しくなります。
フォレストではクレジットカードの支払いが遅れた事があっても住宅ローンが組める可能性はあります。
6.債務整理をした事がある過払い金返還請求の事で、最近テレビやラジオのCMで弁護士事務所などが行っているサービスです。この債務整理をした事がある場合、住宅ローンを組む上で支障をきたす場合があります。
フォレストでは債務整理をした事があっても住宅ローンが組める可能性はあります。
7.家族の借金を肩代わりしている家族の借金を肩代わりしている場合、住宅ローンを組むのはなかなか難しいです。
フォレストでは家族の借金を肩代わりしている方でも住宅ローンが組める可能性はあります。
8.すでに住宅ローンを組んでいる中古の一戸建を住宅ローンを組んで購入した後で、「やっぱ新築にすれば良かった...。」と言うケースは少なくありません。
通常の場合、「現在のローンを完済してから」ですが、フォレストではすでにすでに住宅ローンを組んでいる方でも新たに住宅ローンを組める可能性があります。
9.契約社員の場合現在は雇用形態に「契約社員」というものがあり、この数も年々増加しています。しかし、このような方は住宅ローンが組めないのでしょうか?
そんな事はありません。フォレストでは契約社員の方でも住宅ローンを組む道があります。
10.自営業を営んでいる自営業の方の場合、開業年数や売り上げなどに関係なく、住宅ローンを組むのが大変難しいのが通例です。
フォレストでは自営業を営んでいる方でも住宅ローンを組む方法があります。
- 健康志向が強く、本物志向だけれど、なるべく価格が抑えられた家が欲しい方
- どんなに寒い冬でも暖かい家が欲しい方
- 雪害に強く、雪下ろしなどしなくても良い家が欲しい方
- 低予算でも快適で丈夫な家が欲しい方
- 入居後のメンテナンス費用が掛かりにくい家が欲しい方
- 家は建てたいけれど、住宅ローンが組めるのか心配でお悩みの方
- 家は建てたいけれど、シングルマザーだから「持ち家は無理」と思われている方
- 本当はハウスメーカーで建てたいけれど、同レベルの家を安く建てたいと思われている方
この中に当てはまる人は家づくりを諦めなければならないのでしょうか?そんな事はありません、フォレストでは方法があります!
もし、「私は住宅ローンが組めるのかな...?」と思われる方はぜひ当社にお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちら2022年2月開催 ショールーム床暖体感見学会
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『365にち裸足で暮らせる家』ってどんな家!?
真冬の今だからこそ分かる床暖房の家の暖かさを
是非この機会にご体感ください!暖房の固定観念がきっと変わります!!
開催日
2022年2月11日(金・祝) 2組限定
[1]13:30~14:20
[2]14:30~15:20
2022年2月12日(土) 2組限定
[1]13:30~14:20
[2]14:30~15:20
2022年2月13日(日) 4組限定
[1]10:00~10:50
[2]11:00~11:50
[3]13:30~14:20
[4]14:30~15:20
場 所〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1
誠心住工房フォレストショールーム
家づくりアドバイザー株式会社フォレスト 代表取締役 佐々木 利幸
お客様の立場に立ち、困っていることや悩みを解消しながら、生涯に渡り安心できる住まいを作りあげるのが、私達の喜びでもあります。
「こんな家に住みたいな」そんな気持ちを大切に、新築からリフォームそしてアフターフォローまで対応させて頂きます。
2022年2月開催 賢い家づくりセミナー
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「後悔しない家づくり」を学びませんか!?
開催日
2022年2月26日(土) 1組限定
[1]13:30~15:30
2022年2月27日(日) 2組限定
[1]10:00~12:00
[2]13:30~15:30
場 所
〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1
誠心住工房フォレストショールーム
家づくりアドバイザー株式会社フォレスト 代表取締役 佐々木 利幸
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開催日
2022年1月8日(土) 2組限定
[1]13:30~14:20
[2]14:30~15:20
2022年1月9日(日) 4組限定
[1]10:00~10:50
[2]11:00~11:50
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2022年1月10日(月・祝) 4組限定
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[2]11:00~11:50
[3]13:30~14:20
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場 所〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1
誠心住工房フォレストショールーム
家づくりアドバイザー株式会社フォレスト 代表取締役 佐々木 利幸
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【完全予約制】3組様限定
『家づくり』を考え始めた私たち。でも何から始めたらいいの!?
初めての家づくりは誰でも不安がいっぱい。
でも最初の一歩を間違わなければ成功の確率はグンと高くなります。
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開催日2022年1月22日(土) 1組限定
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2022年1月23日(日) 2組限定
[1]10:00~12:00
[2]13:30~15:30
場 所〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1
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家づくりアドバイザー株式会社フォレスト 代表取締役 佐々木 利幸
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誠心住工房フォレスト ショールーム
【チャオ!】横手市大雄S様邸 新築住宅
チャオ!
暮らしのご感想
横手市 S様 | まず、家に帰宅して暖かいのがすごく良かったです。子どもたちも暖かかったのか、はしゃいで遊ぶとシャツ1枚で過ごしていました。 足も冷たくなければ手も冷たくない、最高に過ごしやすかったです。 風呂上りも暖かいままあがれますし、ヒートショックになることはまったくないです。以前の家に比べると全然違います。今朝洗った洗濯物が夕方には乾いていますし、かなり良いです。 |
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【先行予約】注文住宅完成内覧会開催のお知らせ
■日時
令和3年10月16日(土)・17日(日)10:00~16:00
■開催地
横手市大雄
詳しい住所はご予約された方のみにお知らせいたします。
■予約
ホームページ内のお問い合わせもしくはお電話にてご予約ください。
■ 建 物
『誠心住工房フォレスト』のローコスト住宅≪チャオ!≫ベーシックⅠ
■ 構造・規模
延床面積:33坪
間取り :4LDK+サンルーム(物干しコーナー)+食品庫+家事室+シューズクローク
【チャオ!】横手市K様邸 新築住宅
【樹の香HIRAYA】横手市O様邸 新築住宅
【チャオ!】大仙市N様邸 新築住宅
チャオ!
暮らしのご感想
大仙市 N様 | とにかく部屋に暖房器具を置かなくてもいいことがすごく便利。出し入れする手間もない。 玄関に入った瞬間から暖かく、トイレも廊下も暖かいのはとても快適でした!家の中に関しては、(床暖房を設置して)かなり満足しています! |
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住宅施工例
新築・建替え
-
【チャオ!】横手市大雄S様邸 新築住宅
-
【樹の香HIRAYA】横手市O様邸 新築住宅
-
【チャオ!】横手市K様邸 新築住宅
-
【チャオ!】大仙市N様邸 新築住宅
-
【わくらす】横手市F様邸 新築住宅
-
【チャオ!】横手市T様邸 新築住宅
-
【チャオ!】キリスト教会(外観)
リフォーム
業者様専用フォーム
【完全予約制】ローコスト型注文住宅 完成内覧会を開催いたします
ローコスト型注文住宅 完成内覧会
■ 会 場
大仙市大曲日の出町一丁目
詳しい住所はご予約された方のみにお知らせいたします。
■ 日 程
2021年2月27日(土)・28日(日)
■ 時 間
10:00~15:00(受付)
■ 内 容
1000万円台で建てる、ローコスト型蓄熱式全館床暖房の家
■ 建 物
<チャオ!>
■ 構造・規模
延床面積:31.09坪
構造 :2階建て
ごゆっくりご覧いただけるよう、見学会は完全予約制となります。新型コロナウイルス対策として、マスク着用の上でのご来場をお願いいたします。
【完全予約制】完成見学会を開催いたします
■ 会 場
横手市大雄八柏
詳しい住所はご予約された方のみにお知らせいたします。
■ 日 程
2020年10月24日(土)・25日(日)
2020年10月31日(土)・11月1日(日)
■ 時 間
10:00~15:30(受付)
■ 内 容
1000万円台で建てる、定額制の自然素材の家
■ 建 物
<樹の香HIRAYAプラス in GARAGE>
■ 構造・規模
延床面積:64.6坪
構造 :平屋
ごゆっくりご覧いただけるよう、見学会は完全予約制となります。新型コロナウイルス対策として、マスク着用の上でのご来場をお願いいたします。
ホームページをリニューアルしました。
月間センチュリー(2016年1月号)
新築・建替えについて
- 土地を持っていないため、土地から探していますが。
-
ご安心ください。土地をお探しの場合は、ご案内させていただきます。
エリアやご予算・ご要望などをお聞かせください。 - 狭い土地だけど、注文住宅で建てることができますか?
-
狭小の敷地や、変形の敷地だからこそ、その敷地特性に応じたプランができる注文住宅が最適です。
自由設計の利点を十分に活かし、土地の有効利用ができます。 - 地盤が気になるのですが?
-
ご安心下さい。弊社が責任をもって地質調査を行います。
まず、地質調査を行い、地盤の強度に応じて地盤改良を行います。地盤改良が必要な場合は、別途費用が発生します。 - 注文住宅って割高ですか?
- 使用する建材や、商品の仕様を自由に選ぶことができるので、ご予算に応じて、費用を掛けてこだわりたい部分とそうでない部分とに優先順位をつけて、柔軟に家づくりをすることが可能です。したがってお客さまのご予算の範囲内で、最も希望にかなう家が建てられますので、一概に割高とはいえないでしょう。
- 注文住宅なら、どんな家でも建てられるのですか?
-
残念ながらどんな家でも建てられるわけではありません。
家を建てる時に影響する法規制には、地域や敷地に関するもの、家の広さや高さ、建材などに対する法規制などがあります。
お客さまのお好みやご要望をお聞かせいただき、営業担当者が法規制と照らし合わせ、最適なプランをご提案いたします。 - 今持ってる家具、新しい家に入るか不安なんですが。
- 大丈夫です。注文建築なら家具に合わせて間取りを引くことが可能です。大きさをお知らせ下さいましたら、間取り打ち合わせの際、図面に入れさせて頂きます。
- 家ってどれぐらいの期間で完成しますか?
-
約3ヶ月くらいです。
もちろん、天候・季節・時期によって差はありますが、基本的に棟上げから引渡しまで約3ヶ月ほど見て頂ければ充分です。 - 家族だけで間取りなどを考えるにあたり、強度や収納など少し不安があるのですが?
-
先ずは弊社担当者にご相談下さい。
収納の数や、生活スタイル、要望などをお伝えて頂けるれば、最適なプランをご提案します。プラン提出、打合せを何度も繰り返すことにで完成度の高い間取りが完成します。その後の打合せにつきましてもアドバイスをさせて頂きながら設備を決めていきます。 - 将来に備えて、増改築のしやすさも考えたいのですが。
- 築当初から、将来の増改築も想定したうえでご検討されることをお奨めします。弊社の注文住宅の場合、多くは在来工法による「木造自由設計」が中心となっておりますので、増改築は比較的容易です。
リフォームについて
- リフォームのタイミングは?
-
リフォームを考えるきっかけとなるのは、次のような場合です。
・年数の経過による建物本体や設備の老朽化
・住まい全体や部屋別の不満の解消
・家族の年齢、構成の変化
・安心、安全・健康に過ごすための住まいの改善
大きく分けると、建物や設備など住まいそのものの老朽化に伴うもの。
もうひとつは、そこに住む家族の年齢や構成など生活環境が変化したときです。 - リフォームでどんなことができるのですか?小さな工事も頼めますか?
- 設備機器交換やクロスの貼り替えから、大規模な間取りの変更、耐震、断熱といった住宅の基本性能を高める内容まで承ります。お住まいの不便・不満を解消するための、ちょっとした工事も遠慮なくご相談ください。
- リフォームでできること、できないこと?
-
リフォームが制限されたり制約を受ける要因は、建物の工法や構造による違い、建物の敷地や状態、マンション特有の条件や数々の法律の規定などさまざまです。特に、マンションの場合は自分の自由にできるのは専用部分だけです。マンションの構造体や共用部分のメンテナンス、補修、改修は管理組合が行いますので、個人が勝手に共用部分に手を入れることはできません。
リフォームできるかどうかは、法律の規定など総合的に判断する必要がありますので、専門家の意見やアドバイスも得ながら慎重にすすめることが大事です。 - 建て替えとリフォームどちらがお得?
- 通常のリフォームなら新築より安く仕上ることができます。ただし、敷地の地盤が周囲より低い、建物の基礎にひび割れやゆがみが生じている、シロアリの被害が進んでいる場合などは、リフォームの前提として問題箇所の改良、補強、修理に多額の費用と日数が必要となります。このような場合は、リフォームを検討するよりも必要な処置を施したうえで、建て替えを考えたほうが賢明です。
- 見積りはどこまでが無料ですか?
-
例えば、営業担当者が、お客さまのお宅を訪問し、お客さまのご要望をお聞かせいただき、それに基づくプランを作成した場合などは基本的に無料です。
ただし工事内容により、別途設計費用等が必要になる場合もございますので、まずは営業担当者にご相談ください。 - 見積書に記載の金額より高くなることはありませんか?
-
ご提出いたしました見積書に記載の工事内容であれば、見積書に記載の金額しかいただきません。
追加工事が発生した場合には、再度見積書を作成し、工事内容と金額にご了解いただいた上で工事施工いたします。 - リフォーム工事中、引越しが必要でしょうか?
-
大規模なリフォームを施工する場合でも、工事箇所により工事期間をずらすなどして進めていけば、引越しをせずにお住まいのままで可能な場合もあります。
もし、お住まいのままでの工事ができない場合でも、弊社にて仮住まいの手配(有償)もいたします。 - 古い家で地震が心配ですが。
-
1981年の建築基準法の改正時に、新しい耐震基準が作られました。問題になるのは、改正前に建てられた家です。老朽化も進行していると考えられ、リフォームする前には壁の配置や量、筋交い、構造用金物の有無をチェックして耐震性を確認する必要があります。
壁量が足りなければ耐震壁を作らなければならないので、コストアップとなります。ただ、基礎が玉石を置いただけ、アンカーボルトが入っていないブロックなどの場合は補強費用が大幅に高くなるために、コスト的に建て替えを選んだ方が良いときもあります。 - 結露を防ぐには?
-
結露が起きる原因は、外気と室内の温度差ですが、起きる場所によって表面結露と内部結露に分かれます。表面結露は暖房時に窓ガラスに水滴が付く状態ですが、室内に水蒸気をためないようこまめに換気をすることで抑えることができます。
一方、壁内に発生するのが内部結露です。壁の断熱材によって室内と壁内に大きな温度差が生じて内部に結露が発生します。内部結露は目に見えない所で発生するので、知らないうちに内部の躯体に腐朽が進んで深刻な状態になるときがあります。内部結露を防ぐ方法として、木造軸組材の外側に断熱材を設置する外断熱工法があります。 - 工事費以外に必要な費用は?
-
リフォームに要する費用は工事費用だけではありません。規模の大きな増改築などは、住みながらの工事より引っ越した方がトータルの費用と日数を抑えることができる場合もあります。
その場合、引越し費用、工事期間中の家賃や敷金・保証金、駐車場代、荷物を預けておく時の貸倉庫レンタル料などの費用が必要になります。また、増築面積によって建築確認申請の手数料、不動産取得税や登記費用などが必要になるときもあります。
一口にリフォームといっても工事代金だけでなく、ほかにもいろいろな費用が発生します。工事の規模、内容から見込まれる費用を計算して、ある程度余裕をもった資金計画をたてることをおすすめします。
【わくらす】横手市F様邸 新築住宅
わくらす
真夏の暑さを跳ね返すオリジナル遮熱工法採用
真夏の暑さを跳ね返すオリジナル遮熱工法採用。
ボイラー1台で家中ぽかぽか!蓄熱式全館床暖房。しかも省エネ。真冬でも素足で快適生活。
誠心住工房フォレスト「夢ハウスシリーズ」第一弾発表!
- 厚さ30mmの無垢材フローリングを始め、壁・天井にも無垢材を多数使用。
- 壁、天井の仕上げ材には珪藻土クロスを標準採用。木部の塗装は天然素材の塗料を採用。
- 高齢化社会を見据え、内部建具に引き戸を積極採用。玄関戸にも上吊り引き戸を採用。
これからの住宅の良し悪しは性能で決まると言っても過言ではありません。
しかしながら、その性能を左右する部分は最終的に隠ぺいされてしまいます。完成すると見えなくなってしまう部分の施工がとても重要なのです。なぜなら性能値の高さがそのままランニングコストに直結してくるからに他ならないのです。
※写真をクリックすると拡大します。
【チャオ!】横手市大雄S様邸 新築住宅
蓄熱式全館煖房の家
横手市大雄S様邸
床暖房の本来の目的は、熱源が感じられない自然な暖かさで、部屋と部屋の温度差がない空間を作ることです。居間だけを暖め、廊下やトイレに行ったら急に寒くなり、お年寄りを危険に晒すのが今までの住居暖房でした。
これをヒートショックと言います。
こうした問題を解決して家全体を暖め温度差をなくし、しかも燃費の良い暖房方法が蓄熱式床暖房なのです。
真冬の寒さの中で、どれだけ快適な空間が保たれているのか、ご自身の身体で体感してみてください。
他の煖房方法との決定的な違いがわかって頂けると思います。
※写真をクリックすると拡大します。
面積 | 179.96㎡(54.43坪)6LDK |
---|---|
構造 | 木造在来軸組工法2階建て |
断熱材 |
床)ウレタンフォーム66mm 壁)現場発泡ウレタン75mm 天井)吹込みロックウール300mm |
サッシ |
樹脂サッシ(エクセルシャノン製) ガラス)Low-Eアルゴンガス入りペアガラス一部トリプルガラス採用 |
玄関戸 | 断熱鋼板製上吊り片引き戸(LIXIL製) |
煖房方法 | 蓄熱式全館床暖房24時間フル稼働 |
24時間換気 | 第3種式換気(グリーンファン) |
I様邸プチ床暖リフォーム(秋田市)
I様邸リフォーム(秋田市) 2019.2.12
1階のみのプチ床暖工事
リフォームをするきっかけ(I様ご夫妻【60代】)26年前に新築された建売住宅です。
ご主人のI様は1年程前に軽い脳梗塞を患われ、それがキッカケとなってヒートショックが人体にとっていかに危険なものであるかということを身を持って感じたそうです。
それ以来、ヒートショックの発生率の少ない全館暖房のリフォーム工事を行う業者を探し求め、弊社のホームページにたどり着いたとのことです。
お電話を戴いたのが12月で、年明けの1月に行われたリフォーム内覧会(雄物川町)にお越し戴き、実際に体感して弊社での工事を決められました。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■限られた予算でいかに快適かつ暖かい空間に変えられるのか
通常床暖リフォームを行う場合、弊社では壁・床・天井全ての断熱材を高性能なものに変えております。それは小さな熱源一つで全館を暖かくするには、断熱性能を上げないと実現出来ないからです。
今回のリフォームで最大のネックとなったのが限られた予算でした。建物全体の断熱材を変えると内外装工事の量が増え、必要金額が予算を大きく上回ったのです。
そこで考えついたのが1階のみの床暖工事でした。既にお子様達は独立され、今はご夫婦二人だけの生活です。めったに使わない2階の部屋の工事は見送り、また平成4年完成の建物であることから壁面については断熱材をそのままとし、開口部(サッシ)のみ断熱性能をアップさせ、断熱材の変更は床と天井のみ行いました。
■断熱材の連続性の重要性(平成初期完成の建物の特長)
平成初期の建物の断熱材は厚みは同じでも、現在使われている断熱材より性能が劣ります。
また建築業者も今では当たり前の『高断熱・高気密住宅』などという概念を持っている人は殆どおらず、正しい断熱材の入れ方が出来ていない建物が多数あったと思われます。I様邸もその中の一つでした。
最大の欠点は『断熱材の連続性』がいかに重要かを理解していた人が少なかったという事です。仕様書の中には壁・床・天井それぞれにどんな断熱材を使用したかが書かれていても、その施工方法が間違っていれば断熱材本来の性能は発揮されないのです。
現在でも断熱材はただ入れていれば良いと思われている業者は少なくないと思います。が、そうではありません。施工方法がとても重要なのです。中でも特に重要なのが『断熱材の連続性』で、これは床から壁・天井まで断熱材が繋がった状態を意味します。
総2階建ての家は容易に施工が出来ますが、下屋のある家では出来ていないケースが多々見受けられます。I様邸は正にそのケースでした。
今回のリフォーム工事の肝となる部分は完成してからでは見えなくなってしまう部分ですので、施工中にI様ご夫妻に実際の工事を見て貰い、その重要性を理解して戴きました。
■内窓採用で予算を大幅に縮小
I様邸のサッシの殆どは二重サッシでした。
寒冷地において当時はこの二重サッシが標準的な窓でしたが、現在の断熱サッシと比較すると性能は比べ物にならない程低く、室内の熱がドンドン逃げて行きます。
それならば最新の断熱サッシに交換すれば一番良いのですが、事はそう簡単ではありません。サッシを交換するには外壁材を壊さなければならないのです。
ここがサッシ交換の最も難しいポイントです。外壁の張り替えには莫大な費用が掛かります。実際、I様邸でもここが一番悩んだ部分です。外壁を壊さずに開口部の断熱性能を上げる方法。そして結論にたどり着いたのが内窓の採用でした。
サッシ単体の費用だけで見ると内窓の方が高額です。なぜならば全ての内窓はオーダーメイドで作られてくるからです。
しかし外壁の張替えなど行う必要が無く、総額で見れば圧倒的に費用を抑える事が出来るのです。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
OB様邸部分リフォーム (横手市)
OB様邸リフォーム(横手市) 2019.2.12
1階和室のリフレッシュ化と夫婦それぞれの部屋を創造
リフォームをするきっかけ(OB様ご夫妻【60代】)秋田市にお住いの息子さんが弊社のホームページをご覧になって連絡を戴いたのがキッカケでOB様ご夫妻様とお会いする事が出来ました。
1階の主たるスペースは7年程前に地元のハウスメーカーさんでリフォームが行われていて、弊社がお話戴いたのはその時に行わなかった部分のリフォームと毎年冬になると雪害で問題になる2ヶ所の屋根の改造でした。
OB様邸の問題点
- 居間に窓が無く、外を見る事が出来ないし、暗い。
- 和室と広縁が古民家づくりで老朽化が激しく、お客様が来ても泊められない。
- 和室の北側にある窓の無い部屋と西側の部屋をリフォームして、夫婦別々でくつろげる個室にして欲しい。お互い趣味が違うので、気を遣わず趣味を堪能したい。
- 2階北側の屋根と西側下屋の形が複雑で、毎年雪害による被害が心配。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■窓の無い居間に太陽の光をもたらし、外の風景が見られるように。
(ビフォー)居間の南側は広縁と玄関が隣接しており、玄関と広縁は繋がった形になっていて、居間との境には前回リフォームした際に取り付けた4枚引違いのガラス戸がありました。
(アフター)玄関と広縁の堺に仕切り壁を設け、4枚引違い戸を2枚引違い戸に改造し、戸は居間と玄関との仕切り専用とし、広縁部分を居間として組み入れ南側の風景が見えるように改造しました。
■和室と広縁の素材はそのままに、民芸調スタイルの和風空間へ
和室は古民家づくりで挿し木鴨居が使われた元々は立派な部屋でした。ただ造りが古くなっただけでしたので、いくつかの工夫を凝らして仕上げてみました。
- 柱や梁といった木部は黒系で塗装し、壁は白系で統一。
- 広縁との仕切りとなる建具は再利用し、上段の障子紙はワーロン紙に、中段のガラスはポリカーボネイト板へ、下段にはシナベニヤを張り、木部は全て黒系で塗装。
- 和室の天井は全面張替えで石膏ボードを張り、その上にシナベニヤを3尺角の格子状に張って、生地仕上げで塗装。
- 広縁は必要以上に開口部が多く、かつ大き過ぎたので、適度な大きさの断熱サッシに交換。床は黒系のフローリングを張り、天井・壁には和風のクロスを。また更に統一感を持たせる為、照明器具も同柄の和風灯具を使用しました。
■趣味が異なる夫婦が気兼ねなくくつろげる個室を作り出す
和室と広縁を除いたスペースで個室2部屋と各収納をどのように作り出すか?今回のリフォームで一番大きな間取り改造工事です。
ご主人の部屋は以前窓がありませんでしたが、北側の廊下を部屋として組み入れる事で、その問題を解消。部屋も広くなり、押入・クローゼットも完備。更に趣味であるオーディオを満喫出来るよう居間との仕切り壁は遮音壁に改造。
天井にもこだわりのスピーカーが付けられるよう予め配線まで行いました。奥様の部屋は和室の東奥の洋室6帖間。趣味の読書やパソコンが出来るよう、作り付けのデスクや可動式の本棚もご用意。北側にあった廊下をウォークインクローゼットに改造し、洋服がたっぷり収納出来るようにしました。
■屋根の形状を変える事で雪害による被害を軽減
2階屋根の北側中央にぽっこりと出ていた切妻屋根。そして下屋東側の不雑な屋根形状。これらが冬になると積もった雪が変な形になって壁や窓に被害を与えてしまう。OB様にとっては、とても厄介な問題でした。
弊社が提案したのはシンプルな屋根形状への変更でした。
2階のぽっこりと出た切妻屋根は解体し、2階大屋根と一体化させて雪下ろしの要らない屋根へ。複雑な下屋も一部片流れ屋根に変更し、雪が溜まらないように変更しました。
■断熱リフォームで夏も冬も快適生活
今回、OB様邸では床・壁・天井の断熱材として現場発泡ウレタンを採用しました。
袋入りのグラスウールなどと違い隙間なく断熱材が入る為、断熱材本来の性能が発揮出来るので室内の熱損失が少なく済みます。
また弊社標準サッシであるサーモスXは樹脂サッシとほぼ同等の断熱性能を持っており、リフォーム工事でありながら新築工事にも匹敵する快適空間を作る事が出来ます。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
SA様邸床暖リノベーション (羽後町)
SA様邸リフォーム(羽後町) 2019.2.12
大規模高性能化リフォーム工事
お客様のご要望は次の通りでした。
- とにかく冬が寒い。高齢の両親が快適に住める暖かい家にしたい。
- 両親の身体を考えると全館暖房の家にしたい。
- 先祖代々受け継がれてきた古民家づくりの部分を残したままリフォームして欲しい。
工事前【外部】
- 明治時代からある平屋の古民家部分は萱葺き屋根の上に鉄板瓦が葺かれ、重厚感 漂う外観である。だが、昭和に建てられた二階建て部分はいかにも華奢な造りで 外から見ても老朽化の深刻さが伺える状態でした。
- 開口部が多く、耐力壁が少なかった。(実際に解体してみると筋交いが薄く、金物も全く使用されていなかった。大地震に対して不安な住宅であった。)
【内部】
- 平屋の古民家部分、特に居間の天井にある太鼓梁は漆塗りが施され、美しい状態でした。また柱は栗の木で5寸角以上の太さがあり、若干の傾きはありましたが、 とても希少性の高い構造物でした。しかし空間的には無駄に広すぎる感あり。同じく玄関も無駄に広すぎて、持て余してしまっている状態。
- 古民家部分も昭和に建てられた2階建て部分も床の水平が悪く、また至るところで段差があり、階段も急勾配で高齢者が住むには障害が多すぎました。
- 台所兼食堂は勝手口やボイラー置場、内蔵や洗面所への出入口があり、家事動線的には良かったのかもしれませんが、整理整頓がしにくい間取りでした。
- 高齢者夫婦の部屋はトイレや洗面所が近くにあり良かったのですが、室内に収納スペースが全く無く、やはり整理整頓しにくい状態でした。
- トイレは1階に男女各1カ所ずつありましたが、入口までの廊下がジグザグにな っていた為、使いにくかったと思われます。
【断熱性能・暖房方法】
- 床下には全く断熱材が入っておらず、床根太の構成もバラバラで全面的な補強が必要でした。
- 古民家部分の外壁には断熱材など入っておらず、2階建の方も薄いグラスウールが部分的に入っているだけでした。
- 2階天井だけにグラスウール50mmが敷かれているだけでした。
- サッシは一部だけが二重サッシで、殆どがアルミ製のシングルガラスを使用。
- 居間と2階洋室のみにFF式ストーブを設置していた。局所暖房なので台所や廊下・トイレ・洗面所などは寒かった。(ヒートショックの恐れ大いにあり)
工事後【外部】
- 今回行った区画の外壁を全て金属サイディング張り(通気工法)にして長持ちするようにしました。また凹凸の多かった外壁を極力シンプルな形状にしました。 昭和に建てられた部分の下屋のみ、屋根の葺き替えを行いました。
- 多すぎる開口部を最小限に抑え、採光を取りつつ壁面(耐力壁)を増やしました。 また肉厚の薄い筋交いは交換し、更に金物を取付けて耐震補強を行いました。
- 玄関戸も断熱片引き戸に取替え、高齢者に配慮した出入りが出来るようにしました。
【内部】
- 平屋の古民家部分の構造材はそのまま活かし、次項のリフォームを行いました。
1)北側の使用されていない広縁を居間に取り込み、床を畳からフローリングに変更しました。壁は漆喰塗りでしたが汚れがひどかったので、漆喰用の塗料を塗り、天井は解体して石膏ボードの上にクロスを張りました。
2)これまで天井から吊り下げられていた照明を壁面に移動し、スッキリとした空間にしました。
3)玄関にはシューズクロークを新たに設け、床には300角のタイルを張り、大黒柱も作り替え、格調高い空間に仕上げました。(タイルの下にも床暖房が敷設) - 極力段差が出ないように床レベルを調整し、階段も緩勾配に作り替えました。
- 家事動線を考慮しながら、全く違う形の対面式キッチンを実現させました。
- 高齢者夫婦の部屋に2ヶ所の収納スペースを生み出し、洋室に作り替えました。
- トイレは1カ所に集約し、長い廊下を無くして最短距離で行けるようにしました。
【断熱性能・暖房方法】
- 床下は補強必要箇所の修復を行った後、現場発泡ウレタンを116mm吹き付けました。
- 外壁は全面に構造用パネル(ハイベストウッド)を張り、内側より現場発泡ウレタンを77mm吹き付けました。
- 古民家の天井には現場発泡ウレタンを140mm吹付け、2階の天井の断熱は吹込み式ロックウール200mmで対応致しました。
- サッシはサーモスX(ガス入りペアガラス)を標準仕様とし、居間の掃き出し窓にはトリプルガラスを使った超高性能サッシを採用しました。 ※ 弊社の高性能化リフォーム工事は新築工事に準ずる性能を誇ります。
- 1階は食品庫・浴室を除く全部屋に蓄熱式床暖房が敷設されております。(2階は除外) ※ 住宅の高性能化によりFFストーブより小さなボイラー1台で40坪の空間が24時間、快適 な状態で生活する事が出来ます。(2018.12.15測定:不凍液循環温度:39°C、室温:22°C、外気温:0°C)
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
O様邸床暖リノベーション (横手市)
O様邸リフォーム(横手市)
リフォームをするに当たっての改善ポイント■工事前の住宅はこのような状態でした。
【外部】
- 道路側から見える部分は漆喰仕上げの外壁で落ち着いて見えるが、奥の方に回ると過去数回の増改築で屋根と外壁が複雑な形になっていた。特に北側の下屋の形状は複雑で雪下ろしも大変であった。
- 開口部が多く、耐力壁が少なかった。実際に解体してみると筋交いに金物は全く使用されていなかった。(大地震に対して不安な住宅であった。)
- 玄関戸は内鍵しか掛けられず、外出の際は風除室で戸締りを行っていた。
【内部】
- 豪勢な造りではあるが、無駄に広い部屋や逆に用途を考えると狭い部屋があり、全く使用されていない部屋もあった。1階の和室10畳などは光が殆ど入ってこずカビ臭い部屋になっていた。
- 御祖父様が家具・建具職人であったせいか押入などの収納が殆ど無く、数多くのタンスが置かれていた。しかし収納用途が時代にマッチせず、整理整頓に困っていた。
- 2階の主寝室から洗面所やお風呂まで動線が長く、都度玄関、居間、キッチンを経由しないと行けなかった。
- 以前工場を経営していたため従業員用のトイレが複数残っていたが、現在の家族人数からして多すぎだった。しかも冬になると頻繁に凍結して悩まされていた。実際に解体してみると外周部分には基礎が無く、外気がそのまま流入していた。
- 各所に段差があり、高齢者にはつまずきやすい作りになっていた。
【断熱性能・暖房方法】
- 床下には100mm(10k)のグラスウール(GW)が入っていたが、一部が湿気によりカビていた。床材との密着度も低く床下からの冷気が入ってきた。
- 外壁にも100mm(10k)のGWが入っていたが、気密処理はされていなかった。
- 天井にも100mm(10k)の袋入りGWが敷かれていたが、隙間だらけで暖気が屋根に抜けていた。それゆえ冬になると大きな氷柱が出来、それが落下し下屋が破損した。
- サッシは二重もしくはアルミ製のペアガラスを使用していた。
- 居室のみにFF式ストーブを設置していた。局所暖房なので廊下やトイレ・洗面所などは寒かった。(ヒートショックの恐れあり)
■リフォーム工事を行ってこのように変わりました。
【外部】
- 外壁を全て金属サイディング張り(通気工法)にして長持ちするようにしました。
また凹凸の多かった外壁を極力シンプルな形状に改良しました。同様に複雑だった屋根形状も改造し、シンプルなデザインにしました。 - 多すぎる開口部を最小限に抑え、採光を取りつつ壁面(耐力壁)を増やしました。
また金物が付いていない筋交いには金物を取付けて耐震補強を行いました。 - 玄関戸を断熱片引き戸に取替え、外からの戸締りが出来るようにしました。
【内部】
- 柱や梁などの主要構造躯体を殆ど壊さず、使いやすい間取り変更を行いました。
1)ダイニングキッチンの移設・・・朝日を浴びながら朝食が取れるようにしました。また従来の約2倍の広さで対面式キッチンを採用し、TVを見ながら炊事や食事が取れるよう配慮しました。(エコキュートは既存品利用。)
2)2階の主寝室を1階に移設・・・夫婦の動線範囲が大幅に縮小されました。
3)奥様の家事動線を第一に考え、最短距離で動けるよう考慮しました。
4)各部屋の使用目的を明確化し、収納スペースも取る事で整理整頓がしやすくなりました。(シューズクローク・ランドリースペース・食品庫・クローゼット等) - ご家族が大切にしていた部分は極力残しつつ、以前とは違う空間に変身させました。
- 玄関はお客様を迎える場とし、また玄関から居間が見えないように配慮致しました。
- 洗面化粧台はフォレストオリジナルフルオーダーメイド品です。(世界に一つだけ)
- 玄関・食品庫を除く全ての部屋をバリアフリー対応としました。
【断熱性能・暖房方法】
- 床下のGWは全て撤去し、硬質ウレタンフォームを116mm吹き付けました。
- 外壁のGWも全て撤去し、外部から硬質ウレタンフォームを77mm吹き付けました。
また外壁下地に張る防水透湿シートには遮熱用を用い、夏場の暑さを和らげます。 - 天井の断熱は吹込み式ロックウール200mmで対応致しました。
- サッシは樹脂製ペアガラス(ガス入り)を標準仕様とし、居間・キッチンの掃き出し窓にはトリプルガラスを使った超高性能サッシを採用しました。
※弊社の高性能化リフォーム工事は新築工事に準ずる性能を誇ります。 - 1階は食品庫・浴室を除く全部屋に蓄熱式床暖房が敷設されております。(今回の工事では2階は子供部屋のみ敷設)
※住宅の高性能化によりFFストーブより小さなボイラー1台で54坪の空間が24時間快適な状態で生活する事が出来ます。
間取りの変更※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
KU様邸部分リフォーム (大仙市)
KU様邸リフォーム(大仙市)
キッチンの対面式化とその他水廻りの全面改造及び玄関屋根改造工事
リフォームをするきっかけ(KU様ご夫妻【50代】)20年前に新築された建物ですが、五つの大きな問題点を抱えてご相談に来られました。
一つ目はシステムキッチンが北向きで奥様が常に居間を背にして家事をされるのが嫌で対面式に出来ないかという事と併せてLDKの全面改装。
二つ目はキッチン以外の水廻りのバリアフリー化とその部分の間取り改造。
三つ目は冬になると毎日のように玄関先に落ちてくる雪の落雪対策。
四つ目は冬場の寒さ対策。五つ目は井戸水のせいで度々故障するボイラーを何とかしたいという事。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■小さな変更でどれだけ使いやすい間取りに変えるか
リフォームの極意は今ある構造体をどれだけ上手く利用して、使い勝手の良い間取りに変える事が出来るかだと思います。このお宅では真にそれが実践された稀なケースだと言えます。
以前からこの家に来た事がある人はおそらく不思議に思うでしょう。あまり変わったように見えないけれど、全然違うと。(これは図面を見比べないと誰にも分からないと思います。)
■落ち着いた雰囲気を壊すことなく、危険だけを取り除く
このお宅はあるハウスメーカーのモデルハウスを基に建てられました。基が寄棟の屋根なので、このお宅も屋根は寄棟です。ですから建物の四方全部に雪が落ちてきます。
当然、玄関先にもです。そこで今回のリフォームで玄関上の屋根形状を寄棟から切妻に変更して、玄関ポーチの階段部分に雪が落ちてこないようにしました。
また、寄棟だった頃の落ち着いた雰囲気を壊す事の無いように、妻壁に和風のタイルを張って違和感を出さない工夫をしました。
■最新設備機器でリフレッシュ&省エネ対策
この地域は上水道が来ない所で水は井戸水しか使えません。従って井戸水対応機種の無いボイラーでは故障が出ても仕方ありません。
そこで今回のリフォームでは新しく発売された井戸水対応型のエコキュートを設置致しました。これで不測の事態もだいぶ解消されるはずです。
トイレは節水機能付き便器で車イス対応の空間に変わりました。もちろん床の段差も無くしたバリアフリー対応です。ユニットバスも断熱保温型仕様で節水機能付きシャワーも標準装備。おまけに浴室暖房乾燥機まで付いている優れモノです。
このような部分的なリフォーム工事を行うだけでも毎日の気分が大きく変わります。
■冬の寒さ対策をどう考えるか
大手ハウスメーカーの建物なので断熱はしっかりしているのではと思いきや、床はスカスカでした。
断熱材は入ってはいましたが、薄い上に根太との間に隙間があり殆ど意味を成していない状態でした。冷気は下から来るので床の断熱がいかに重要かはプロなら解るはずなのですが、大手ハウスメーカーですら知らないとはビックリ!です。
弊社では1階床下全面にウレタンを吹付けて、まずは断熱性能を向上させました。次に1階全体の温度差を無くしながら、24時間暖かい状態が維持できるように蓄熱暖房機を設置しました。これにより冬場の寒さが解消されました。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
K様邸部分リフォーム (潟上市)
K様邸リフォーム(潟上市)
キッチンの対面式化とその他水廻りの全面改装工事
リフォームをするきっかけ(K様ご夫妻【60代】)平成元年に新築された建物だったのですが、システムキッチンが北向きで奥様が常に居間を背にして家事をされるのが嫌で対面式に出来ないかとご相談に来られました。
また20年経ったユニットバスや便器の交換も併せて行いたいとの希望もありました。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■コストを掛けずにどう対応するか
システムキッチンの位置を変えるという事は同時に床の張替えも行わなくてはなりません。しかもLDKが一つの空間であれば、全面張替えとなります。床を解体し、フローリングの張替えをすることは難しいことではありません。
但し、張替えとなるとコストの掛かる工事となります。そこでお奨めしたのが、厚さ6mmの無垢板フローリングの重ね張りでした。12mmのフローリングの重ね張りだと、どうしても廊下との段差が気になってしまいますが、6mmだとそれほど気にはなりません。
幸い床の水平にも問題が無かったので、こちらの工法を採用して戴きました。
■無駄と危険を省く
これまで廊下からLDKの出入り口は2ヶ所あり、いずれも片開きドアでしたLDKの広さからして2ヶ所は必要なく、今回の工事で1カ所としました。そして、これからの高齢化対策として引き戸に変更させてもらいました。
■最新設備機器でリフレッシュ&省エネ対策
トイレは節水機能付き便器、ユニットバスも断熱保温型仕様で節水機能付きシャワーも標準装備。おまけに浴室暖房乾燥機まで付いている優れモノです。このような部分的なリフォーム工事を行うだけでも毎日の気分が大きく変わります。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
M様邸部分リフォーム (大仙市)
M様邸リフォーム(大仙市)
LDKフローリングの全面重ね張り工事
リフォームをするきっかけ(M様ご夫妻【50代】)20年程前に新築された建物だったのですがLDKに張られたフローリングの表面があちらこちらで剥がれてきた為、床の張替えをご検討されて弊社にご相談。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■コストを掛けずにどう対応するか
床を解体し、フローリングの張替えをすることは難しいことではありません。但し、張替えとなるとシステムキッチンの脱着や大型家具・家電の移動などコストの掛かる工事となります。
そこでお奨めしたのが、厚さ6mmの無垢板フローリングの重ね張りでした。12mmのフローリングの重ね張りだと、どうしても段差が気になってしまいますが、6mmだとそれほど気にはなりません。幸い床の水平にも問題が無かったので、こちらの工法を採用して戴きました。
■色を変えることで気分もリフレッシュ
部屋を明るくしたいとの奥様からのご要望で明るめの色のフローリングを貼りました。完成した後、なぜか同じ空間とは思えない感じがしました。
■無垢材なので足触りが変わりました
これまでは合板フローリングでしたので、少しベタつき感がありましたが、わずか6mmといえど無垢材なので触れた感触が全く違います。肌触りの良さに温もり感も付加されます。
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N様邸部分リフォーム (横手市)
N様邸リフォーム(横手市)
トイレのリフォームと下水道接続工事
リフォームをするきっかけ(N様ご夫妻【70代】)奥様の身内に身障者(車イス)の方がいらっしゃり、この方がトイレに行く度に大変な思いをされていました。この時の問題点は3つ。
一つ目は床の段差が9cmもあり、車イスの進入が出来ない事。
二つ目は男子トイレを経由しながら二つの開き戸を通過しなければならず、介助するにもスペースが狭すぎる事。
三つ目は床下の湿気による床板の腐食で歩くと床がブヨブヨ。いつ床が抜け落ちるか分からない状態でした。
リフォームをするに当たっての改善ポイント■車イスが入り易く、またトイレ内での介助がしやすい空間の確保
床を解体し、廊下との段差を無くしました。更に入口の開き戸を引き戸に変えて、開口幅も広くしてバリアフリー対応としました。
男子用小便器を無くし、大便器のみとし、中間の仕切り壁も撤去。便器横に手摺棒を取り付け、介助のしやすい広い空間にしました。
■水洗化による衛生面の改善
建物敷地内に下水道が来ていましたが、これまで接続されておりませんでした。これを機会に簡易水洗だった便器を水洗式のシャワートイレに交換して衛生面でも改善が図られました。
■寒さ対策
これまで床下に断熱材が入っていなかった為、冬になると床が冷や冷やしていましたが、60mmの断熱材を入れることで、床の底冷えが多少は改善されました。
実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。
過去の施工事例
『太陽の家』標準仕様
人の体に優しい蓄熱式全館床暖房【EcoDAS Ⅱ】について
フォレストオリジナル蓄熱式床暖房システムとは?床下に温水(不凍液)が流れる架橋ポリ管(内径13mm)を床暖房したいスペースに配管します。その配管を蓄熱層(24mm)で埋めます。
使用時は配管内に温水が通り、蓄熱層を暖めます。やがて蓄熱層全体が温まると飽和状態になり、人体に最も吸収のよい遠赤外線(低温輻射熱)を放射します。
弊社が推奨する蓄熱式床暖房は空気を暖めるのではなく、直接建物を暖めます。これが伝導・輻射熱型という弊社オリジナルの暖め方であり、蓄熱式床暖房のすばらしいところです。
熱源を感じる事なく、陽だまりのような、気持ちのいい暖かさとなります。低燃費で建物全体を暖める事が出来、お年寄りに危険なヒートショックを起こす環境を作りません。
ゆえに「蓄熱式床暖房」は安全、快適、省エネな暖房システムと言えるのです。
【参考】外気温が氷点下の時でも45℃以下の温水を循環させるだけで全室内の温度が22℃程度になります。
メリットとデメリットメリット(長所)※数ある暖房機器の中で天井面より足元の温度が高いのは唯一床暖房だけです。
■頭寒足熱
熱が足元から伝わるので、冷え性の方でもいつも身体がポカポカになります。
■温度差の無い空間
オリジナル配管方式で洗面所やトイレ、廊下、玄関などの狭小スペースにも床暖房が入れられます。家中どこへ行っても温度差が無いので、ヒートショックの危険性が大幅に減ります。
■ランニングコスト削減
蓄熱層の余熱とタイマー機能を上手く使うことで、省エネ運転が出来ます。
■一台のボイラーで全館暖房
中型FFストーブ並のボイラー1台で家1棟丸ごとポカポカにします。
しかもボイラーのメンテナンスは長期間(約10年)不要です。(※注1)
■家具のレイアウトが自由
部屋の中に暖房機器(障害物)が無いので、自由に家具の配置が行えます。
■伝導・輻射熱方式
温風を起こさないので、目に見えないホコリが部屋の中を舞う事がありません。
また同じ輻射熱でも高熱を出すストーブと違い、小さなお子様や高齢者、身障者の方にも安全です。
(※注1)循環する不凍液は5年に1回、全量交換が必要となります。
■外部融雪設備としての利用も可
ご希望に応じて玄関アプローチやカースペースへの敷設も可能です。
デメリット(短所)
- 特殊な施工方法なので、熟練した技術と設計力が必要です。経験と知識がトラブルを回避します。
- 使用するフローリングの特性を十分把握しないとトラブルになります。対応できる床材料の選択には制限があります。(床は天井や壁と違って簡単に張替ができません。)
- 暖まり始めるのに時間がかかり、急速な室温上昇対応や部分暖房は苦手です。
- 唯一他の暖房器具と同じなのが、室内が過乾燥状態になる事です。居室には加湿器等が必要になります。
イニシャルコスト※下記の価格は灯油ボイラー使用の場合です。その他の機器の場合少々異なります。
上の図面は床暖房の配管区画割を示しています。暖房範囲は寒冷地につき全館で行うのが理想ですが、予算や生活スタイルに合わせて範囲を決めていくことも可能です。架橋ポリ管は基本的に100メートルをつなぎ目無しで、一筆書きのように配管します。100メートルで約8畳ほどをカバーします。それ以上に大きな空間は複数の系統に分けて配管をします。(図面は1階のみですが、2階も行います。)
上記住宅(1階床面積21.7坪)の場合、居間・食堂・台所・和室・玄関・廊下・洗面所・トイレに配管し、合わせて1階部分のみ32畳(4系統)で設備施工費込み約100万円(税抜き)です。一般的な総2階建て40坪くらいの建物であれば64畳(8系統)で約150万円(税抜)ほどで全館床暖房が可能ですから、面積が大きくなるほど坪単価は大幅に割安となります。
蓄熱式と直接式※一口に床暖房と言うと、どこも同じものだと思われがちですが、実は様々な工法があります。
一般的に言われている多くの床暖房は、フローリングと下地の間に温水管または電気シートを挟んだ直接式の方法です。蓄熱容量の小さい床板では、温水管や電気ヒーターの周りは熱くなりますが、少し離れると冷たく感じます。
そしてヒーターを切るとすぐに冷えてしまいます。電気カーペットとあまり変わりがありません。これらメーカー品の床暖房による全館暖房は難しく、出来たとしてもランニングコストが異常に高く付きます。
蓄熱式とはいったん床板下の蓄熱層に熱を蓄えさせてから、熱が飽和状態になったところで、伝導・輻射熱としてフローリングに伝わり、やがて床全体を温めながら徐々に壁や家具類を温めていきます。
温まるのに時間がかかりますが、床面の熱ムラは少なくなります。熱源を切ってもすぐに冷めることもなく、タイマーで熱源の管理をすれば、冬期間一定の温度を保つことが可能です。
床暖房を局所的に考えるのではなく、全館暖房で室内に温度差を作らない発想が蓄熱式なのです。
全館暖房※ランニングコストについては諸条件によって異なりますので設計担当者にお問い合わせ願います。
全館床暖房と聞くと高いんだろうと思われますが、それはメーカーのパネル一体型の床暖房システムを使おうと考えるからです。メーカー品は安くありません。一部の部屋だけ補助暖房用として使用するには適していますが、全館暖房しようとしたら思いのほか高くつきます。蓄熱式床暖房を実現するには設計段階から計画し、基礎工事、断熱材を含めた床仕様を考え、市販の配管材料とボイラーの組み合わせを考えることで、ローコストで品質の高い床暖房が可能となります。床暖房の熱源は灯油でも、ガスでも電気でも自由に選ぶことができます。
(※注2)県南の真冬の寒さに対応出来るパワーのある機器は今のところ灯油ボイラーかガスボイラーしかありません。当社においては燃料コストを考慮して灯油ボイラーを推奨しております。
床暖房の本当のねらい床暖房の本来の目的は、熱源が感じられない自然な暖かさで、部屋と部屋の温度差が無い空間を作る事です。
居室だけを暖め、廊下やトイレに行ったら急に寒くなり、お年寄りを危険にさらすのが、今までの住宅暖房でした。これをヒートショックと言います。家全体を暖め各部屋の温度差を無くし、しかも燃費の良い暖房方法が蓄熱式床暖房なのです。(正確には「伝導・輻射熱型蓄熱式全館床暖房」と言います。)
この方法は結露の発生も起きにくくします。また、蓄熱層を施工することにより、夏には逆にひんやりとした床になり、夏の省エネにも貢献します。 設計計画や施工技術に特殊なノウハウが必要な為、施工できる会社は多く存在しませんが、住む人に優しいこの床暖房システムをぜひ多くの方に体感して頂きたいと思っております。
1階床下地組
2階床下地組
1階配管工事
2階配管工事
玄関土間配管
蓄熱層施工
蓄熱層施工完了
床暖用無垢フローリング貼り
ヘッダー配管
FF式灯油ボイラー
高効率式【エコフィール】
従来型蓄熱式床暖房と改良型蓄熱式床暖房の違い
一方通行配管方式 |
【使用配管】エクセルパイプ(架橋ポリ管) (内径)10mm ※暖房メーカーの床暖房では内径7mmが一般的です。 (外径)13mm 1M当たりのパイプの表面積:0.08164㎡ 【蓄熱層の厚さ】18mm ※一般的な床暖房には蓄熱層はありません。 【アルミシートの有無】無し ■特長 お湯の進入口付近は暖かいが、奥へ行くに連れ温度が下がる傾向があり、全体の温度を上げるまで時間が掛かった。また温度ムラが出やすい傾向もあった。 |
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熱源 |
サンポット製灯油ボイラー ■特長 ・温度設定が5℃刻みで、細かい温度設定が出来ない。 ・タイマー設定が1時間刻みでしか出来ない。 ・運転中の音がやや気になる。 |
効果 |
厳冬期の温度設定:55℃ (不凍液の循環設定温度) 新築住宅でもこの温度です。 |
均等配管方式 |
【使用配管】エクセルパイプ(架橋ポリ管) (内径)13mm (外径)16mm 1M当たりのパイプの表面積 : 0.10048㎡ 【蓄熱層の厚さ】24mm 【アルミシートの有無】有り ■改良点
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熱源 |
長府製作所製高効率灯油ボイラー【エコフィール】 ■改良点 ・温度設定が1℃刻みで出来るようになったので、微調整が可能になった。 ・タイマー設定が30分単位で出来るようになった。 ・運転中の音が殆ど気にならない静音型になった。 |
効果 |
厳冬期の温度設定:45℃ (不凍液の循環設定温度) リフォーム工事で行った住宅でも、この温度のお湯で快適に過ごせます。新築なら更に低い温度でも快適に過ごす事が可能です。 |
蓄熱式全館床暖房について
なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの?過去のエピソードと共にご紹介いたします。
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床暖房への固定観念
私と「蓄熱式床暖房」の出会いは平成20年9月に遡ります。高気密・高断熱住宅のパイオニア的住宅会社「松●の家」に入社した時であります。
実際に床暖房の素晴らしさを実感するのは入社から4ヶ月後ですが、それまでは「床暖房だけで家中が暖かくなるなんて考えられないし、燃料費がどれだけ掛かるんだか眉唾物だな。」というのが私の固定観念としてありました。
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全館暖房との出会い
12月に入り、同じ部署の先輩社員が工事管理した住宅の「完成内覧会」が行われ、上司に連れられて会場に入りました。
そして玄関ドアを開けて、一歩中に入った瞬間から心地良い暖かさが私を包み込んでくれたのでした。
床暖房の敷設場所は各居室はもちろん、キッチン、洗面所、トイレ、廊下から玄関タイル下まで住む人が歩くスペース全てで、驚いたのはどこの場所へ行っても室温が同じで、しかも温風式の暖房機と違い暖気が天井面より床面の方が暖かいことと無風なこと。
さらにたった一台の小さなボイラーで全館暖房になっていたことにも驚かされました。局所暖房の場合、暖房機が部屋の壁際に固定されていて、夏場は邪魔な存在になるのですが、床暖房の場合はボイラー室に機器が置かれているので、各部屋を有効に使える点も大きなメリットだと思いました。
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床暖房と建物の性能
この会社で私は数十件の床暖の家の現場管理に携わらせて戴きましたが、単純に床暖房にすれば家が暖かくなる訳ではありません。
床暖房の熱源は一つしかなく、しかも小さなボイラーです。この小さなボイラーで最大100坪の家の暖房が可能なのですが、それには絶対条件が不随します。それは建物の性能が高いこと。
つまり、断熱性能と気密性能が高くなければ床暖房だけでは暖かくならないということです。この基本となる部分をしっかりと理解出来たことは私にとって宝物になったのです。
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さまざまな床暖房の施工を経験したからこそ
当時、私は秋田市を中心に現場管理を行っておりました。秋田市はいま住んでいる横手市とは違い、沿岸部にあるせいか積雪量が約1/3で気温もやや高めにあります。
都市ガスも完備され、床暖房の熱源も灯油、都市ガス、電気から選択することが出来ました。私はいずれの熱源を使って床暖房を施工したことがあります。
全てやってみて、どの熱源が一番良いかも大体分かりました。この中で一番不向きな熱源は電気です。電気はエアコンの室外機の形をしたヒートポンプ式を使用するのですが、寒さが一番厳しい時には使いモノになりません。
これは大気熱を利用したヒートポンプの短所でもあるのですが、外気温が氷点下を下回ると設定した温度のお湯が作れないのです。
リモコンでMAX60℃と設定しても40℃くらいのお湯しか作れないので、お施主様から「寒い!」とクレームの電話が来るのです。同じヒートポンプ式でも地中熱を使ったモノであれば暖かくはなりますが、工事費に3~400万円も掛かる為、あまり現実的ではありません。
次に不向きなのがガスです。暖かさには問題はありませんが、ランニングコストに問題があります。秋田市内の都市ガス業者ではガスを使って貰いたいが為に、単価を低く設定してお客様に売り込んでくるケースも有りました。
しかし単価を低く設定しても使用する量が多いため、結局は高い光熱費になってしまうのです。あるお施主様からは「一体これのどこが省エネなんだ?」と厳しいお言葉を戴いたこともあります。
こうして切り捨て式に見ていくと、最後に残るのが灯油です。化石燃料の代表格ですから大声で「灯油が一番!」とはなかなか言いにくいのですが、現時点においても灯油に敵う熱源は見当たりません。
灯油の場合、どんなに外が寒くてもリモコンで設定した温度のお湯が確実に作れること、そして価格の乱高下はあるものの結果的に一番ランニングコストが安いのです。2021年の冬はー15℃の日が何日もありましたが、全く寒さ知らずで一冬を過ごすことが出来ました。
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フォレストの知識と経験が生んだ床暖房
私が平成27年4月に起業した際に弊社の推奨する暖房工法は床暖房と決めておりました。但し、「松●の家」とは違う床暖房にすることを前提としてです。
いわゆる完全丸パクリだけはしたくなかったのです。基本的な考え方は同じですが、配管材、配管方法、蓄熱層の厚さ、ボイラーの種類などなど考えられる部分を何度も替えながらテストを繰り返し、出来上がったのが新築用『EcoDASⅠα』とリノベーション用『EcoDASⅡ』です。
具体的な違いの説明は省略しますが、大きな違いは冬場の設定温度です。「松●の家」は55℃のお湯を回していましたが、弊社の場合は40℃前後のお湯を回して室温を同等にしています。
循環させるお湯の温度が15℃も下がって室温が変わらないと言う事が省エネ効果に繋がっているのは誰の目から見ても明らかだと思います。
蓄熱式全館床暖房について誠心住工房フォレストの注文住宅シリーズには「自然素材の家バージョン」と「太陽の家バージョン」の二つのバージョンがあります。
そのうちの一つ「太陽の家バージョン」は蓄熱式全館床暖房が標準で採用されています。
この蓄熱式全館床暖房は株式会社フォレストのオリジナル工法で氷点下の真冬でも快適に暮らす事が出来ます。他の暖房機器との決定的な違いは「頭寒足熱」という人体にとって最も快適な温熱環境を作りだせる事です。
また居室だけでなく玄関や廊下、洗面所、トイレなどにも床暖房が敷設されているため、家の中に温度差が生じません。これにより高齢者の大敵であるヒートショックが起こりにくい空間となり、これからの高齢化社会や雪国に最も適した住宅になると言えるでしょう。
蓄熱式全館床暖房の熱の伝わり方は太陽と同じ輻射熱であり、冬でも朝に洗濯して部屋干しした洗濯物が夕方にはカラッカラッに乾き、雪で濡れた靴も玄関タイルの上に置いておくだけで翌日の朝には乾いた状態になります。冬の日照時間が最も少ない秋田県において、この蓄熱式全館床暖房はまさしく「冬の太陽」なのです。
「床暖房」と言っても世の中には様々な工法があり、弊社の蓄熱式全館床暖房と他社の床暖房を同一には見て戴きたくありません。一般的に「床暖房」と言えば『光熱費が高い!』というイメージが強く、敬遠されがちですが、弊社で施工させて戴いたお客様からは非常に高い評価を戴いております。
その声の多くは「本当に家中が暖かく、寒い空間が無い。それでいて灯油の消費量も少ない。」と言うものです。
これは弊社が考えた配管方法や蓄熱層の厚さ、そして採用したボイラーの性能による処が大きいのですが、もっと詳しくお知りになりたい方は下のバナーをクリックしてご覧ください。
株式会社フォレスト 会社案内
住宅産業は地場産業
皆さんはご存知でしょうか?大手ハウスメーカーが存在する国は日本だけであることを。あの大国アメリカにも全国に支店を出している住宅会社はありません。本来、住宅産業とはその土地の気候、風土を知る者が設計し、その土地で取れる木材を使って造るのが理想的なのです。
また冬が寒く、積雪の多い秋田においては雪対策を考えない設計などナンセンスと言わざるを得ません。しかしながら昨今の住宅はデザイン重視、価格重視で本来一番に考えるべき部分をないがしろにしているように映ります。雪の降らない所に住んで、除雪の大変さを知らない人に雪国の家の設計が出来るでしょうか?実際、大手ハウスメーカーだから安心と思って建ててみたら、雪害で泣かされているお客様は少なくありません。
住宅は一生で最も高い買い物です。失敗は許されないのです。また住宅は完成したら「おしまい」では有りません。必ずメンテナンスを行っていかなけれ ばなりません。それら全てを真剣に考え、ランニングコストが抑えられる家づくりを提案することが弊社の使命だと考えます。
社是
至誠 天に通ず社訓
- 誠実な心と笑顔でお客様や地域の方、そして協力業者の方々と向き合います。
- 誠意と感謝の気持ちを持って、真に価値ある商品を提供し続けます。
- 雪国でも快適なライフスタイルとなるアイディアを探求し、モノづくりに活かします。
- 地域密着を旨とし、スピーディ且つ小まめな対応を実考します。
2015年度 誠心住工房フォレストモデルハウス年間光熱費一覧表
※一覧表は参考価格です
ここがポイント!太陽光発電について(設置メーカー:容量)Panasonic:5.1 kW
(設置費用)約240万円
※買取単価は年々安くなる傾向ですが、設置費用も年々安くなっています。
弊社モデルハウスの太陽光パネルは方角的に東北東を向いており、発電効率的には不利な条件で設置されております。一番理想とされる南面に設置が可能で、しかも勾配も27度位で取付られたら25%アップの発電が出来たと考えられます。条件が整っていれば15年程で元が取れる計算です。
また最近、割安な一流国産メーカーの多雪地域型も発売され始めました。
全館床暖房について誠心住工房フォレストの新築住宅では床暖房が標準装備されております。暖かい沿岸部では電気によるヒートポンプ式も採用出来ますが、多雪地域の県南においては石油ボイラーをお奨めしております。
これによりどんなに強い寒波に襲われても、寒さ知らずで快適な冬を暮らせます。技術力の進歩で数年後にはヒートポンプ式も県南で使える日が来るかもしれません。
54坪、6人家族でこの光熱費。高いですか?安いですか?
モデルハウス概要
面積 | 179.96㎡(54.43坪)6LDK |
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構造 | 木造在来軸組み工法 2階建て |
断熱材 |
床)ウレタンフォーム66mm 壁)現場発泡ウレタン75mm 天井)吹込みロックウール300mm |
サッシ |
樹脂サッシ(エクセルシャノン製) ガラス)Low-Eアルゴンガス入りペアガラス一部トリプルガラス採用 |
玄関戸 | 断熱鋼板製上吊り片引き戸(LIXIL製) |
暖房方法 | 蓄熱式全館床暖房【EcoDAS Ⅰ】24時間フル稼働 |
冷房方法 |
初年度につきエアコンなしでひと夏を経験した。今年2~3台設置予定。但し小型のエアコンとする予定。 また、小屋裏の遮熱工事で大幅な猛暑対策が図れるので、2年目はそれを施して再度測定していく。 |
24時間換気 | 第3種式換気(グリーンファン) |
家族構成6人家族:施主(男50歳)、父(79歳)、母(73歳)、妹(44歳)、姪(18歳)、甥(15歳)
11/30~12/1 第4回 賢い家づくり勉強会を開催します!
10/26〜10/27第3回 賢い家づくり勉強会&新商品発表会を開催します。
新商品「太陽の家」シリーズ<樹の香>発売!
9/28〜9/29 第2回賢い家づくり勉強会を開催します!
構造見学会開催(予約制です)
場 所: 横手市大雄八柏
日 時: 7月26日(日)の10時~16時まで(電話、HPよりご予約願います。)
内 容: 地震や台風が襲って来ても安心して住める家を建てる為の構造見学会
建 物: <樹の香HIRAYAプラス in GARAGE>
構造・規模: 木造平屋建て・在来工法 65坪
特 徴: 家族5人がゆったりと暮らせる空間と機能的な間取りになっており、クルマ3台が入庫出来るガレージへ居住部分から行けるようになっております。
構造においては集成材を1本も使用せず、全て無垢の木(乾燥材)を使用した造りになっています。また、外壁面の構造用パネルには全面に制震テープを貼り、建物全体が制震構造となる新しい試みも行っています。
今後いつ起こるかも知れない巨大地震や繰り返えされる余震に備えた造りです。これから家を建てようとお考えの方には必ず参考になる部分があると思います。雪についてもあらゆる角度から対策が取られた住宅になっておりますので、是非一度ご覧戴きたいと思います。
メッセージ: 住宅はデザインや仕様だけで選ぶものではありません。いざという時に家族の命を守る役割を担わなければなりません。それには構造がしっかりしていないと話にならないのです。完成してからでは見られなくなる部分に家族を守る大切な鍵がある事を多くの方々に知って戴きたく思います。
完成見学会は家づくり勉強会です!
私たちが建てる家は「同じ予算ならワンランク上の家」です。総合住宅展示場に建っているハウスメーカーのモデルハウスは、坪100万円以上かけて建てられており、多くのお客様の家づくりの参考になるものではありません。
だからこそ当社では、実際に当社で建てていただいたお客様の新築住宅をお借りして、見学会を開催しているのです。
実際に人の住む家を見学することで、きっとあなたの家づくりは成功するでしょう!
私たちの開催する見学会は家づくり勉強会
この見学会にご協力いただいたお客様も当社の見学会に来て、家づくりの勉強をして頂いた方です。ワンランク上の家を建てるためには、実際に人の住む家を見て勉強するべきなのです。
見学会に参加すると、図面だけではわからない間取りや照明のとり方、建材の質感や色など、具体的に知ることができるのです。
是非、一度私たちが心を込めて建てた家を見学に来てください。きっと、「この価格でこの家が建つの?!」と驚かれることでしょう。
見学会は参加自由。ご自由にご参加ください。
イベントお申込み
心を癒してくれる心地よい住まいを実現
「自然素材の家」と聞いて、あなたはなにをイメージしますか?
天然の木材をふんだんに使った家でしょうか。それとも、シックハウスに悩まされることのない家でしょうか。
素材や健康に配慮することはもちろん、そこで暮らす人が心地よく、長く住み続けられることも自然素材の家に求められる条件です。
化学製品を多く使った住まいは、アトピーやアレルギーの原因となったり、その症状がひどくなってしまったりすることもあります。また、シックハウス症候群の原因が潜んでいるとも言われております。
自然素材は、ストレス社会で生きる現代人の心を癒してくれる心地よい住まいを実現できます。自然素材あふれる空間では、健康的に過ごすことができます。実際に、自然素材の住まいで生活するようになって、子供のアトピーが良くなった、朝の目覚めが快適になったという声を多く聞いております。
シックハウスやアレルギーに不安を抱く人が多いのは近年の住宅が特に、冷暖房効率を向上させるため気密性に優れていることから換気が不十分になりやすいとされてきました。また、昭和30年前後から始まった高度経済成長期の住宅建材の大量需要に併せて、木目を紙に印刷して木材のように見せるプリント合板に代表される新建材などが盛んに用いられ、1990年代より室内空気の汚染が問題視されるようになってきたそうです。
室内空気の汚染により、例えば、新築やリフォームした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がするなどの症状が問題視されています。
シックハウスやアレルギーの問題は、生活の基礎となる住宅が原因であるため、家という大きな買い物をした人にとってはたいへん深刻な問題となりやすいです。
有害物質を吸収・分解するはたらきのある漆喰や珪藻土
わたしたちの生活は、多くの化学物質に囲まれて暮らしています。家の中では、家の壁や天井、床に使われている材料や、塗料、接着剤などに含まれている化学物質があります。
食器棚やタンス、カーペット、畳、洗剤、化粧品、洋服などにも化学物質が含まれています。残念ながら、現代の生活において、その原因となる化学物質をすべて取り除くことはできません。
しかし、防腐剤不使用の木材を使ったり、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収・分解するはたらきのある漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)を使ったりすることで、その害を限りなく少なくしていくことが可能です。
木の温かみを感じる無垢材のフローリングは、裸足で歩きたくなる心地よさと身体への疲れにくさを感じていただけます。さらに、部屋に差し込む太陽の光も和らいでくれます。室内の湿度が高ければ湿度を吸収し、湿度が低くなり乾燥していれば湿度を放出し、室内を自然に快適に保ってくれます。無垢材の香りには、ストレスを緩和し、心地よい気分をもたらす効果まであります。
また、自然由来の素材は、人に対してやさしいだけでなく、自然と調和し、環境を汚すこともありません。
人生において長い時間を過ごす住まいは、より安心して、安全で健康的なものであるべきだと考えております。身体の弱い子供やお年寄りの方でも、安心して暮らせる住まいを実現するためには、自然素材であることは欠かせません。
自然素材の家は、完成してから住めば住むほど味わいも出てきます。使い込まれるほど、自然素材であれば自然な良い味わいへと変化していきます。
選りすぐりの材料を使い、見た目や機能性にも優れ心と体を癒してくれる住宅こそ、本物の「自然素材の家」といえるでしょう。
国産材を使って家を建てるということ
「地産地消」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
地産地消とは、その地域でつくられた農産物などを、その地域で消費することです。これにより、輸送費用を抑えられえるだけでなく、食材や食文化への理解を深め、地域経済の活性化にもつながるという考え方です。
皆さんもご存知のとおり、日本は森林資源の豊かな国です。国土面積に対する森林面積の割合(森林率)は64%で、世界的にも有数の森林保有大国です。
日本の森林は、木材を生産する人工林が4割、かつては里山として利用されていた天然林(薪炭林)が4割、残りの2割が原生林です。大部分が人間との関わりの中で保たれてきた森林ということです。
日本には日本独特の気候があり、山には日本ならではの木が茂っています。つまり、国産材を使って家を建てるということは、日本の気候に合った木で家を建てるということ。雨が多い日本では、湿気に強い国産材を使うのがもっとも理にかなっているのです。また、輸送コストも安い上、輸入材と違って輸送にかかる時間も少なくてすむので、シックハウスの原因となる防虫剤や防腐剤を使う必要もありません。
日本の風土に適している国産材
国産材は高価だからという理由で、あまり使われなくなっております。
輸入材は成長が早く、また森林資源が豊富なカナダやアメリカから、価格が国産材よりも価格が安い。また、アジアからの輸入材も人件費が安いため木材の価格も安くなってしまいます。
国産材は価格面での競争に勝てないために売れなくなってしまったのです。手入れをしなければ山は荒れてしまいます。適度に木を伐採して、日光を地面まで取り入れてあげなければ、新しく植樹した木も育ちません。人の手で植えられた木が建築用材として使用できるまでにおよそ40年もかかるといわれております。
そもそも植物は、みずから生息しやすい場所に生えます。外国の樹木を日本に植えても、多くの場合は育ちません。それと同じように、日本の建築に輸入材を使っても、高温多湿の日本では、耐久性にどうしてもかけてしまいます。
しかし、国産材は当然、四季にも高温多湿にも慣れており、梅雨のじめっとした気候や冬の乾燥した寒さでも、耐える力をもっております。そのため、建築材料に使用されたあとも、その能力を最大限に発揮できます。
さらに、木材は呼吸をします。湿度の多い日には湿度を吸収し、逆に湿度が少ない日には放出します。自然に湿度を調整してくれます。
そして、木には見た目の美しさと落ち着いたリラクゼーション効果があります。もっと日本の風土に適している国産材を使い、さらには日本の山を守りたいと思います。
自国にふんだんに森林資源があるのですから、外材をわざわざ使わずに地産地消の精神で、一刻も早く私たちの木材消費を、国産材や地域材へ移行していることが求められています。
そうすることによって、日本の木を使って家を建てるようになれば、荒れた山にも手が入り、森はよみがえります。緑が増えれば、温暖化の進行を防ぐことも可能になるのです。
天然木である無垢材を使った「自然素材の家」
同じ「木」を使った家なのに、本物の木の家と、そうでない木の家とがあるのはなぜでしょう。
前者は天然木である無垢材を使った「自然素材の家」、後者は合板やベニヤに代表されるような集成材を使った「自然素材風の家」と言うことができるかもしれません。
集成材は薄くカットした木材を接着剤で張り合わせたもので、一見すると木のように見えるため、「無垢材とどこが違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
無垢材とは、一本の原木から直接必要な寸法に切り出した木材をいいます。木の本来の質感、風合いという面で魅力があり、当然のことながら化学物質を使っていないので自然素材としても注目されています。
そして天然の木を使った木材は、製材してからも呼吸を続けています。このため、木が持つ調湿性や脱臭性、遠赤外線効果によって、夏涼しく冬暖かい、一年を通して快適な住まいが実現します。断熱性能は、コンクリートの約2倍とも言われているほどです。集成材のように接着剤を使用していないので、化学物質によるシックハウスやアレルギーの心配も不要です。
なにより、無垢材だけが持つ、木のあたたかさややわらかさ、そして、体と心を癒してくれる健康効果は、本物の自然素材の家だけが持つ魅力でしょう。
また、集成材は「強度が優れている」と言われることがあるようですが、その強度はあくまでも工場を出荷した直後の状態を言っていて、新品の場合の強度での話になります。私たちが重視するのは工場出荷時の強度ではなく、10年後、30年後、50年後、100年後の強度を重視します。
無垢材の強度は伐採時よりも乾燥させた後の方が強くなります。例えば檜に関しては、伐採されてから200年以上経ってから強度のピークを迎えると言われています。それから緩やかに強度が下降していくのです。
京都にある法隆寺は 建立されてから1000年以上も経っていますが、ようやく伐採時当時の強度まで落ちてきたと言われています。
耐用年数と安全性について
家の柱は、上階(2階等)あるいは屋根など、上階全体を支える重要な部材です。地震の衝撃を受け止める強度と柔軟性を、将来的に数十年以上に渡って、維持していなければなりません。
集成材の接着剤の強度は、昔に比べれば信頼性は上がっているようですが、実際に家の部材として使われてどのくらいの耐用年数と安全性があるのかは疑問です。
また、集成材に使用される接着剤は人工的な化学物質です。人工的な化学物質である以上、将来的に渡って絶対に有害物質ではないとは言えません。
当初は人に悪影響がないとされた成分が、後に発ガン性が認められたり、環境に対する悪影響が出てきたりということは、残念ながら珍しいことではありません。シックハウスのリスクを少しでも減らすためには、人工的な化学物質を使った部材を少しでも減らした方が良いと思います。
家の寿命に大きく関係する柱はとても重要な部材ですから実績のあるものを使用する方が理に適っていると言えます。
大切なお客様の家、高耐久住宅を目指すなら無垢材をおすすめします。
珪藻土(けいそうど)の効果について
珪藻土(けいそうど)の効果としていくつか挙げられますが、代表的なのが、調湿効果です。調湿機能が大きく、カビやダニの発生を抑制し、部屋の中を快適にしてくれます。
そのため、冷暖房機器の稼働する時間が抑えられ、二次的作用ではありますが、省エネ効果も見込めます。
次に挙げられるのが、消臭効果もあります。たばこやペットのにおいなど、家の中の生活臭などを脱臭してくれる効果があります。仮に、ビニールクロスを使われている部屋と比較することができれば、より一層体感できると思います。
また、防火性にも優れています。鉱物系の石や土などの元素と同じもので作られているので、不燃で空気を多く含みますから、熱も伝えにくい材質になっています。
珪藻土は火に強いため、昔から七輪や耐火レンガの原料としても利用されております。ビニールクロスとは違い、燃焼しにくい材料なので、仮に火災にあっても燃焼も長く抑え、有毒ガスが出ることもなく安全・安心な住まいづくりにおすすめの建材です。
漆喰(しっくい)の効果について
続いて、漆喰(しっくい)の代表的な効果をご紹介します。
漆喰は、強アルカリ性の素材なので、カビやダニの発生を抑えることができます。それには理由があります。日本の気候では木や土壁を使用すると、カビが生えるケースもあるのですが、漆喰は上記でお伝えしている通り、強アルカリ性の働きによって、殺菌作用があり、カビが生えずらいのです。
その他にも、ビニールクロスとは違い、静電気を帯電しない性質なのでホコリを吸い寄せたりすることがありません。そのおかげで、掃除機などのホコリの吹き上げを寄せ付けず、室内を清潔に保つことにつながります。汚れ(らくがき含む)や傷もすぐに直すことができます。
ちょっとした汚れなどは、消しゴムで消したり、カッターで削ったりすると、すぐに消せます。全体的に汚れてくれば、漆喰をローラーで薄く延ばせばご自身でも手入れすることができます。
地球にもやさしい一面をもっています。漆喰とは、厳密に言うと石灰なのです。成分は炭酸カルシウムで、水を加えることで発熱・膨張しCO2を吸収するはたらきや、カビや細菌の発生・増殖を抑える効果、ホルムアルデヒドを分解する力を備えています。
そして、廃棄するときも環境を汚すことはありません。なぜなら、成分は水酸化カルシウムと炭酸カルシウムが主成分だからです。つまり、漆喰は土壌に返る素材なのです。
完成見学会のポイント
完成見学会は、週末や祝日などにお施主様のお家を引き渡す前にお借りして披露するイベントです。
引き渡し前のすぐに住める状況の家を確認できることはとても大事ことですね。
では、その見学会ではどんな事が分かるのでしょうか。
どのような設備を使い、価格はいくらくらいで建てられるのかが分かる。標準とオプションの工事の違いを目で確認できる。現場で、どのような創意工夫がされているのか、今後の参考になる。理想と現実のギャップを埋める。実際に建てた施主さんの声が、生で聴く事が出来る。
と言う事が一般的なメリットでしょうか。
それまで想像でしかなかった自分の家の形が、現実の物となって自分の目で確認できるのは、とても大切な事です。現場は、決して嘘をつきません。是非、現場見学会に足を何回か参加していただきたいと思います。
見学会の現場となった施主さんや工務店やメーカーをしても、
第三者の説明を通して、自分の家に対する理解と愛着が深まる。設計者や施工者も、おかしな事が出来なくなる。コミュニティーが生まれる。新しい土地なら、ご近所付き合いが出来るようになるかも。
こういったメリットもありますのでお近くで開催される際には積極的に足を運びましょう。
構造見学会のポイント
家を建てると言う事は、一生に何度もある事ではありません。しかし、昔から「最低3回は家を建てないと、満足する家は建たない」と言います。
でも実際にそれを実行に移せる人は、何人いるでしょう。
人生で一度の大きな買い物です。
そこで、成功する人と失敗する人が居るのも事実です。
そこの違いには何があるのでしょう。たぶん、それはとても些細な事だと思います。
それは、何度も見学会に参加された事にあるようです。現場見学会で、実際に生活をされている方のお話しを聞いたり、家を実際に見せていただいたりして、イメージを現実の物として感じる事もとても大切です。それに、基礎・骨組みなどの工事段階によって、定期的に行われる構造見学会に参加して、正しい知識を身につける事も大切です。
完成してからは見る事の出来ない基礎や床下、天井裏、構造も構造見学会では見る事ができます。これから生涯暮らしていく家に、外観や見た目だけで決めてしまわずに、しっかり中身を確認して行きましょう。
じつは、その方が大切です。
たとえ、立派なシステムキッチンが入っていても、骨組みが脆い家には住みたくないですよね。メーカーも完成見学会は行っても、構造見学会にはあまり力を入れていなかったのではないでしょうか。
何故でしょう。
それは、「隠れてしまうところの材料や仕事ぶりが見えてしまう」と言うこと、「住宅会社があまり見られたくない構造や納まりのチェックポイントが分かってしまう」と言うこと等があげられます。
また、お客様自体も「よくわからない」等があり人気もあまりなかったと言うのもあります。
これからは、構造見学会にも積極的に参加して、材料やシロアリ対策、耐震構造等を確認していきましょう。
充実のアフターメンテナンス
お客様とのなが~いお付き合い
(株)フォレストは、「家」は完成したら終わりでなく、暮らしの変化や年月の経過で、お手入れをしながら住み継いでいくものだと考えています。ですから、(株)フォレストでは多くのメンテナンスメニューを持ち、なが~く快適に住んでいただくためのメンテナンスシステムを構築しています。
(株)フォレストでは、竣工したあなたの家を必ず定期訪問しています。大工道具を持参しているので、その場その場で建具等の微調整も行っております。特に不具合がなくても、点検の時に気になっていることをお気軽にご相談ください。やがて出るかもしれない不具合を未然に防ぐこともできるはずです。家も人間も定期的なメンテナンスが長持ちのコツですね。
新築のお客様には、お引渡し以後の1ヶ月、3ヶ月、1年に点検をさせていただきます。また2年、5年、10年の定期巡回は重点的に点検し、建物を維持する為の計画的なメンテナンスのアドバイスもさせて頂いております。
■ お引渡し
↓
■ アフター点検(1ヵ月後)
↓
■ アフター点検(3ヵ月後)
・住みゴコチはいかがですか?
・何か不具合はありませんか?
・家のお手入れ方法のアドバイスもおまかせください。
↓
■ アフター点検(1年後)
・目に見える金物の増し締めや、屋根・外構等の雨仕舞のチェックを行ないます。
・木製建具の動きは?塗り壁は?
・慎重に確認いたします。
↓
■ 以後、2年・5年毎の定期点検を実施
↓
■ アフター点検(10年後)
・総点検をいたします。
・耐用年数に近づいている設備機器のチェックも大切です。
会社概要
社名 |
株式会社フォレスト (英語表記:Forest Corporation) |
---|---|
代表取締役 | 佐々木 利幸 |
資本金 | 5,000,000円 |
住所 |
〒013-0464 秋田県横手市大雄字石持171-1 |
連絡先 |
TEL:0182-23-8570(代表) FAX:0182-23-8571 |
設立 | 平成27年4月10日 |
取引銀行 |
北都銀行 秋田銀行 |
登録・許可 |
一般建設業の許可:秋田県知事(般-2)第81375号 二級建築士事務所登録:秋田県知事 20-10B-0003 |
沿革
平成27年
屋号「フォレストホーム」で営業開始
部分リフォーム工事M様邸(大仙市)
部分リフォーム工事N様邸(横手市)他
平成28年
大規模リノベーション工事T様邸(横手市)他
「夢ハウスビジネスパートナー」に入会
改良型蓄熱式全館床暖房を開発
平成29年
新築工事F様邸(横手市)
大規模リノベーション工事OH様邸(横手市)他
平成30年
床暖リフォーム工事I様邸(秋田市)
大規模リノベーション工事K様邸(秋田市)
断熱リフォーム工事OB様邸(横手市)
古民家リノベーション工事S様邸(羽後町)他
平成31年/令和元年
外壁・断熱リフォーム工事ON様邸(横手市)
断熱リフォーム工事OS様邸(横手市)他
「夢ハウスビジネスパートナー」を脱会
「自然素材の家づくり研究会」に入会
注文住宅「樹の香」シリーズを発表
令和2年
屋号を「誠心住工房フォレスト」へ変更
注文住宅「樹の香HIRAYA」シリーズを発表
ご挨拶
この度は弊社ホームページをご覧戴きまして誠にありがとうございました。
これは弊社の事を少しでも知って戴きたく書いた私のプロフィールです。
家づくりを成功させる上で必要な要素は沢山ありますが、中でも住宅会社の担当者との信頼関係は特に大きな要素の一つだと考えます。
弊社の屋号「誠心住工房」にはお客様との信頼構築の為に誠を尽くすと言う意味が込められております。知らない会社をいきなり信じる事は簡単では無いかも知れませんが、弊社はお施主様の期待に応えられるよう精一杯尽くす事をお約束致します。
どうか今後とも宜しくお願い致します。
株式会社フォレスト 代表取締役 佐々木 利幸
社長プロフィールと経歴代表取締役 佐々木 利幸
出身地/秋田県横手市 昭和41年1月生
昭和59年3月 | 秋田県立横手工業高等学校 建築科卒業 |
---|---|
昭和59年4月 |
東急ホーム株式会社 入社 現場監督を5年経験 |
平成元年4月 |
三菱地所ホーム株式会社入社 現場監督を1.1年経験 |
平成2年6月 |
野村不動産株式会社 入社 現場監督を2.1年経験 |
平成4年8月 | 秋田へ帰郷 |
平成4年9月 |
株式会社むつみワールド 入社 設計業務を5年経験 2×4パネル工場長を10年経験 (内企画開発部長を3年兼務) |
平成19年9月 |
株式会社松美造園建設工業 入社 建築部部長代理を3.8年経験 |
平成23年5月 |
住友不動産株式会社 入社(新築そっくりさん事業部) リフォーム業務を3.8年経験 |
平成27年4月 |
株式会社フォレストを設立 現在に至る |
- 血液型
- B型
- 趣味
- ゴルフ、ドライブ、キャンプ、旅行、MLB観賞、コンサート観賞
- 行った事のある国
- アメリカ、カナダ、イタリア、フランス
- 行ってみたい国
- フィンランド、ドイツ、スェーデン、スイス、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイ(アメリカ)、アイスランド
- 家族
- 父、母、妹、甥と同居
- 結婚歴
- (有り)✖イチで現在は独身です。
- 子供
- 高校生の息子がおりますが、離婚したため現在別居中
- 住まい
- 一戸建て(平成27年4月に新築)
(※自分で設計・工事管理して建てました) - 尊敬する人
- 坂本 龍馬(故人)
鈴木 一朗 氏(イチロー選手)
スティーブ・ジョブズ 氏(故人) - 好きな歌手
- 長渕剛、玉置浩二、米津玄師、嵐、竹内まりあ、絢香、高橋真梨子、リトルグリーンモンスター
- 好きな俳優
- 木村拓哉、堺雅人、阿部寛、緒形拳(故人)、常盤貴子、小池栄子、芳根京子、原田美枝子
アクセスマップ
代表取締役 佐々木 利幸
佐々木 利幸
お客様の立場に立ち、困っていることや悩みを解消しながら、生涯に渡り安心できる住まいを作りあげるのが、私達の喜びでもあります。
「こんな家に住みたいな」そんな気持ちを大切に、新築からリフォームそしてアフターフォローまで対応させて頂きます。
(株)フォレストの採用情報
家を建てる前に知って貰いたい「豊かに暮らす秘訣」を伝授します!
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- 法令などに基づく場合。
- お客様の事前の承認、同意を得た場合。
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- 弊社が合併、営業譲渡により事業が継承され個人情報を引き継ぐ場合。
4.個人情報の外部委託弊社はお客様から収集させていただいた個人情報は、個人情報に関する「機密保持契約」を締結している業務委託会社に委託することがあります。
お客様に明示した利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取り扱いを依託する場合を除き委託をすることはありません。
5.個人情報の開示・訂正・削除弊社はお客様ご本人、またはご本人が認めた代理人のお申し出により、保有しているお客様の個人情報をお知らせいたします。
但し、下記のいずれかに該当する場合は、お客様の個人情報はお知らせできません。
- お客様及び第三者の権利利益を害する恐れがある場合。
- 弊社の業務運営に著しい支障をきたす恐れがある場合。
- 他の法令に違反する恐れがある場合、など
弊社はお客様にお知らせいたしました個人情報に誤りがあった場合は、速やかに訂正、削除を行います。
お客様からのお知らせの請求にあたり、ご本人を証明する情報(会社名、氏名、住所、電話番号等)をいただいております。
6.個人情報の利用・提供停止お客様ご自身の個人情報の利用または提供中止の請求があった場合は、請求者ご本人であることを確認した上で、弊社での利用、提供を速やかに中止いたします。但し弊社の運営上最低限必要な個人情報は削除できませんので、予めご了承下さい。
アシスタント 関坂 伊津子
関坂 伊津子
毎日を笑顔で過ごせる「暮らしやすい家」をご提案しています。
デザインだけでなく、住む人の安全と耐久性を考えた家づくり。
「安心感」と「デザイン性」を両立した家を目指すフォレストなら、きっと理想のお家を見つけられるはずです。
Philosophy
理念